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Contents

【現地講座 日帰りバスツアー】
「能のふるさと逍遥」10/5
 中世に生きた実在の遊芸僧、「自然居士」の跡をたどる

即宗院庭園

【現地講座 日帰りバスツアー】

近畿一円を舞台とする能を取り上げ、ゆかりの人物の足跡をしのびつつ、その物語にまつわる名所、古跡に一年を通じて訪ねる「能のふるさと逍遥」。実演もあわせた曲のわかりやすい解説とともに、折々の季節の風趣もお楽しみいただきます。
10月は「自然居士」の舞台を訪ねます。

10/5(土)
中世に生きた実在の遊芸僧演奏 「自然居士」の跡をたどる

お話・演奏 久田舜一郎(大倉流小鼓方)
演奏    久田杏海(大倉流小鼓方)

音楽的にも舞踊的にも充実した芸づくしの能として知られる「自然居士」。我が身を売って両親菩提のために小袖を布施した娘を、弁舌と度胸で人買い商人から取り返す若き遊芸僧の痛快な物語です。
「自然居士」とは、鎌倉時代に実在した、半俗半僧の説経者の名だといわれています。今回は11/10に白鷹禄水苑で開催する「酒都で聴く居囃子の会・自然居士」に先駆け、居士の出自を物語る生誕の地から、修行の地であり、墓と伝わる史跡が残る東福寺、前場の舞台となった雲居寺ゆかりの寺など、大阪泉州から京都東山へと、その生きた証をたどります


【行程】(予定)

7:50 JR 大阪駅 桜橋口 改札集合
8:00 貸し切りバスで泉州地方へ出発  *車中で、先生のお話をうかがいます。
9:00 自然居士旧跡(生家跡) 
自然居士は宝治元年(1247)1月15日、和泉国日根郡自然田村の庄屋、山本三太夫家に生まれたとされる。自然居士と称したのは当地の出身であるためと伝えられている。
自然居士の銀杏
樹高約16m目通り直径約12m樹齢約480年の大きな銀杏。昭和56年(1981)6月1日に大阪府文化財保護条例の天然記念物に指定。*地域の方に自然居士の出自について詳しくお話をうかがいます。
9:30出発  *車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
11:00 東福寺  中大門前下車
自然居士
南禅寺開山、大明国師の弟子となり東福寺塔頭龍吟庵で修行をつみ、後に雲居寺の住僧となったが、晩年に再び東福寺に戻り、龍銀庵の裏山に「採薪亭(さいしんてい)」なる庵をむすんで閑居したと伝えられている。
11:15 即宗院   
東福寺の塔頭のひとつで1387年の創建。九州薩摩藩・島津家の菩提寺。江戸幕府末期、西郷隆盛と月照上人(京都清水寺の勤皇僧)の密談の場とされる茶室「採薪亭」跡や藤原兼実の別荘だった池泉回遊式庭園「月輪殿」跡がある。庭園は京都市名勝に指定され、紅葉の美しさと千両の鮮やかさで有名である。
*御住職様に自然居士にまつわるお話しをうかがった後、お二方による奉納演奏をお聴きします。
自然居士の墓
即宗院の境外地に自然居士の墓と伝えられる五輪塔があり、その横にある石塔には「採薪亭址」と刻まれている。
13:00 十念寺
相国寺の東、鴨川の西の寺町通に並ぶ寺院の一つ。
「自然居士」の前場の舞台である雲居寺(うんこじ)は応仁の乱で廃寺となり、その後に建てられたのが高台寺だが、雲居寺ゆかりのものは何も無い。ただ、雲居寺を偲ぶものとして、唯一焼け残った阿弥陀仏の頭部が十念寺の本尊阿弥陀如来坐像として伝えられている。
13:30 ごはん処 田辺宗
創業明治八年の京漬物・味噌の老舗、田辺宗の蔵跡を改装したごはん処。京漬物寿司や西京焼、田楽など、旬の食材と京漬物、そして自慢のお味噌を使った和食のお料理を提供。
15:00頃 田辺宗から徒歩2分の 京阪出町柳駅で解散
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。
講師
久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
久田陽春子 (大倉流小鼓方)
参加費
一般 14,300円  アカデミー会員 13,900円
*受講料・往復バス代(ケイルック)・昼食代を含む
*正式参拝や、拝殿や本殿における奉納演奏を特別にご許可いただい場合、社寺にお納めする初穂料・志納料など(約1000円~1200円)を旅行代金とは別に当日徴収させていただきます。あらかじめご了承ください。
最小催行人数
14名
*満席や催行中止の場合もございますのであらかじめご了承ください。
行程
JR「大阪駅」桜橋口集合(7:50)―自然居士旧跡(阪南市)
―東福寺 即宗院-十念寺-田辺宗(食事)-出町柳駅(15:00頃)
企画
白鷹禄水苑
*白鷹禄水苑よりスタッフが引率同行させていただきます。
旅行企画・実施
株式会社アローズ(京都府知事登録旅行業第2-560号JATA正会員)

日程

10/7(土)
「烏帽子折」の舞台、湖東・鏡の里に義経伝説を訪ねる
即宗院庭園
自然居士の銀杏
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用

【行程】

8:50 JR 京都駅 西口改札 集合 

*集合時に、鏡神社での正式参拝の初穂料おひとり様1200円を徴収させていただきます。釣銭の無いよう、ご用意ください。

9:10 貸し切りバスで出発  車中にて久田先生のご講義をうかがいます
   
10:20 平家終焉の地(平宗盛胴塚) 
1185年3月24日壇ノ浦合戦で敗れた平家一門のうち、建礼門院、平宗盛父子、清盛の妻の兄平時忠らは捕らえられた。宗盛父子は源義経に連れられ鎌倉に向かったが、兄の頼朝は勝手に官位をもらった者は、鎌倉に入ってはならないと命令を出し、義経は仕方なく腰越から京に引き返す。その途中、京まであと一日の、ここ篠原の地で義経は都に首を持ち帰るため、平家最後の総大将宗盛とその子清宗を処刑した。義経のせめてもの配慮で父子の胴は一つの穴に埋められ塚が建てられた。塚の前には池がありこの池で父子の首を洗ったといわれ「首洗い池」、またあまりにも哀れで蛙が鳴かなくなった事から「蛙なかずの池」とも呼ばれている。義経は、元服後も何度か「鏡の宿」に立ち寄っているが、その日は義経自ら元服した「鏡の宿」を血で穢(けが)すのを避けてわざと通り過ぎたと伝えられている。ちなみに、宗盛は、「熊野」のワキとして登場している。
*ここからは中山道沿いを行く
 
源義経元服池    *バスは道の駅竜王かがみの里駐車場へ 
鏡神社より西側へ130mのところに池があり、そばに石碑が建っている。これが義経の「元服池」とよばれている池で、義経はこの池の水を元服の時に使ったといわれている。

10:45  鏡神社    
南北朝時代の建築で「日本書紀」にも記されている朝鮮半島の新羅から陶製技術を伝えた天日槍(あめのひぼこ)を祀る神社。本殿は三間社流造りの、こけら葺で国の重要文化財に指定されている。
牛若丸は16歳で自らが鳥帽子親となって名を源九郎義経と名乗り、源氏の祖である新羅大明神と同じ天日槍を祀る鏡神社へ参拝し、源氏の再興と武運長久を祈願した。鏡神社の参道には義経が参拝したときに松の枝に鳥帽子をかけたとされる鳥帽子掛けの松がある。明治6年台風で倒れたため株上2.7mを残し石垣上に仮屋根をして保存されている。境内には元服後の義経を祀る境内社「八幡神社」があり、他の境内社と異なり京都の鞍馬の方角に向けられているのだという。
義経が元服したのが3月3日と伝えられていることから、毎年3月3日前後の日曜日に鏡神社で16歳以上の男女を対象に、「元服まつり」が開催される。
*宮司様に特別に神社のご由緒などをおうかがいします。
*正式参拝の後、久田先生の奉納演奏をお聴きします。

11:45 徒歩で周辺史跡へ  (徒歩3分)
鏡の宿
鏡は平安末期より、鎌倉、室町時代までは宿場としての賑わいをみせていた。しかし江戸時代に入ると、「守山宿」と「武佐宿」の間の宿(あいのしゅく)となってしまい、宿場の指定から外されてしまう。しかしながら本陣、脇本陣も置かれ、特に紀州侯の定宿で、皇族、将軍家の御名代をはじめ多くの武士や旅人の休憩の宿場町としての役目を果たしてきた。
義経宿泊の館・白木屋跡   烏帽子屋五郎太夫の屋敷跡
鏡の宿本陣跡の東隣りが「源義経宿泊館跡」で現在は畑地となっており、中央に石碑が建てられている。
承安4年(1174)3月3日、源氏の御曹司牛若丸は京の鞍馬でひそかに源氏の再興を志していた。鞍馬をこっそり抜け出した牛若丸は兄頼朝を尋ねんと、奥州の金売り吉次と下総の深栖の三郎光重が子、陵助頼重(みささぎのすけよりしげ)を同伴して東下りの途中近江の「鏡の宿」に入り、時の長者「沢弥傳(さわやでん)」の屋敷に泊まります。その夜、稚児姿で見つかりやすいのを避けるために元服することを決意する。そこで地元「鏡」の烏帽子屋五郎大夫に源氏の左折れの烏帽子を作らせ、鏡池の石清水を用いて前髪を落とし元結の侍姿を池の水に映し元服、源九郎義経と名乗ったと伝えられる。

