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2023年度後期 特別公開講座 「能のふるさと逍遥」3/9
「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる

【現地講座 日帰りバスツアー】

近畿一円を舞台とする能を取り上げ、ゆかりの人物の足跡をしのびつつ、その物語にまつわる名所、古跡に一年を通じて訪ねる「能のふるさと逍遥」。実演もあわせた曲のわかりやすい解説とともに、折々の季節の風趣もお楽しみいただきます。
3月は「松山天狗」の舞台を訪ねます。

3/9(土)
「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる
講師・演奏 久田舜一郎(大倉流小鼓方)  
謡     惣明貞助(金剛流シテ方)

西行法師が、保元の乱で敗れて配流地、讃岐国松山で崩御した崇徳上皇を弔うため、その御陵を訪ねるところから始まるのが金剛流のみの現行曲、「松山天狗」です。今回は四国第八十一番霊場、崇徳院菩提寺でもある白峯寺にその御陵を訪ね、歌を愛した院を偲ぶと共に、瀬戸内海の雄大な景色を望みながら瀬戸内の春を愉しみます。
*今回は特別に金剛流シテ方・惣明貞助氏にもご同行いただき、奉納演奏にてお謡をご披露いただきます。

*JR三ノ宮駅発の貸し切りバスを利用

【行程】

8:50 JR 三ノ宮駅 東口改札 集合 *時間厳守でお願いいたします。
*集合時に、白峯寺での奉納演奏志納料として、おひとり様1200円を徴収させていただきます。釣銭の無いよう、ご用意ください。
9:00 貸し切りバスで出発  *車中にて久田先生のご講義をうかがいます (トイレ休憩有り)
11:45  第八十一番札所 白峯寺
香川県中程にある霊峰の五色台には青峯、黄峯、赤峯、白峯、黒峯の五峯の山があり、その最も西よりの白峯山に当山がある。参道からは瀬戸内海の雄大な景色が望める静かな古刹で、弘法大師と大師の妹の子と言われる智証大師が創建。弘仁6年、弘法大師は白峯山の山頂に、如意宝珠を埋め井戸を掘り、衆生済度を祈願。後に智証大師は、瑞光に導かれて白峯山に登頂し、地主神である白髪の老翁のご神託を受け、瀬戸内海に現れた光明に耀き芳香薫ずる霊木で千手観音像を彫造し、これを本尊として佛堂を創建したと伝えられる。

崇徳上皇と白峯寺
保元の乱で破れ讃岐へ流された崇徳上皇は、都へ帰りたいという思いが叶わぬまま寂しくこの地で亡くなり、御遺詔によって当山稚児嶽上に荼毘し、御陵が営まれた。しかし都では異変が相次いだため、代々の天皇、公卿、武将も恐れ崇め奉り、御府荘園を寄せて菩提を弔い、或は法楽、詩歌、種々の霊器宝物を奉納して慰霊の誠を尽した。特に第100代の後小松帝は上皇の霊を祀る法華堂に「頓証寺」の勅額を奉納し尊崇の意を表した。また仁安元年、上皇と親交のあった西行法師が慰霊の為に御廟に参詣した際に上皇の霊と歌を詠み交わした話は上田秋成作『雨月物語』の伝説でも有名。
十三重石塔2基(鎌倉時代の多層塔の様式を今に伝える重要文化財)、山門(七棟門)、御成門、勅使門、客殿、勅額門、頓証寺殿、薬師堂、行者堂、阿弥陀堂、本堂、大師堂、美術品では「頓証寺」勅額が国の重要文化財で、その他多数の指定文化財を有している。境内には四国で唯一の天皇の墓所である白峯陵が隣接し、すべての干支の守り本尊が各お堂に祀られ、日本八天狗の一狗である白峯大権現(相模坊)が祀られている。

白峯御陵
長寛二年(1164年)8月26日,46歳で崩御された崇徳上皇は,遺骸を八十場の泉に浸された後、都からの検視を経て白峯に送られ荼毘に付され、その場に葬られ、その地を御陵としました。陵は、積み石の方墳であったと云われている。都から遠く離れた地の御陵であったため,江戸時代には荒れていたといわれているが、
初代高松藩主頼重,五代頼恭,十一代頼聡らにより,修復が重ねられ,参拝口を現在の南面に改めるなど,今日見るように整備された。陵域約1ヘクタール。
頓証寺殿
崇徳上皇の御廟所。中央に上皇宸筆の六字名号、向って左に鎮守の相模坊大権現、右に上皇の念持仏十一面観音を祀っている。門にかかる「頓証寺」の勅願は後小松天皇が応永21年(1414)に奉納したもので、重要文化財。現在の建物は延宝8年(1680)、松平頼重・頼常の再建によるもの。拝殿は檜皮葺き・前面蔀戸・庭前に橘と桜を植えて、御所の建物を真似ている。 参道左手には西行法師廟参の石像と歌碑が立っている。
西行法師石像
保元物語によると,仁安3年(1168)白峯御陵(崇徳院)の御陵に詣でた西行は,陵前に座って経を繰り返し読み、「よしや君むかしの玉の床とても,かからんのちは何にかはせん」の歌を奉ったと云う。このことについては謡曲松山天狗、雨月物語、二日物語など室町時代以後の文学の題材となっている。 西行像は文政の頃,後人がこれを偲んで「西行腰掛石」と伝えられる石上に安置したもの。 傍らにサヌカイトに刻まれた西行の歌碑がる。

