白鷹禄水苑
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2021.10.03

11/27(土) 第十四回 酒屋万来文楽
【白鷹禄水苑開苑20周年記念】
勧進帳

「勧進帳」

第十四回 酒屋万来文楽《白鷹禄水苑開苑20周年記念》
主催:「西宮発・今、伝統芸能」実行委員会
共催:白鷹禄水苑
後援:西宮市・西宮観光協会・(公財)兵庫県芸術文化協会
写真協力:(公財)文楽協会
協力:(一社)人形浄瑠璃文楽座
概要
プログラム・あらすじ
開催概要・お申し込み方法

概要

造り酒屋で身近に愉しむ文楽事始

文楽の源流とされる「傀儡師」発祥の地であると同時に、全国有数の「酒どころ」でもある西宮。この「酒」と「文楽」という西宮を語るに欠かせない二つの要素を造り酒屋において同時にお愉しみいただこうというのが「酒屋万来文楽」です。十四回目となる今回は、白鷹禄水苑開苑二十周年を記念して、十月の「居囃子の会」で上演の、能『安宅』に続き『勧進帳』を取り上げます。

文楽の『勧進帳』は、能『安宅』を歌舞伎化し歌舞伎十八番勧進帳として広く知られるようになった演目を、さらに明治に入って人形浄瑠璃に移したものです。勧進帳の読み上げから義経の殴打、その後の弁慶の悔恨、そして延年の舞で幕となる展開は、元となった能『安宅』と同様です。しかし『安宅』が弁慶と富樫に加え、義経や強力、太刀持ち、そして数の多さで圧倒する郎党達など、それぞれの場面に見せ場や謡の聴かせどころが配され、富樫に対しても集団の力で対抗しているのに対し、『勧進帳』はまさに弁慶と富樫の両者による、力と力の対決に焦点が当てられているといえます。能では弁慶が主役に当たる「シテ」、富樫が「ワキ」ですが、文楽では、「動」の弁慶に対し、「静」の富樫が極めて重要な役割を果たします。歌舞伎や文楽では、富樫が武士の情けで一行を見逃したとされていますが、今回、和生師が遣う富樫と間近に触れることによって、両者のギリギリの対決の中、義経とわかっていながらも見逃そうと、わが身を賭して決断するに至る微妙な心の内を、より深い共感をもってご覧いただけるのではないでしょうか。

本公演では、弁慶と富樫の二人に焦点を当て、錣太夫と呂勢太夫という、いずれも現在、切場語りも担う太夫お二人による、緊迫感あふれる弁慶・富樫の対決をお聴きいただきます。随所に能「安宅」の詞章をそのまま取り入れている文楽「勧進帳」ですが、その音楽性や語りの表現方法の違いにもご注目頂ければと思います。

プログラム・あらすじ

プログラム

文楽公演
「勧進帳」

吉田和生師に聞く 「文楽の手ほどき」
今回の演目にまつわる興味深いエピソードや文楽のよもやま話を和生師に語っていただきます。その後、他の出演者の皆様にもご登場いただき、コメントを頂戴します。


(五時過ぎ終了予定)

出演者

浄瑠璃
竹本錣太夫
豊竹呂勢太夫
三味線
鶴澤藤蔵
鶴澤清志郎
人形
吉田和生 (人間国宝)
富樫
吉田玉佳
弁慶
吉田玉翔
義経


囃子 望月太明藏社中

「勧進帳」のあらすじ

兄の源頼朝から謀反の疑いを掛けられて追われる身となった源義経一行は、山伏姿に身をやつし、奥州藤原氏を頼って東北へ落ち延びようとしていた。義経を捕らえるために設けられた安宅の関の関守・富樫左衛門は、関を通ろうとしていた義経一行を疑い、山伏なら持っているはずの勧進帳を読むように命じる。弁慶はとっさに何も書いてない巻物を取り出し、あたかも勧進帳の内容が書かれているかのように朗々と読み上げる。なおも疑う富樫は、山伏の心得や装束、いわれ、秘呪などを次々と問いただすが、弁慶はよどみなく答えて見せる。富樫はすっかり感心し通行を許可する。ほっとした一行は関を通過しようとしたところ、強力姿の義経が呼び止められる。「その強力が義経に似ている」と言う富樫に対して、弁慶は「お前のせいで疑われた」と怒りをあらわにして、義経を金剛杖で打ち据える。その有様に疑いは晴れたと、富樫は改めて通過を許可する。関所から随分と離れたから、弁慶は主君である義経を打ったことを涙ながらに侘びる。義経は弁慶の労をねぎらい、一行は弁慶の機転を褒め称える。そこに再び富樫が現れ、先ほどの無礼のお詫びに酒を振る舞おうと言う。弁慶はその盃を受け、延年の舞を豪快に舞ながらも、そっと一行に出立を促し、自らも後を追って奥州への道を急ぐ。