12:20  鏡の里を出発 老蘇の森へ
12:40 老蘇の森と奥石(おいそ)神社  近江八幡市安土町東老蘇1615
老蘇の森は、万葉の昔から歌に詠まれてきた「歌枕」としても名高い森で、近江八幡市の奥石神社の社叢林のこと。旧中山道沿いに大鳥居があり、参道は杉の大木を中心とした厳かな雰囲気の鎮守の森に入り、さらに進むと豪壮で優美な拝殿と本殿が現れる。本殿は天正9年織田信長が家臣柴田家久(勝家の一族)に命じて造営せしめたもので 国指定重要文化財である。三間社流造で、桧皮葺の豪華の中に優美な落ち着きを持った建造物である。
今から約2300年前 孝霊天皇の御世に石辺大連(いしべのおおむらじ)という人が神の助けを得て松、杉、檜などの苗木を植え祈願したところ、たちまち生い茂り大森林になったと伝えられている。後にこの石辺大連は100数拾才迄生きながられたので人呼んで「老蘇」(老が蘇る)といい、この森を「老蘇の森」と呼ぶようになった。
平安時代には既に広く人々に知られており歌所として和歌や紀行文あるいは謡曲にも詠まれ多くの旅人が足を留めた。 またホトトギスの名所としても知られ、老蘇の森と郭公や思い出を掛けて詠んだ歌も多い。
『盛久』には、「衰えへは老蘇の森を過ぐるや美濃尾張」とある。
13:15食事処へ出発
13:30 近江牛・近江肉 こま吉  近江八幡市鷹飼町南3-2-3
きめ細かく柔らかな肉質の近江牛と近江三元豚の塊肉を贅沢に食べ比べできる特別焼肉ランチをご用意しました。15:00 出発
16:30  京都着

行程

8:50
JR 大阪駅 桜橋口改札口 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人10,500円を徴収させていただきます。
9:00
貸し切りバスで大阪駅を出発
※車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
10:45
得正寺
「中将姫の寺」として有名で、本堂、開山堂、庫裡、鐘堂、宝物庫などがある。奈良時代の天平宝字3(759)年に、中将姫が3年間隠れ住んだ所に、姫に仕えた伊藤春時が草庵を結び安養庵と称したのが最初といわれる。春時は西の真砂寺で剃髪して得生、妻は妙生と名乗った。
天平19年(747年)に時の右大臣藤原豊成の娘として生まれた中将姫は、13才のとき継母のため奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、春時に匿われてこの地にすんだ3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。平安時代の承平のころ(931~937年)空也上人がこの地に行脚し、庵の所に一寺を建てて春時の法名に因んで得生寺と名付けた。享徳(1452年~4年)の頃浄土宗の寺となり、その後、文亀(1501年~3年)の頃山から里へと場所を移し、江戸時代、寛永5年(1628年)に今の場所に落ち着く。姫が隠れた雲雀山は寺の前方に聳える山で、その山頂が得正寺の奥之院で、中将姫本廟がある。
本堂に安置される本尊の阿弥陀如来立像のほか、寺には中将姫の作という蓮糸縫三尊、中将姫の筆という紺地金泥三部経及び称賛浄土経、国の重要美術品に認定された絹本着色の当麻曼陀羅図などがある。開山堂には永禄元年(1558年)に大和の当麻寺から贈られたとされる中将姫及び春時夫妻の座像が安置されている。
境内に桜・ツツジが多くて折々の景色も美しく、毎年5月14日の中将姫の命日に行われる来迎会式の二十五菩薩練り供養は、和歌山県の無形文化財に指定されている。
※本堂にて参拝後、中将姫と寺の縁起にまつわるビデオを視聴させていただきます。
11:15
中将姫の座像が安置されている開山堂にて、奉納演奏をお聴きします。
11:45
出発
12:00
有田みかん海道展望台
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地となっているため、見事な石垣階段型の畑を見ることができる。そんな景色を堪能できる、約5.6kmの「有田みかん海道」の見どころは、みかん畑だけではなく、紀伊水道や湯浅湾が一望できる絶景スポットもある。道沿いに巨大風車もあり、間近で見ることができる。
②11/25(土)
美濃国・野上の宿に「班女」の主人公、花子を訪ねる
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
③3/9(土)
「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる
西行法師が、保元の乱で敗れて配流地、讃岐国松山で崩御した崇徳上皇を弔うため、その御陵を訪ねるところから始まるのが能「松山天狗」である。金剛流のみの現行曲だが、平成6年、観世流でも復曲上演され、以後回を重ねている。四国第八十一番霊場、崇徳院菩提寺でもある白峯寺にその御陵を訪ね、歌を愛した院を偲ぶと共に、瀬戸内海の雄大な景色を望みながら瀬戸内の春を愉しむ。
*JR三ノ宮駅発の貸し切りバスを利用

講師紹介

久田舜一郎(大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

参加お申し込み

■お申込み先: 株式会社アローズ(京都府知事登録旅行業第2-560号JATA正会員)
 京都市中京区蛸薬師通高倉西入ル泉正寺町334 日昇ビル3階
 075-256-8411(10:00~17:30 土日祝休)
*旅行条件はアローズ旅行約款によります。出発日前日から起算して10日以降のキャンセルは取消料が発生いたします。
*予約後、旅行契約締結前に「アローズ」より詳しい旅行日程、旅行条件を記載した書面を申し込み者にお送りします。
*お申込みいただいたお客様のご連絡先等の個人情報は、講座企画・添乗引率を行う白鷹禄水苑と実施者である(株)アローズが共有させていただきます。(白鷹禄水苑ではお客様の情報を、当日の受付時及び今後の企画のご案内のみに使用させていただきます)

■その他のお申込み方法:下記の申し込みフォームからもお申込みいただけます。
*白鷹禄水苑では、お電話・FAX・メールでのお申込みは承っておりません。
*お客様からいただいたお申込み情報はそのまま「アローズ」へ転送させていただきます。その他詳細は上記と同様となりますのであらかじめご了承ください。
講座内容・行程詳細に関するお問合せ:白鷹禄水苑

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。

(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

(3) ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。

(4) 開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。

その他

*おおむね8:00~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*車中でも、先生の詳しいご講義があります。
*訪れる寺社において特別に講師による奉納演奏や正式参拝をご許可いただくだく場合があります。その場合、志納料、初穂料として、事前にお支払いいただいてる旅行代金とは別途当日集合時に参加者から1000~1200円程度徴収させていただきますので、あらかじめご承知おきいただきますよう、お願いいたします。
*先生方を囲んでのお食事(3500円前後)は当方で手配します。

白鷹禄水苑 行程詳細に関するお問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

【現地講座 日帰りバスツアー】
「能のふるさと逍遥」12/1
能にみる和泉式部  女人往生への道①
「書写山円教寺と和泉式部」

【現地講座 日帰りバスツアー】

能の演目の舞台を訪ね、演者による実演もあわせた曲のわかりやすい解説を受ける現地講座です。

奔放な恋に生きた情熱の歌人として知られる和泉式部。恋愛に関する式部のありのままの心情が、取り交わされた多くの歌を交えて表されるのが『和泉式部日記』である。これに対し、能に登場する和泉式部には、激しい恋に身を焼く情熱の歌人の面影は無い。そこには描かれるのは、浮世の様々な雑念から解放され、今や歌舞の菩薩と変じた式部の姿である。
深い仏教思想を背景に、和泉式部を描いた能「誓願寺」「東北」を取り上げ、往生の素懐を遂げたとされる式部の足跡を二回にわたり辿る。

12/1(日)
第一回 書写山円教寺と和泉式部

お話・演奏 久田舜一郎(大倉流小鼓方)
演奏    久田陽春子(大倉流小鼓方)

「誓願寺縁起」によると、和泉式部は娘を亡くした苦しみから救われる道を求め、播磨の書写山円教寺の性空上人を訪ねたという。その折に式部が詠んだとされるのが「暗きより 暗き道にぞ 入りぬべき 遥かに照らせ 山の端の月」。救いを求める心が痛切に詠みこまれた歌である。円教寺奥之院の開山堂裏に、この歌にちなむ歌塚がひっそりと建っている。
約一千年前に性空上人によって開かれた円教寺は、西の比叡山ともいわれ、西国第二十七番の霊場として、今も全国から多くの参詣者を集める。和泉式部に女人往生への道筋を最初に示したともいえる縁を、数百年の樹林に囲まれ深厳そのものである西播磨の古寺に訪ねる。

行程(予定)

合7:45 JR 三ノ宮駅 東改札口集  *時間厳守でお願いいたします。
8:00 貸し切りバスで出発   *車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
9:30 書写山ロープウェイ 書写駅
9:45 ロープウェイ乗車  
山頂へ近づくにつれ姫路の街並み、明石海峡大橋、淡路島が目の前に広がる。約4分
9:50 山上駅→書写山円教寺入り口(志納所)へ
書写山円教寺
標高371mの書写山山上に位置する圓教寺は、966年、性空上人によって開かれた天台宗の古寺。西の比叡山と称される、西国三十三霊場の第二十七番札所。性空上人は貴族の出身でありながら権勢や栄華を誇らない人物で、書写山にとどまり仏道に励み法華経6万回の読誦を達成して六根清浄の悟りを得た。「書写の聖」として、その名は都まで届き、花山法皇をはじめ多くの都人が深く信仰し、訪れることとなる。
10:05 志納所からシャトルバス乗車  志納所→摩尼殿下 約5分  
*摩尼殿から奥之院まで、大樹玄承御住職様直々にご案内くださいます。
10:15 摩尼殿(重文)
魔尼殿は天禄元年(970)創建。本尊は六臂如意輪観世音菩薩で、この堂の創建前、天人が桜樹を礼拝するのを見て、上人が根のあるままの生木に観音像を刻まれた。そのため周りを建物で囲ったことによる、岩山の中腹にある舞台造りの建物(懸造り)となった。
10:45【三之堂(みつのどう)】
大講堂、食堂(じきどう)、常行堂(じょうぎょうどう) 食堂がコの字型に立ち並んで「三之堂」(みつのどう)を形成している。アハリウッド映画「ラスト・サムライ」の舞台ともなった。
大講堂(重文)
圓教寺の本堂に当たる堂で、お経の講義や論議が行われる学問と修行の場。室町中期の建物。内部は、内・外陣に区切られており、内陣には釈迦三尊像(中央が釈迦如来、右が文殊、左が普賢菩薩)、四天王立像(重文)が安置されている。
常行堂(重文)
常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場。建物の構成は、方五間の大規模な東向きの常行堂。北接する長さ十間の細長い建物が楽屋、その中央に張り出した舞台とからなり立っている。内部は、中央に二間四方の瑠璃壇を設け本尊丈六阿弥陀如来坐像が安置されている。舞台は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのもの。
11:00 常行堂舞台にて、特別に先生方の奉納演奏をお聴きします。(~11:20)
11:30【奥之院】
開山堂(重文)
圓教寺開山の性空上人をまつる堂。
伝和泉式部歌塚塔
県下最古の石造品であり、和泉式部の和歌「暗きより 暗き道にぞ入りぬべき遥かに照らせ 山の端(は)の月」にちなむ和泉式部歌塚と伝えられる。性空上人は「日は入りて月まだ出ぬたそがれに掲げて照らす法(のり)の燈(ともしび)」の返歌をしたといい、また、和泉式部が性空上人からこの歌の返しに贈られた袈裟を身に付けて往生を遂げたという逸話を載せている。
12:05 摩尼殿下よりシャトルバス乗車   12:10志納所着    
12:15 山上駅からロープウェイ乗車
12:25 バス乗車
13:00 浄土宗遍照寺  小式部内侍供養塔
推古天皇5(597)年に聖徳太子が草創し、天平12(740)年に大僧正行基が開山した長坂寺の塔頭寺院のひとつ。娘、小式部内侍の死を悼んで、書写山円教寺に性空上人を訪ねた和泉式部は、その帰途、長坂寺にこもって法華経を読む。すると香の煙の中に、小式部内侍が現れたという。そこで式部は、一条天皇から小式部内侍ゆかりの松を譲り受けて長坂寺の近くに植え、寺の寂心上人が小式部の供養塔を建てたとされている。この遍照寺から南へ400mほどの住宅地の中に、和泉式部が小式部を弔うために建てたという五輪塔が残されている。
13:30 四季和食 あかしや   
もともと地元明石で鮮魚店、お寿司屋、仕出し店、日本料理店と、53年間営業してきた店が今年リニューアルオープン。毎朝、料理長が市場に足を運び、目利きをした食材を提供。
15:00 「あかしや」にて解散    最寄りのJR大久保駅まで直線徒歩4分。
講師
久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
久田陽春子 (大倉流小鼓方)
参加費
一般 15,900円 アカデミー会員 15,500円
*受講料・往復バス代・昼食代を含む
*正式参拝や、拝殿や本殿における奉納演奏を特別にご許可いただい場合、社寺にお納めする初穂料・志納料など(約1200円)を旅行代金とは別に当日徴収させていただきます。あらかじめご了承ください。
最小催行人数
14名
*満席や催行中止の場合もございますのであらかじめご了承ください。
行程(予定)
JR「三ノ宮駅」東改札口集合(7:50)―書写山ロープウェー駅-円教寺
―遍照寺(明石市)-あかしや(食事)解散(15:00頃)
企画
白鷹禄水苑
*白鷹禄水苑よりスタッフが引率同行させていただきます。
旅行企画・実施
株式会社アローズ(京都府知事登録旅行業第2-560号JATA正会員)
10/7(土)
「烏帽子折」の舞台、湖東・鏡の里に義経伝説を訪ねる
即宗院庭園
自然居士の銀杏
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用

【行程】

8:50 JR 京都駅 西口改札 集合 

*集合時に、鏡神社での正式参拝の初穂料おひとり様1200円を徴収させていただきます。釣銭の無いよう、ご用意ください。

9:10 貸し切りバスで出発  車中にて久田先生のご講義をうかがいます
   
10:20 平家終焉の地(平宗盛胴塚) 
1185年3月24日壇ノ浦合戦で敗れた平家一門のうち、建礼門院、平宗盛父子、清盛の妻の兄平時忠らは捕らえられた。宗盛父子は源義経に連れられ鎌倉に向かったが、兄の頼朝は勝手に官位をもらった者は、鎌倉に入ってはならないと命令を出し、義経は仕方なく腰越から京に引き返す。その途中、京まであと一日の、ここ篠原の地で義経は都に首を持ち帰るため、平家最後の総大将宗盛とその子清宗を処刑した。義経のせめてもの配慮で父子の胴は一つの穴に埋められ塚が建てられた。塚の前には池がありこの池で父子の首を洗ったといわれ「首洗い池」、またあまりにも哀れで蛙が鳴かなくなった事から「蛙なかずの池」とも呼ばれている。義経は、元服後も何度か「鏡の宿」に立ち寄っているが、その日は義経自ら元服した「鏡の宿」を血で穢(けが)すのを避けてわざと通り過ぎたと伝えられている。ちなみに、宗盛は、「熊野」のワキとして登場している。
*ここからは中山道沿いを行く
 
源義経元服池    *バスは道の駅竜王かがみの里駐車場へ 
鏡神社より西側へ130mのところに池があり、そばに石碑が建っている。これが義経の「元服池」とよばれている池で、義経はこの池の水を元服の時に使ったといわれている。

10:45  鏡神社    
南北朝時代の建築で「日本書紀」にも記されている朝鮮半島の新羅から陶製技術を伝えた天日槍(あめのひぼこ)を祀る神社。本殿は三間社流造りの、こけら葺で国の重要文化財に指定されている。
牛若丸は16歳で自らが鳥帽子親となって名を源九郎義経と名乗り、源氏の祖である新羅大明神と同じ天日槍を祀る鏡神社へ参拝し、源氏の再興と武運長久を祈願した。鏡神社の参道には義経が参拝したときに松の枝に鳥帽子をかけたとされる鳥帽子掛けの松がある。明治6年台風で倒れたため株上2.7mを残し石垣上に仮屋根をして保存されている。境内には元服後の義経を祀る境内社「八幡神社」があり、他の境内社と異なり京都の鞍馬の方角に向けられているのだという。
義経が元服したのが3月3日と伝えられていることから、毎年3月3日前後の日曜日に鏡神社で16歳以上の男女を対象に、「元服まつり」が開催される。
*宮司様に特別に神社のご由緒などをおうかがいします。
*正式参拝の後、久田先生の奉納演奏をお聴きします。

11:45 徒歩で周辺史跡へ  (徒歩3分)
鏡の宿
鏡は平安末期より、鎌倉、室町時代までは宿場としての賑わいをみせていた。しかし江戸時代に入ると、「守山宿」と「武佐宿」の間の宿(あいのしゅく)となってしまい、宿場の指定から外されてしまう。しかしながら本陣、脇本陣も置かれ、特に紀州侯の定宿で、皇族、将軍家の御名代をはじめ多くの武士や旅人の休憩の宿場町としての役目を果たしてきた。
義経宿泊の館・白木屋跡   烏帽子屋五郎太夫の屋敷跡
鏡の宿本陣跡の東隣りが「源義経宿泊館跡」で現在は畑地となっており、中央に石碑が建てられている。
承安4年(1174)3月3日、源氏の御曹司牛若丸は京の鞍馬でひそかに源氏の再興を志していた。鞍馬をこっそり抜け出した牛若丸は兄頼朝を尋ねんと、奥州の金売り吉次と下総の深栖の三郎光重が子、陵助頼重(みささぎのすけよりしげ)を同伴して東下りの途中近江の「鏡の宿」に入り、時の長者「沢弥傳(さわやでん)」の屋敷に泊まります。その夜、稚児姿で見つかりやすいのを避けるために元服することを決意する。そこで地元「鏡」の烏帽子屋五郎大夫に源氏の左折れの烏帽子を作らせ、鏡池の石清水を用いて前髪を落とし元結の侍姿を池の水に映し元服、源九郎義経と名乗ったと伝えられる。