開催概要・お申し込み方法

日時
令和3年11月27日(土)
15:00開演(14:30受付開始・開場)
場所
白鷹禄水苑 宮水ホール
参加費
8,000円
※蔵出し限定酒のワンドリンクチケット付き
備考
全席指定(約80名)
まだ、若干の空席がございます。
※収容人数をごく限定しての開催になりますので、満席の際はご了承ください。

お座席指定について

受付時の混雑をさけるため、全席指定席とさせていただきます。
座席数僅少のため、以下の点にご留意、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

※お申込み受付後、ご入金順に前列中央から、左右両側へ順番にお席を指定させていただきます。
個別のお座敷指定及びお申込み時のお座席確認にはご対応できませんのでご了承ください。
※お申し込み後、当方よりお座席確保のご連絡をさせていただきますので、その後にお支払いをお願いたします。
※お支払い期限(当方よりご連絡をさせていただいた日から数え、銀行休業日も含めて7日以内)を過ぎてもご入金が確認できなかった場合、自動的にキャンセル扱いとなりますので、あらかじめご了承ください。
※チケット番号はお座席番号でもあります。中央から左右に振り分けておりますので、変則的な並び順になります。
お申し込み方法
申し込みフォームにご記入いただき予約いただいた後、お申込受付日(当方よりご連絡させていただいた日)から数えて7日以内にお振込みをお願いいたします。振込確認後にチケットを郵送させていただきます。(銀行営業日・振り込み反映日にご注意ください)
お振込み先
三菱UFJ銀行 西宮支店
普通4608446 ニシノミヤハツイマデントウ


※恐れ入りますが、振込手数料はご負担いただきます。
※お振込み先は「白鷹禄水苑」ではございませんので、ご注意ください。
ご購入後のキャンセル、変更はできません。
※前売り券完売の場合、当日券の販売は中止させていただきます。
※万が一公演が中止となった場合、チケット代金はご返金させていただきます。
その際、お振込み時の手数料のご返金についてはご容赦願っておりますのであらかじめご了承ください。

白鷹禄水苑 お問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)
2021.10.01

10/23(土) 第十六回酒都で聴く居囃子の会
【白鷹禄水苑開苑20周年記念】
《特別出演》文楽人形 吉田和生(人間国宝)
「安宅 ―能と文楽人形によるー」

「安宅 歓進帳・延年之舞・貝立貝付」

第十六回酒都で聴く居囃子の会《白鷹禄水苑開苑20周年記念》
概要
プログラム・あらすじ
開催概要・お申し込み方法

概要

古くから芸能と縁の深い酒都・西宮の造り酒屋において、地元在住の能楽師による謡と囃子で、能特有の音楽性と言葉の美しさを楽しむ「居囃子の会」。今回は禄水苑開苑二十周年記念公演として、義経一行奥州下向の山場を能に集約した人気曲、「安宅」を取り上げます。


能「安宅」は、山伏に身をやつした源義経一行が、武蔵坊弁慶の咄嗟の機転によって、辛くも加賀国安宅の関を通過する顛末を描いたものですが、その最大の見せ場は、関所での弁慶と富樫の対決です。勧進帳の読み上げから義経への殴打、山伏一同と富樫主従のにらみ合いなど、息もつかせぬ劇的な展開が魅力の曲です。「勧進帳」の場面では、朗々と勧進帳を読み上げる弁慶と鼓の絶妙なせめぎあいが緊迫感を高め、関所を通過した後には一転、義経の悲劇をじっくりと語り聞かせるしみじみとした場面となり、最後は弁慶が舞う「延年之舞」の勇壮な囃子で物語は最高潮に達し幕となります。わかりやすい筋書きとともに、謡と囃子の聴きどころ満載のこの演目は、後の講談、歌舞伎、文楽にも取り入れられ、「勧進帳」として広く親しまれるようになりました。


今回は文楽人形の人間国宝、吉田和生師が遣う弁慶が、関所を無事通過した後の場面から登場し、後半の聞かせどころの謡と共に主君の悲運を嘆く様子を見せ、最後は能の囃子にあわせて「延年之舞」を舞うという、居囃子の会ならではの特別企画でお愉しみいただきます。文楽「勧進帳」とは異なる間合いをとる弁慶の所作を通じて、能と文楽の語りや音楽性の違いが浮き彫りとなります。
前半の第一部では、勧進帳読み上げの後もなお疑う富樫の問いに、弁慶が淀みなく答えるという、能にはない丁々発止の場面を講談で、また、義経と弁慶が主従の契りを結ぶきっかけとなったエピソードを能「橋弁慶」から、鼓と謡の独鼓でお聴きいただきます。