12:20  鏡の里を出発 老蘇の森へ
12:40 老蘇の森と奥石(おいそ)神社  近江八幡市安土町東老蘇1615
老蘇の森は、万葉の昔から歌に詠まれてきた「歌枕」としても名高い森で、近江八幡市の奥石神社の社叢林のこと。旧中山道沿いに大鳥居があり、参道は杉の大木を中心とした厳かな雰囲気の鎮守の森に入り、さらに進むと豪壮で優美な拝殿と本殿が現れる。本殿は天正9年織田信長が家臣柴田家久(勝家の一族)に命じて造営せしめたもので 国指定重要文化財である。三間社流造で、桧皮葺の豪華の中に優美な落ち着きを持った建造物である。
今から約2300年前 孝霊天皇の御世に石辺大連(いしべのおおむらじ)という人が神の助けを得て松、杉、檜などの苗木を植え祈願したところ、たちまち生い茂り大森林になったと伝えられている。後にこの石辺大連は100数拾才迄生きながられたので人呼んで「老蘇」(老が蘇る)といい、この森を「老蘇の森」と呼ぶようになった。
平安時代には既に広く人々に知られており歌所として和歌や紀行文あるいは謡曲にも詠まれ多くの旅人が足を留めた。 またホトトギスの名所としても知られ、老蘇の森と郭公や思い出を掛けて詠んだ歌も多い。
『盛久』には、「衰えへは老蘇の森を過ぐるや美濃尾張」とある。
13:15食事処へ出発
13:30 近江牛・近江肉 こま吉  近江八幡市鷹飼町南3-2-3
きめ細かく柔らかな肉質の近江牛と近江三元豚の塊肉を贅沢に食べ比べできる特別焼肉ランチをご用意しました。15:00 出発
16:30  京都着

行程

8:50
JR 大阪駅 桜橋口改札口 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人10,500円を徴収させていただきます。
9:00
貸し切りバスで大阪駅を出発
※車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
10:45
得正寺
「中将姫の寺」として有名で、本堂、開山堂、庫裡、鐘堂、宝物庫などがある。奈良時代の天平宝字3(759)年に、中将姫が3年間隠れ住んだ所に、姫に仕えた伊藤春時が草庵を結び安養庵と称したのが最初といわれる。春時は西の真砂寺で剃髪して得生、妻は妙生と名乗った。
天平19年(747年)に時の右大臣藤原豊成の娘として生まれた中将姫は、13才のとき継母のため奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、春時に匿われてこの地にすんだ3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。平安時代の承平のころ(931~937年)空也上人がこの地に行脚し、庵の所に一寺を建てて春時の法名に因んで得生寺と名付けた。享徳(1452年~4年)の頃浄土宗の寺となり、その後、文亀(1501年~3年)の頃山から里へと場所を移し、江戸時代、寛永5年(1628年)に今の場所に落ち着く。姫が隠れた雲雀山は寺の前方に聳える山で、その山頂が得正寺の奥之院で、中将姫本廟がある。
本堂に安置される本尊の阿弥陀如来立像のほか、寺には中将姫の作という蓮糸縫三尊、中将姫の筆という紺地金泥三部経及び称賛浄土経、国の重要美術品に認定された絹本着色の当麻曼陀羅図などがある。開山堂には永禄元年(1558年)に大和の当麻寺から贈られたとされる中将姫及び春時夫妻の座像が安置されている。
境内に桜・ツツジが多くて折々の景色も美しく、毎年5月14日の中将姫の命日に行われる来迎会式の二十五菩薩練り供養は、和歌山県の無形文化財に指定されている。
※本堂にて参拝後、中将姫と寺の縁起にまつわるビデオを視聴させていただきます。
11:15
中将姫の座像が安置されている開山堂にて、奉納演奏をお聴きします。
11:45
出発
12:00
有田みかん海道展望台
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地となっているため、見事な石垣階段型の畑を見ることができる。そんな景色を堪能できる、約5.6kmの「有田みかん海道」の見どころは、みかん畑だけではなく、紀伊水道や湯浅湾が一望できる絶景スポットもある。道沿いに巨大風車もあり、間近で見ることができる。
②11/25(土)
美濃国・野上の宿に「班女」の主人公、花子を訪ねる
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
③3/9(土)
「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる
西行法師が、保元の乱で敗れて配流地、讃岐国松山で崩御した崇徳上皇を弔うため、その御陵を訪ねるところから始まるのが能「松山天狗」である。金剛流のみの現行曲だが、平成6年、観世流でも復曲上演され、以後回を重ねている。四国第八十一番霊場、崇徳院菩提寺でもある白峯寺にその御陵を訪ね、歌を愛した院を偲ぶと共に、瀬戸内海の雄大な景色を望みながら瀬戸内の春を愉しむ。
*JR三ノ宮駅発の貸し切りバスを利用

講師紹介

久田舜一郎(大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

参加お申し込み

■お申込み先: 株式会社アローズ(京都府知事登録旅行業第2-560号JATA正会員)
 京都市中京区蛸薬師通高倉西入ル泉正寺町334 日昇ビル3階
 075-256-8411(10:00~17:30 土日祝休)
*旅行条件はアローズ旅行約款によります。出発日前日から起算して10日以降のキャンセルは取消料が発生いたします。
*予約後、旅行契約締結前に「アローズ」より詳しい旅行日程、旅行条件を記載した書面を申し込み者にお送りします。
*お申込みいただいたお客様のご連絡先等の個人情報は、講座企画・添乗引率を行う白鷹禄水苑と実施者である(株)アローズが共有させていただきます。(白鷹禄水苑ではお客様の情報を、当日の受付時及び今後の企画のご案内のみに使用させていただきます)

■その他のお申込み方法:下記の申し込みフォームからもお申込みいただけます。
*白鷹禄水苑では、お電話・FAX・メールでのお申込みは承っておりません。
*お客様からいただいたお申込み情報はそのまま「アローズ」へ転送させていただきます。その他詳細は上記と同様となりますのであらかじめご了承ください。
講座内容・行程詳細に関するお問合せ:白鷹禄水苑

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。

(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

(3) ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。

(4) 開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。

その他

*おおむね8:00~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*車中でも、先生の詳しいご講義があります。
*訪れる寺社において特別に講師による奉納演奏や正式参拝をご許可いただくだく場合があります。その場合、志納料、初穂料として、事前にお支払いいただいてる旅行代金とは別途当日集合時に参加者から1000~1200円程度徴収させていただきますので、あらかじめご承知おきいただきますよう、お願いいたします。
*先生方を囲んでのお食事(3500円前後)は当方で手配します。

白鷹禄水苑 行程詳細に関するお問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

特別公開講座 「能のふるさと逍遥」3/15【現地講座】
能にみる和泉式部 女人往生への道②
[女人往生の寺 誓願寺と和泉式部」

【現地講座】

能の演目の舞台を訪ね、演者による実演もあわせた曲のわかりやすい解説を受ける現地講座です。
奔放な恋に生きた情熱の歌人として知られる和泉式部。恋愛に関する式部のありのままの心情が、取り交わされた多くの歌を交えて表されるのが『和泉式部日記』である。これに対し、能に登場する和泉式部には、激しい恋に身を焼く情熱の歌人の面影は無い。そこには描かれるのは、浮世の様々な雑念から解放され、今や歌舞の菩薩と変じた式部の姿である。
深い仏教思想を背景に、和泉式部を描いた能「誓願寺」「東北」を取り上げ、往生の素懐を遂げたとされる式部の足跡を二回にわたり辿る。

2025年 3/15(土)
女人往生の寺 誓願寺
お話・演奏 久田舜一郎(大倉流小鼓方)
特別講師  林和清(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)

能「誓願寺」は、京都の誓願寺を舞台に、一遍上人の念仏により極楽往生を遂げ、歌舞の菩薩となって現れる和泉式部を描いた曲で、典拠は「誓願寺縁起」による。
播磨の書写山円教寺の性空上人に極楽往生の術を乞うた和泉式部は、その教えをもとに誓願寺に辿り着く。
そこで女人の身でも六字の名号(南無阿弥陀仏)を唱えれば、身の穢れが消えて往生できる事を知り、ひたすら念仏を唱えて往生を願い、長和三年(1014)3月21日、その素懐を遂げたとされる。
和泉式部を主人公とする能「誓願寺」「東北」ゆかりの誓願寺、誠心院、東北院を訪ね、念仏三昧の日々を送った和泉式部の後半生を辿る。
*特別講師として、白鷹禄水苑文化アカデミー講座「和泉式部日記を読む」の講師、
林和清先生をお迎えして、和泉式部の歌とその生涯についてお話をうかがいます。
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。
講師
久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
林和清(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)
参加費
一般4,500円  アカデミー会員4,100円
*公共交通機関等の交通費・食事代・拝観志納料別途
*正式参拝や、拝殿や本殿における奉納演奏を特別にご許可いただい場合、社寺にお納めする初穂料・志納料(約1200円)を当日徴収させていただきます。あらかじめご了承ください。
*お食事は当方で手配させていただきます。(約2500円)
定員
15名
行程(予定)
阪急京都線「河原町駅」集合(8:50)―誓願寺-誠心院-盧山寺-東北院
-昼食(14:00頃解散)
企画
白鷹禄水苑
*白鷹禄水苑よりスタッフが引率同行させていただきます。
実施
白鷹禄水苑

行程

10/7(土)
「烏帽子折」の舞台、湖東・鏡の里に義経伝説を訪ねる
当日徴収させていただく実費経費(タクシー代・食事代・志納料)他、諸詳細についてはお申込み者に、開始日一か月前までにお送りさせていただきます。

8:50 阪急電鉄 京都線 京都河原町駅 中央改札口  集合
阪急ときわビル口から出て新京極通りを徒歩で誓願寺へ
9:00 誓願寺 
清少納言、和泉式部、秀吉の側室・松の丸殿が帰依したことにより、「女性往生の寺」とも称されている。
そのさきがけとして、都の才女・清少納言が誓願寺において発心し、髪を落して尼僧となり、本堂のそばの庵室で念仏して歓喜の往生をとげた。また和泉式部も、娘に先立たれた悲しみのうちに無常をさとり誓願寺に詣でた。それより四十八日間参籠して念仏三昧に入り、霊夢により女人往生の信仰を得た。その後、出家し、関白藤原道長よりお堂(小御堂。現・誠心院)を譲り受け、念仏を喜びながらめでたく往生した。
鎌倉時代の「誓願寺縁起絵」(重要文化財。国立京都博物館寄託)や室町時代の「洛中洛外図屏風」にも、誓願寺を訪れる女性の姿が象徴的に描かれている。
*特別に本堂にて久田先生による奉納演奏及び林和清先生による和泉式部の生涯や歌人としての式部についてのお話をおうかがいします。
10:00  誠心院(通称和泉式部寺) 
伝承では、和泉式部は、誓願寺に48日間参籠し、六字名号を念仏した。すると霊夢に老尼が現れ、女人往生の信仰を得る。そこで剃髪し、専意と称した。庵は道長より贈られ、当時女性にはできないといわれていた女人往生を成し遂げたという。庵室はその後、現在地に移り、当院となったという。本堂は小御堂(こみどう)と呼ばれ、堂内には、本尊阿弥陀如来像をはじめ、和泉式部、藤原道長のそれぞれの像を安置している。
*特別に本堂にご案内いただき、荒木御住職様のお話しをおいかがいします。
法篋印塔(和泉式部の墓所)
境内には和泉式部の墓所と伝わる鎌倉時代、1313年改修の「法篋(ほうきょう)印塔」(高さ約4m、幅2.4m)がある。墓碑は謡曲「誓願寺」にも登場する。「わらわがすみかも他所ならず。あの石塔こそすみかにてさむらへ。不思議やなあの石塔は和泉式部の御墓とこそ聞きつるにそもすみかとは不審なり」。
10:45 河原町通蛸薬師口からジャンボタクシー(貸し切り 交通費別途)で出発
11:00 蘆山寺
紫式部の邸跡で知られる。もとの東北院の位置もこのあたりだったといわれる。
境内には〈東北〉で、「澗底乃松の風 一聲の秋を催して、上求菩提の機を見せ」と謡われる澗底の松(三代目)や、「悪魔を払ふ雲水乃 水上は山陰の賀茂川や」の雲井の水がある。
11:30 東北院  左京区浄土時真如町
軒端の梅と名付けられた古木が、毎年花を咲かせている。能「東北」は、旅の僧が東北院をたずね、梅の精から和泉式部の軒端の梅の由来を聞き、式部のために読経するという話。謡曲の中で、軒端の梅とは、上東門院彰子に使えた和泉式部が、自ら植えて軒端の梅と名付け、目を離さずに眺めたと説明されている。
12:00 食事処  寺町よしくら
迎賓館や総理公邸で腕を振るった店主がもてなす京料理。お惣菜が食べ放題の西京焼定食をご用意いたしました。
13:45頃 徒歩7分の出町柳駅で解散

行程

8:50
JR 大阪駅 桜橋口改札口 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人10,500円を徴収させていただきます。
9:00
貸し切りバスで大阪駅を出発
※車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
10:45
得正寺
「中将姫の寺」として有名で、本堂、開山堂、庫裡、鐘堂、宝物庫などがある。奈良時代の天平宝字3(759)年に、中将姫が3年間隠れ住んだ所に、姫に仕えた伊藤春時が草庵を結び安養庵と称したのが最初といわれる。春時は西の真砂寺で剃髪して得生、妻は妙生と名乗った。
天平19年(747年)に時の右大臣藤原豊成の娘として生まれた中将姫は、13才のとき継母のため奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、春時に匿われてこの地にすんだ3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。平安時代の承平のころ(931~937年)空也上人がこの地に行脚し、庵の所に一寺を建てて春時の法名に因んで得生寺と名付けた。享徳(1452年~4年)の頃浄土宗の寺となり、その後、文亀(1501年~3年)の頃山から里へと場所を移し、江戸時代、寛永5年(1628年)に今の場所に落ち着く。姫が隠れた雲雀山は寺の前方に聳える山で、その山頂が得正寺の奥之院で、中将姫本廟がある。
本堂に安置される本尊の阿弥陀如来立像のほか、寺には中将姫の作という蓮糸縫三尊、中将姫の筆という紺地金泥三部経及び称賛浄土経、国の重要美術品に認定された絹本着色の当麻曼陀羅図などがある。開山堂には永禄元年(1558年)に大和の当麻寺から贈られたとされる中将姫及び春時夫妻の座像が安置されている。
境内に桜・ツツジが多くて折々の景色も美しく、毎年5月14日の中将姫の命日に行われる来迎会式の二十五菩薩練り供養は、和歌山県の無形文化財に指定されている。
※本堂にて参拝後、中将姫と寺の縁起にまつわるビデオを視聴させていただきます。
11:15
中将姫の座像が安置されている開山堂にて、奉納演奏をお聴きします。
11:45
出発
12:00
有田みかん海道展望台
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地となっているため、見事な石垣階段型の畑を見ることができる。そんな景色を堪能できる、約5.6kmの「有田みかん海道」の見どころは、みかん畑だけではなく、紀伊水道や湯浅湾が一望できる絶景スポットもある。道沿いに巨大風車もあり、間近で見ることができる。
②11/25(土)
美濃国・野上の宿に「班女」の主人公、花子を訪ねる
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
③3/9(土)
「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる
西行法師が、保元の乱で敗れて配流地、讃岐国松山で崩御した崇徳上皇を弔うため、その御陵を訪ねるところから始まるのが能「松山天狗」である。金剛流のみの現行曲だが、平成6年、観世流でも復曲上演され、以後回を重ねている。四国第八十一番霊場、崇徳院菩提寺でもある白峯寺にその御陵を訪ね、歌を愛した院を偲ぶと共に、瀬戸内海の雄大な景色を望みながら瀬戸内の春を愉しむ。
*JR三ノ宮駅発の貸し切りバスを利用

講師紹介

久田舜一郎(大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。
林 和清(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)

2001年の当アカデミー設立当初より古典の講座を担当。
1962年京都生まれ。歌人。
塚本邦雄に師事し、「玲瓏」に入会。「玲瓏」選者。多数の文化センターで和歌や古典講座を担当。「ゆるがるれ」で現代歌人集会賞受賞。他の著書に歌集「匿名の森」(砂子屋書房)、歌集「去年マリエンバートで」(書肆侃侃房)、エッセイ「京都千年うた紀行」(NHK出版)、「日本の涙の名歌100選」(新潮文庫)等。

参加お申し込み

■事前に下記申し込みフォームより禄水苑までお申し込み後、二週間以内に受講料のお支払いをお願いします。
お振込み先
三菱UFJ銀行 西宮支店 普通5065562 ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)

*ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
*ご欠席の場合、他講座への振り替え受講のみ可能です。同講座および年度をまたがっての振り替えは不可です
講座内容・行程詳細に関するお問合せ:白鷹禄水苑

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。

(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

(3) ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。

(4) 開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。

その他

*おおむね8:00~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*車中でも、先生の詳しいご講義があります。
*訪れる寺社において特別に講師による奉納演奏や正式参拝をご許可いただくだく場合があります。その場合、志納料、初穂料として、事前にお支払いいただいてる旅行代金とは別途当日集合時に参加者から1000~1200円程度徴収させていただきますので、あらかじめご承知おきいただきますよう、お願いいたします。
*先生方を囲んでのお食事(3500円前後)は当方で手配します。

白鷹禄水苑 行程詳細に関するお問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
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受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

2024年後期 和泉式部日記を読む

新講座全六回 「女流日記文学を読む」シリーズ第二弾
和泉式部日記を読む

王朝の恋の世界とは?
恋多き女、和泉式部が秀逸な歌とともに綴った女流日記の傑作
平安時代を象徴する文学の一つ、「女流日記文学」の中でも代表的な三作品、『紫式部日記』
『和泉式部日記』『更科日記』を取り上げ、当時の風俗、習慣なども偲びつつ読み進める三期連続のシリーズ講座第二弾。

平安時代を象徴する文学の一つ、「女流日記文学」の中でも代表的な三作品、『紫式部日記』
『和泉式部日記』『更科日記』を取り上げ、当時の風俗、習慣なども偲びつつ読み進める三期連続のシリーズ講座第二弾。

大河ドラマ「光る君へ」にも登場する和泉式部。その大胆な恋愛模様を描いたのが『和泉式部日記』です。夫も子供も捨てて為尊親王との恋に走り、その後は敦道親王との恋に溺れた和泉式部。しかしそのどちらの恋も親王の死、という不幸に終わります。紫式部も一目置いた和歌の名手・和泉式部の恋愛日記を大河ドラマの記念の年にぜひ読んでみませんか。