冒頭は祝言の「三番三 籾之段」の躍動感あふれる舞で幕を開け、最後は、長寿や平和を祈念する芸能に起源をおく「延年之舞」で舞い納める今年の居囃子の会。疫病退散、国土安寧の願いを込めてお届けします。

プログラム・あらすじ

プログラム

狂言舞「三番三 籾之段」
善竹隆平
斉藤敦
小鼓
久田舜一郎
大鼓
守家由訓
講談 「勧進帳」
旭堂小南陵
独鼓「橋弁慶」
寺澤幸祐
小鼓
久田陽春子
[ 休憩 ]
番囃子「安宅」
―能と文楽人形よる―
シテ(武蔵坊弁慶)
梅若基徳
ワキ(富樫)
寺澤幸祐
子方(源義経)
淺見悠花
間(強力)
善竹隆司
間(太刀持)
善竹隆平
同山・地謡
上田宜照
同山・地謡
上田顕崇
同山・地謡
梅若雄一郎
同山・地謡
寺澤拓海
地謡(地頭)
上田拓司
囃子
斉藤敦
小鼓
久田舜一郎
大鼓
守家由訓
特別出演
人形
武蔵坊弁慶
吉田和生
(人間国宝)
[ 17:00頃 終了予定 ]
※ 居囃子とは ... 能を着座のまま囃子と謡で演ずる演能形式。
立方の動きがない簡素化された上演形式のため、純粋に謡と囃子の魅力を鑑賞することができる。居囃子の形式で能一曲を通して上演する場合は「番囃子」という。

出演者

上田拓司
梅若基徳
寺澤拓海
善竹隆司
善竹隆平
久田舜一郎
旭堂小南陵
吉田和生
(特別出演)

「安宅(あたか)」のあらすじ

兄頼朝に追われて都を落ち延び、山伏に身をやつして奥州へ向かう義経一行は、東大寺再建のための勧進の一行であると偽って加賀国の安宅の関を通ろうとする。頼朝の命を受けていた関守・富樫は一行を怪しみ、勧進帳を読み上げよと迫る。手持ちの巻物を勧進帳と偽って読み上げる弁慶。一端は通過を許す富樫だが、強力に変装した義経を見咎める。弁慶はとっさの機転で「お前のために疑われた」と義経を責め、金剛杖で打ち据える。その気迫に押された富樫は通行を許す。弁慶は主君を打ったことを詫び、義経も今の不運な境遇を嘆く。そこに、富樫がやって来て先ほどの非礼を詫び、酒宴を催す。弁慶は座興にと舞を舞い、心を許さず暇を告げ、一行をせきたてて出発する。

開催概要・お申し込み方法

日時
令和3年10月23日(土)
午後14:30開演(開場・受付開始14:00)
場所
白鷹禄水苑 宮水ホール
参加費
一般 前売 : 6,000円
アカデミー会員 前売り : 5,500円
※蔵出し限定酒のワンドリンクチケット付き
備考
全席指定(約80名)
おかげさまで満席となりました。
※状況によってはさらに収容人数を限定しての開催となる場合もありますので、満席の際はご了承ください。

お座席指定について

受付時の混雑をさけるため、全席指定席とさせていただきます。
座席数僅少のため、以下の点にご留意、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

※お申込み受付後、ご入金順に前列中央から、左右両側へ順番にお席を指定させていただきます。
個別のお座敷指定及びお申込み時のお座席確認にはご対応できませんのでご了承ください。
※お申し込み後、当方よりお座席確保のご連絡をさせていただきますので、その後にお支払いをお願いたします。
※お支払い期限(当方よりご連絡をさせていただいた日から数え、銀行休業日も含めて7日以内)を過ぎてもご入金が確認できなかった場合、自動的にキャンセル扱いとなりますので、あらかじめご了承ください。
※チケット番号はお座席番号でもあります。中央から左右に振り分けておりますので、変則的な並び順になります。
お申し込み方法
申し込みフォームにご記入いただき予約いただいた後、お申込受付日(当方よりご連絡させていただいた日)から数えて7日以内にお振込みをお願いいたします。振込確認後にチケットを郵送させていただきます。(銀行営業日・振り込み反映日にご注意ください)
お振込み先
三菱UFJ銀行 西宮支店
普通4608446 ニシノミヤハツイマデントウ


※恐れ入りますが、振込手数料はご負担いただきます。
※お振込み先は「白鷹禄水苑」ではございませんので、ご注意ください。
ご購入後のキャンセル、変更はできません。
※前売り券完売の場合、当日券の販売は中止させていただきます。
※万が一公演が中止となった場合、チケット代金はご返金させていただきます。
その際、お振込み時の手数料のご返金についてはご容赦願っておりますのであらかじめご了承ください。

白鷹禄水苑 お問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)