カリキュラム

第一回 敦道親王との出会い
第二回 恋に溺れる
第三回 歌によって深まる愛
第四回 牛車の中での契り
第五回 大いなる決断
第六回 親王家崩壊
講師
林 和清
(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)
日時
第3火曜 14:00~15:30
会場
白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
受講料
一期6回
16,200円(資料費込)

※以後更新・継続
※4~9月・10~翌年3月の半年の学期ごとの更新となります。
※いつからでもご参加いただけます。
※学期途中からご参加の場合、月割り受講料2,700円×残月分 の受講料のみを頂戴します。
※毎回写真図版入りの、文字の大きなわかりやすいテキストを当方でご用意いたします。

講師紹介

【林 和清】
2001年の当アカデミー設立当初より古典の講座を担当。
1962年京都生まれ。歌人。
塚本邦雄に師事し、「玲瓏」に入会。「玲瓏」選者。多数の文化センターで和歌や古典講座を担当。「ゆるがるれ」で現代歌人集会賞受賞。他の著書に歌集「匿名の森」(砂子屋書房)、歌集「去年マリエンバートで」(書肆侃侃房)、エッセイ「京都千年うた紀行」(NHK出版)、「日本の涙の名歌100選」(新潮文庫)等。

お申し込み方法

(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、受講1週間前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。

(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます

(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,700円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。

■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
 詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。

会員についてはこちら>> 入会・受講のご案内

白鷹禄水苑 お問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
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受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

2024年後期 原文で味わう能 -悦庵 能楽寺子屋-

原文で味わう能

-悦庵能楽寺子屋-
折々の庭の様子も見渡せる茶室「悦庵」にて、少人数でなごやかな雰囲気の中、「能」についてじっくりと学びませんか?初心者の方にもわかりやすく、能楽鑑賞の手引きとなる基礎からお話します。

能は普通「見る」と言います。「観能」という熟語は在るけれど、「読能」という熟語は在りません。また、能の台本である謡も、普通「聞く」と言い、「読む」とは言いません。ですが、私は皆さんに「読む」事を常日頃お勧めしています。能は“読劇”だからです。
演劇であると同時に文学でもある能の原文を丁寧に読み、綿密に文章を解釈してゆくと、能は一層美味しいものと成るでしょう。また、文章の解釈だけでなく、劇の展開に伴う演技の説明も致します。私が六歳から惚れて浸っている能の魅力を、一人でも多くのかたに伝えられたら・・・と思っています。
私の講座の目的は上記のようなものですから、能一曲に数ヶ月を要します。この点を御了解の上で、お申し込みください。

2024年度後期は「檜垣」を取り上げます。
新規受講をお考えの方は、講座の進行具合についてお気軽にお問合せください。
講師
王藤内雅子
日時
毎月第2日曜
13:00~14:30
但し、11月は24日・12月は15日
会場
白鷹禄水苑1階 茶室「悦庵」*座椅子をご用意いたします。
受講料
1期6回 16,200円 (資料費込み)
以後更新・継続
※4~9月・10~翌年3月の半年の学期ごとの更新となります。
※取り上げる曲は数ヶ月ごとに変わってゆきますが、いつからでもご参加いただけます。
受講内容の進行具合と受講開始のタイミングはお問合せください。
※期間途中からご参加の場合、2,700円×残月分の受講料のみ頂戴いたします。
※テキスト:文字の大きなわかりやすいテキストを当方でご用意します。

講師紹介

【王藤内雅子】
・1950年生まれ。奈良市在住。
・1975年 京都女子大学大学院(修士課程)修了。
1986年 大阪市立大学大学院(後期博士課程)単位取得。能楽研究専攻。
大阪外国語大学・京都大学等の非常勤講師を経て、2000年4月より広島文教女子大学教授。2014年3月退任。
・1956年、宝生流に入門。1980年より6年間、観世銕之亟(八世)に師事。
2003年より辰巳満次郎(宝生流)に師事。
・1974年より短歌を岡野弘彦に師事。日本歌人クラブ会員。
・"能"に惚れて浸って68年。大学の業務・短歌の創作及び評論・講演活動の他は、“能"の詩的分析に専念。“能"を全く知らない人を対象とした、普通の言葉での解説をライフワークとしている。
・著書に『南都両神事能資料集』、歌集『CARPE DIEM』など。
・新作能『六条』の台本を執筆。2008年10月17日、京都にて上演。

お申し込み方法

(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、受講日二日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。

(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます

(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,700円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。

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受付時間
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特別公開講座  演者と巡る世阿弥【現地講座】
「生駒宝山寺と世阿弥関係文書」

第24回 生駒宝山寺と世阿弥関係文書
-禅竹宛書簡 『佐渡状』をめぐって-


どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
世阿弥の出自や生涯、業績をたどり、そのゆかりの地もめぐる講座です。毎回、世阿弥に関連した曲を取り上げ、訪れた現地にて、講師お二方に演者の立場から、わかりやすい解説をうかがい、謡と小鼓による演奏もお聴きします。
*前後期、年二回開講の現地講座です。前期講座で世阿弥ゆかりの地を訪ね、後期には生駒山宝山寺を訪れて、特別に寺所蔵の貴重な世阿弥関係文書を間近に拝見する予定です。
講師・演奏
謡 味方 玄(観世流シテ方)

小鼓 久田舜一郎 (大倉流小鼓方)
受講料
1回   一般4,500円 アカデミー会員4,100円
※資料費・保険料込み
※公共交通機関交通費及び食事代・拝観志納料(当日徴収)などは、別途各自のご負担となります。
アカデミー会員についてはこちら>> 入会・受講のご案内

日程

2025年 3/22(土)
第24回 生駒宝山寺と世阿弥関係
禅竹宛『佐渡状』をめぐって
生駒山宝山寺が有する数々の寺宝の中で異彩を放つのが、世阿弥自筆の能本を含む金春家伝来の能楽関係の伝書で、第十五代管長隆範和上が金春宗家の兄であった縁で移管されたものだ。現存する世阿弥自筆の能本9点の内、金春家に伝来した5点が宝山寺所蔵となっているが、そのほかに世阿弥が娘婿・金春禅竹に宛てた書簡2点が残されている。
そのうち世阿弥が佐渡から禅竹に送った、通称「世阿弥佐渡状」と呼ばれる書簡には六月八日の日付があり、佐渡配流の翌年、永享七年(1435)のものと思われる。禅竹からの「鬼の能」についての問いに答える件もあり、配流地にあって禅竹の芸に意をくだく世阿弥の姿が窺える。配流後の行方や没年にも諸説あり、依然として謎に包まれたままの世阿弥晩年の足跡を知る最後の貴重な資料を目の当たりにする。

*生駒山宝山寺様のご配慮により、当講座のために特別に貴重資料を公開いただきます。
また通常非公開の擬洋風建築の客殿「獅子閣」(重要文化財)も特別に見学させていただきます。


行程(予定)

9:00 近鉄奈良線 生駒駅 中央改札口 集合。 *必ず時間厳守でお願いいたします。
9:20 ケーブル線 鳥居前駅から宝山寺駅へ  
9:25 宝山寺駅 徒歩で宝山寺へ(約10~15分) *生駒駅集合の後、御寺までタクシーご利用も可能です。
9:40 宝山寺  宝山寺の参集殿「和光殿」広間へ
9:50 和光殿にて講義 
世阿弥自筆本を間近で拝見するとともに、講師お二方による、お話と実演をお聴きします。
12:30 講師を囲んでのお食事  *日本料理の仕出しをご用意いたします。

13:15頃 希望者はお寺の方の案内により獅子閣をご見学いただきます。
13:30頃 各自参拝後宝山寺にて自由解散 
(ケーブルは1時間に3本、20分間隔で出ています。)
獅子閣(重要文化財)

行程

9:00
近鉄奈良線 生駒駅 中央改札 集合。 ※必ず時間厳守でお願いいたします。
※集合時に食事代、拝観志納料あわせてお一人4,500円(食事なし1,200円)を徴収させていただきます。
9:20
ケーブル線 鳥居前駅から宝山寺駅へ
9:25
宝山寺駅 徒歩で宝山寺へ(約10~15分)
※生駒駅集合の後、御寺までタクシーご利用も可能です。
9:40
宝山寺 宝山寺の参集殿「和光殿」広間へ
9:50
和光殿にて講義 禅竹宛世阿弥書状・禅竹自筆「六輪一露大意」を巡って
世阿弥及び禅竹自筆本を間近で拝見するとともに、講師お二方による、お話と実演をお聴きします。
12:00
中締め解散
※希望者はお寺の方の案内により獅子閣をご見学いただきます。
12:30
講師を囲んでのお食事
※仕出しをご用意いたします。
13:30頃
各自参拝後宝山寺にて自由解散 
(ケーブルは一時間に三本、20分間隔で出ています。)

生駒山宝山寺と世阿弥関連文書

真言律宗に属する大本山で、延宝六年(1678)、宝山湛海律師(1629~1716)の入山によって中興され、般若窟に弥勒菩薩を安置し、不動明王を中尊とする本堂と歓喜天を祀る聖天堂とを中心として、生駒山東斜面中腹の急傾斜地に諸堂を配する。
生駒山宝山寺が有する数々の寺宝の中で異彩を放つのが、世阿弥自筆の能本を含む金春家伝来の能楽関係の伝書で、第十五代管長隆範和上が金春宗家の兄であった縁で移管されたと伝えられる。

講師紹介

味方 玄 (観世流シテ方)

京都生まれ。父・味方健、片山幽雪・十世片山九郎右衛門に師事。KBS京都テレビ・「能三昧」監修・演出・出演。2003年新作能「待月」を制作し、脚本・演出・シテを務める。青嶂会の他、独自の舞台世界創作のためテアトル・ノウを主宰。第1回目の公演は、京都の1996年十念寺で開催。ろうそくやかがり火の光や風さえも効果的に演出された古風な形の能は好評を博した。近著に「能へのいざない」など。2004年京都府文化賞奨励賞、2022年観世寿夫記念法政大学能楽賞、2023年京都府文化賞功労賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。
久田舜一郎 (大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞受賞。2017年兵庫県文化相受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

お申し込み方法

お申し込みフォームにご記入の上、事前に禄水苑までお申し込み後、二週間以内に受講料のお振込み、あるいは禄水苑カウンターにてお支払いをお願いします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。
(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。万が一ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り同年度内の他講座への振り替えも可能です。
*振替可能な講座についてはお問い合わせください。「能のふるさと逍遥【日帰りバスツアー】」への振替は不可ですのでご注意ください。


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白鷹禄水苑 お問い合わせ

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受付時間
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2024年後期 禄水苑ウォーク -歴史探訪《現地講座》

禄水苑ウォーク -歴史探訪-

京阪神の博物館や遺跡、史跡を訪ねて考古・歴史学の見地から詳しく説明を受け、様々な角度から、その豊な歴史と風土に迫ります。少人数で、じっくりと講師を語りあえる人気の講座です。
講師
上原真人
(辰馬考古資料館館長・京都大学名誉教授)

玉井 功
(大阪府立近つ飛鳥博物館客員学芸員)

青木 政幸
(辰馬考古資料館学芸員)
受講料
1回:2,700円
6回:14,400円
※資料費込み・保険料込み
※交通費等の諸経費は各自のご負担となります
定員
15名
その他
※講師の都合や天候により行程や日程に変更のある場合もあります。
※詳しい行程や集合場所の詳細は開催日の一週間前までにご連絡いたします 。

日程

10/19(土)
伊勢を目指す街道3
講師 青木政幸
集合 JR万葉まほろば線 京終駅 10:30
大安寺・帯解寺ほか
11/30(土)
佐紀古墳群探訪
講師 上原 真人
集合 近鉄 平城駅 10:30
神功皇后陵古墳(五社神山古墳)・成務天皇陵古墳(佐紀石塚山古墳)
日葉酢媛陵古墳(陵山古墳)・称徳天皇陵古墳(高塚古墳) ほか
12/14(土)
川と東奈良遺跡の村
講師 玉井 功
集合 阪急京都線 南茨木駅 10:30
茨木市立文化財資料館・東奈良遺跡・佐和良義神社
玉櫛遺跡・溝咋神社・牟礼遺跡
1/18(土)
三井寺参拝
講師 青木 政幸
集合 京阪石山坂本線 三井寺 駅 10:30
三井寺・大津祭曳山展示館 ほか
2/8(土)
池上曽根遺跡と熊野街道・国府跡
講師 玉井 功
集合 JR阪和線 信太山駅 10:30
大阪府立弥生文化博物館・池上曽根遺跡公園・曽根神社
泉穴師神社・泉井上神社・国府跡
3/22(土)
橘諸兄の拠点を訪ねて
講師 上原 真人
集合 JR奈良線 玉水駅 10:30
井出寺跡・大安寺石橋瓦窯 ほか

お申し込み方法

(1)事前に禄水苑までお申し込みいただき、開催日一週間前までに受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。
尚、受講日までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

お申込み

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会する」をお選びください。
(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます。
御欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座は不可)への振り替え受講が可能です。
※一回ずつでお申し込みの方は、開催日から数えて7日前までに欠席のご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の同講座の空席のある他の日程への振り替えが可能です。
(4)初めてご参加の方は、会員入会前に、一回に限り受講していただくことが可能です。
(一回受講料2,700円) 入会前受講をご希望の場合、メッセージ欄に「入会前一回受講希望」とご記入ください。
その後継続受講される場合は、アカデミー会員にご入会の上、ご受講いただけます。


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白鷹禄水苑 お問い合わせ

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受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

2024年後期 絵の見方・美術館のまわり方
いまこそ、「日本●美」に還ろう!

絵の見方・美術館のまわり方
いまこそ、「日本●美」に還ろう!

いまこそ、「日本美」に還ろう!
多くの美術ファンが愛するモネやルノワールなど印象派は、どのように誕生したのか。意外かも知れませんが、浮世絵の影響で生まれたものです。「西洋をまねてばかり」と思われていた日本の文化が、近代の西洋美術の源流になっているのです!ゴッホやマティスをもっと知るためにも、身近な宝物である「日本美」を、今こそ学びましょう。
この秋からの授業は、安土桃山の「琳派」から始まり、江戸の浮世絵、さらに明治以降の上村松園、横山大観、奥村土牛など、近代の日本美術の山脈をなす巨匠たちの必見の名作を毎回、多くのスライドで紹介し解説していきます。「日本美」に眼が開いてくると、絵の楽しみ方のグンと幅広くなり、美術展や旅行がさらに楽しくなります。
※開催中のおすすめ美術展を毎回、講義の一部の時間を割いてご案内しています。また特に注目すべき大型企画展については、洋画・日本画を問わず、【特別講義】の月を設けます。
講師
岩佐倫太郎
(美術評論家・美術ソムリエ)
日時
第2火曜 
15:00~16:30
会場
白鷹禄水苑 宮水ホール 
※エレベーター(車椅子可)有り
受講料
全12回講座 内前期6回分
16,200円(資料費込)※以後継続・更新
※いつからでもご参加いただけます。
※期間途中からご参加の場合、月割り受講料2,700円×残月分の受講料のみ頂戴いたします。

講師紹介

【岩佐倫太郎】(美術評論家・美術ソムリエ)
大阪府出身。京都大学文学部(フランス文学)卒業。大手代理店でCM制作の後、博物館・博覧会のプロデューサーを歴任。作詞家としても加山雄三に「地球にセーリング」を提供したほか、多彩な創作活動を行う。美術評論はジャポニズムやルネサンスを中心に、年間50回を超える講演・講義や執筆活動を行う。著作に「東京の名画散歩
――絵の見方・美術館の巡り方」(舵社)、「美神の誘惑」(自家出版)など。宝塚在住
ブログ:iwasarintaro diary

カリキュラム 【後期】

11/12(火)
第8回 
《特別講義》 パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
~大阪中之島美術館~
11/12(火)
第8回 
家康と琳派~琳派を生んだのは徳川家~
12/10(火)
第9回 
浮世絵 広重vs北斎~印象派を生んだ母親たち~
1/14(火)
第10回 
松園vs清方~浮世絵の美人画の伝統~
2/11(火・祝)
第11回 
大観vs栖鳳~西洋絵画との格闘~
3/11(火)
第12回 
御舟vs土牛~美しく気品ある自然観照~
10/8(火)
第7回 
特別講義 パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション~大阪中之島
11/12(火)
第8回 
家康と琳派~琳派を生んだのは徳川家
12/10(火)
第9回 
浮世絵 広重vs北斎~印象派を生んだ母たち
1/14(火)
第10回 
 松園vs清方~浮世絵の美人画の伝統
2/11(火・祝)〈予定〉
第11回 
大観vs栖鳳~西洋絵画との格闘
3/11(火)
第12回 
御舟vs土牛~美しく気品ある

お申し込み方法

(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、受講日一週間前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。

(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます

(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料2,700円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。

■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。

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白鷹禄水苑 お問い合わせ

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受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

2024年後期 社寺の魅力 その信仰と祭礼

社寺の魅力  その信仰と祭礼

白鷹禄水苑文化アカデミー 2024年度前期
京都を中心とする近畿圏には、には全国各地の有名系列神社の総本宮や、個性的かつ大きな社寺が幾つもあります。その創建の伝承には、歴史や地理、風土が色濃く反映しています。また各社では祭礼をはじめ季節を彩る歳時記や風習など、興味深い無形文化財や伝統芸能なども根付いています。そんな名だたる社寺と信仰についてご案内します。
座学でしっかりと学習をするとともに、実際にその現地も訪れることのできる、充実のカリキュラムです。

*白鷹禄水苑での座学講座にて現地講座で訪れる社寺について詳しい解説を受けます。座学講座と現地講座のセットが前期・後期に各3セット、一年に合わせて6セット、12講座となります。一回ずつのご参加も可能です。
講師
小嶋 一郎
(京都産業大学 日本文化研究所 上席特別客員研究員)
日時
第4金曜 15:00~16:30(座学)
*但し、10月は11日、12月は14日(土)
会場
白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
受講料
受講料 受講方法によって異なります
  ・前後期いずれか6回受講  14,700円  *半期(6回)ごとの更新
  ・座学+現地講座のセット受講(A・B・C・D・E・F) 各5,000円
  ・1回ずつの受講  【現地講座】 3,300円 【座学講座】 2,700円
※いずれも資料費込・現地講座は保険料込
※現地講座の交通費・拝観料など、諸経費は実費となります。
※現地講座の行程や実費経費、集合場所・時間等の詳細は開催日の約一カ月に参加者にご連絡いたします。
※現地講座は天候により、日程や訪問先を変更することもございますので、予めご了承ください。

【お申込み選択】
※半期全コース選択、座学+現地セットのA~E選択、1講座選択とお申込みの幅を広めております。

カリキュラム(前期)

A①
4/26(金)
【現地講座】
「牡丹が咲く長谷寺」 13:30~16:45頃
A②
5/24(金)
②「徳道上人と長谷寺」
B③
6/28(金)
③「待賢門院と法金剛院」
B④
7/26(金)
【現地講座】
「観蓮の法金剛院と妙心寺法堂」10:00~12:30頃
C⑤
8/30(金)
⑤「持統天皇と藤原宮跡」
C⑥
9/27(金)
【現地講座】
「秋桜揺れる藤原宮跡と大和三山」13:30~16:30頃

カリキュラム(後期)

D⑦
10/211(金)
⑦【座学講座】
「源融と別業」
D⑧
11/22(金)
【現地講座】
「源融を偲ぶ渉成園」13:00~16:30頃
E⑨
12/14(土)
【現地講座】
「討入り髣髴!山科義士祭」13:00~16:30頃
E⑩
1/24(金)
⑩【座学講座】
「赤穂義士ゆかりの社寺」
F⑪
2/28(金)
⑪【座学講座】
「脇坂安治と龍野神社」
F⑫
3/28(金)
【現地講座】
「童謡『赤とんぼ』の里たつの城下町(本竜野)」13:30~16:45

講師紹介

【小嶋 一郎】
(京都産業大学 日本文化研究所 上席特別客員研究員)

昭和37年尼崎市生まれ、大阪育ち。同志社大学在学中に「歴史美術研究会」に所属。非公開寺院等で仏像・古建築・庭園・絵画など文化財を拝観客に案内。
京都市内のホテル・京都府庁に勤務した後、財団法人京都古文化保存協会に勤務、また平成18年から京都産業大学日本文化研究所客員研究員となる。 現在上席特別客員研究員。平成24年より京都市認定京都観光おもてなし大使。
著書に「もっと京都がわかる 250問」(淡交社刊)他。

お申し込み方法

(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、受講日一週間前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。

(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます

(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)初めて受講座れる方は、一回に限り体験受講していただくことが可能です。
ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、アカデミー会員に入会の上、ご希望の回の受講料をお支払いください。

■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
 詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。

会員についてはこちら>> 入会・受講のご案内

白鷹禄水苑 お問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

2024年度特別公開講座  酒都の建築と記憶

酒都の建築と記憶―酒造都市・灘五郷を読み解く―

長年にわたり醸造家と建築についての調査研究に取り組む講師を迎え、今期から新たにシリーズでスタートする「酒都と建築の記憶」。
酒造都市に残る近代建築や歴史的遺構を通してまちの記憶をたどり、それぞれの時代・場所に生きた醸造家達の革新と挑戦、文化的嗜好、地域とのかかわりなどについても振り返ります。各シリーズの最終回には、実際に取りあげた酒都の近代建築を巡るまち歩きや、酒蔵見学などを愉しむ現地講座も開催します。
シリーズ第一回目となる今回は、灘五郷の各郷固有の酒蔵ならびに酒造家がつくった建物が織りなす景観を建築史学の観点からみます。
*座学講座では、毎回季節の蔵出し限定酒の唎酒がつきます。
時間
16:00~17:30
場所
白鷹禄水苑 宮水ホール
回数
1回  一般 2,700円  アカデミー会員 2,400円
全5回 一般 12,000円  アカデミー会員 10,500円
    *唎酒付き
お申し込み方法
お申し込みはこちら ≫

アカデミー会員についてはこちら ≫入会・受講のご案内

日程とテーマ

5/12(日)
1 西宮郷・今津郷 ―街の近代化を進めた酒造家達―
西宮旧港に佇む辰馬喜十郎邸は明治21(1888)年に建設され、戦災や震災に耐えて、当初のままに現存する。わが国でもっともオリジナリティを有した擬洋風建築であり、明治前期の酒造家の勢いを示した遺産といえる。
7/14(日)
2 魚崎郷 ―明治期灘一番の成長蔵 桜正宗 ―
震災まであった桜正宗の煉瓦の酒蔵、太田酒造の千代田蔵の迎賓館(ヴォーリズ設計の小寺別荘)、宗兵蔵設計の灘高 (キュビズムにドイツ表現派のスタイル)など。
9/8(日)
3 御影郷  ―白嘉納と本嘉納の文化・社会貢献―
菊正宗と白鶴の、ともに昭和20年代に建設された鉄筋コンクリート造によるモダニズム酒蔵、とりわけ白鶴2号蔵はわが国最初の高層化を図った酒蔵ビルである。菊正宗は大正14(1925)年に建設された洋風の本社屋を有する。御影公会堂と白鶴美術館も酒造家の手によるものである。甲南漬資料館となっている旧高嶋邸は、清水栄二のドイツ表現派風鉄筋コンクリート建築である。
11/23(土)
4 西郷・そして灘五郷全体のまとめ
西郷は若井酒造という灘五郷最大規模の酒蔵があった。明治期は「東の辰馬、西の若井」と呼称された。現在は沢の鶴があり、古い酒蔵を使った資料館が整備されている。灘五郷の伝統的な酒蔵を再生してミュージアム&ショップとした魚崎の菊正宗酒造記念館、御影の白鶴酒造資料館、魚崎の桜正宗記念館桜宴、西宮の白鹿記念酒造博物館、白鷹禄水苑、などの建築意義をかたる。
12/7(土)
5【現地講座】西宮郷の近代建築に酒都の記憶をたどる
昭和4年建設の当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りの酒蔵(現瓶詰工場)や、清水栄二の遺作となった昭和34年建設の酒蔵を有する白鷹酒造など、西宮郷の酒造関連建築の見学を予定。

【行程】
15:30  白鷹禄水苑宮水ホール 集合(受付)
15:35  出発
     白鹿 煉瓦造り酒蔵跡 
     辰馬喜十郎邸(外観)
16:10  白鷹本社
昭和4年建設鉄筋コンクリート造りの酒蔵(現瓶詰工場 外観)
清水栄二の遺作となった昭和34年建設の酒蔵(内部見学)
17:00  白鷹禄水苑宮水ホールにて唎酒・質疑応答
17:30  解散

講師紹介

講師:川島智生(日本近代建築史博士)

神戸情報大学院大学客員教授。広島県福山市鞆の醸造元に生まれ、日本の近代建築史が専門で、学校建築史で博士号取得。主な著作に、『近代神戸の小学校建築史』、『近代京都における小学校建築』、『近代大阪の小学校建築史』、『関西のモダニズム建築』、『民芸運動と建築』、『宝塚 温泉リゾート都市の建築史』『近代奈良の建築家岩﨑平太郎の仕事』などがある。酒造建築に関する代表的な論文に「酒蔵の建築史-土蔵から酒造工場、四季醸造庫へ」『日事連』663号.日本建築士事務所協会連合会.2019年がある。雑誌『醸界春秋』に醸造家と建築の論考を31年間連載中で、現在までに183本の論考をまとめている。他に『酒文化』に論考を記す。研究対象地域としては、阪神間、神戸、京都、大阪、奈良をテリトリーとするが、北海道から沖縄まで全国にわたって研究は及んでおり、目下釧路と函館で洋風寺院の文化財化をおこなっている。阪神大震災以降は、災害と建築というテーマの研究もおこない、三陸海岸には東日本大震災直後から三年間通い、10数本の論考をまとめた。

お申し込み方法

お申し込みフォームからお申込み頂き、ご予約後(当方確認ご案内後)から二週間以内に店頭あるいは銀行振り込みにて受講料のお支払いをお願いしております。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)

その他

【以下にご注意ください】
1、原則として、ご入金後のご返金はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

2、一回ずつのご参加の方で万が一ご欠席の場合、ご本人様に限り、空席のあるその後の日程への振り替えも可能です。(最終日からの振り替えや、年度をまたがっての振り替えはできません。)

3、ご欠席の場合、事前にご連絡いただきましたら、他の方にご参加いただくことも可能です。


20歳未満の方にはお酒の提供はできませんので、ご了承ください。
アルコールを提供するイベントのため、お車でのご来場はご遠慮くださいませ。


■当イベントは十分な感染症対策を講じた上で開催いたします。
「感染症拡大防止のための禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」について

禄水苑の感染症対策について

・十分な安全対策が可能と思われる人数に限定して開催いたします。
・コロナ感染状況によりお席の間隔を空ける、アクリルパーテーションで仕切るなどの対策を講じる場合がございます。
・検温を実施の上、37.5度以上の発熱があるお客様のご参加はご遠慮願います。
・会場の消毒、換気を徹底いたします。尚当ホール(宮水ホール)は、厚生労働省が推奨する必要換気量を満たす換気装置を備えています。
・国あるいは自治体による緊急事態宣言や営業自粛要請に伴い、当方の判断により開催中止とした場合、あるいは日程延期によってお客様にご参加いただけない場合に限り、 参加費のご返金、または同年度内の受講可能な他講座への振り替えをさせていただきます。
土間ホール
季節の飲み比べセット

白鷹禄水苑 お問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)