12:35 頓証寺殿前にて久田先生、惣明貞助先生による奉納演奏をお聴きします。 ~13:00
13:15 バス乗車  出発
白峰展望台     香川県坂出市高屋町
五色の名の通り、色の名の付いた五峰がある香川県の景勝地、五色台。山上の原膨大の内、穴場ながら随一といっても過言でないのが展望を誇るのが白峰展望台です。讃岐平野と瀬戸大橋を一望できます。

14:00 塩がま屋
うどん県香川でも定評のある店で名物讃岐うどんをご堪能ください。

15:15 出発
18:30 三ノ宮着    
*交通事情により到着時間が遅延する場合もございますので、後の予定は余裕をもってご計画ください。
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。
講師
久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
惣明貞助 (金剛流シテ方)
参加費
一般 18,100円  アカデミー会員 17,700
*受講料・往復バス代(神姫バス又は同等バス会社)・昼食代を含む
*正式参拝や、拝殿や本殿における奉納演奏を特別にご許可いただい場合、社寺にお納めする初穂料・志納料など(約1000円~1200円)を旅行代金とは別に当日徴収させていただきます。あらかじめご了承ください。
最小催行人数
14名
*満席や催行中止の場合もございますのであらかじめご了承ください。
行程
JR「三ノ宮」東口改札集合(8:50)―第八十一番札所 白峯寺
―白峯展望台――塩かま屋(昼食)―JR「三ノ宮」(18:30頃着)
企画
白鷹禄水苑
*白鷹禄水苑よりスタッフが引率同行させていただきます。
旅行企画・実施
株式会社アローズ(京都府知事登録旅行業第2-560号JATA正会員)

日程

10/7(土)
「烏帽子折」の舞台、湖東・鏡の里に義経伝説を訪ねる
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用

【行程】

8:50 JR 京都駅 西口改札 集合 

*集合時に、鏡神社での正式参拝の初穂料おひとり様1200円を徴収させていただきます。釣銭の無いよう、ご用意ください。

9:10 貸し切りバスで出発  車中にて久田先生のご講義をうかがいます
   
10:20 平家終焉の地(平宗盛胴塚) 
1185年3月24日壇ノ浦合戦で敗れた平家一門のうち、建礼門院、平宗盛父子、清盛の妻の兄平時忠らは捕らえられた。宗盛父子は源義経に連れられ鎌倉に向かったが、兄の頼朝は勝手に官位をもらった者は、鎌倉に入ってはならないと命令を出し、義経は仕方なく腰越から京に引き返す。その途中、京まであと一日の、ここ篠原の地で義経は都に首を持ち帰るため、平家最後の総大将宗盛とその子清宗を処刑した。義経のせめてもの配慮で父子の胴は一つの穴に埋められ塚が建てられた。塚の前には池がありこの池で父子の首を洗ったといわれ「首洗い池」、またあまりにも哀れで蛙が鳴かなくなった事から「蛙なかずの池」とも呼ばれている。義経は、元服後も何度か「鏡の宿」に立ち寄っているが、その日は義経自ら元服した「鏡の宿」を血で穢(けが)すのを避けてわざと通り過ぎたと伝えられている。ちなみに、宗盛は、「熊野」のワキとして登場している。
*ここからは中山道沿いを行く
 
源義経元服池    *バスは道の駅竜王かがみの里駐車場へ 
鏡神社より西側へ130mのところに池があり、そばに石碑が建っている。これが義経の「元服池」とよばれている池で、義経はこの池の水を元服の時に使ったといわれている。

10:45  鏡神社    
南北朝時代の建築で「日本書紀」にも記されている朝鮮半島の新羅から陶製技術を伝えた天日槍(あめのひぼこ)を祀る神社。本殿は三間社流造りの、こけら葺で国の重要文化財に指定されている。
牛若丸は16歳で自らが鳥帽子親となって名を源九郎義経と名乗り、源氏の祖である新羅大明神と同じ天日槍を祀る鏡神社へ参拝し、源氏の再興と武運長久を祈願した。鏡神社の参道には義経が参拝したときに松の枝に鳥帽子をかけたとされる鳥帽子掛けの松がある。明治6年台風で倒れたため株上2.7mを残し石垣上に仮屋根をして保存されている。境内には元服後の義経を祀る境内社「八幡神社」があり、他の境内社と異なり京都の鞍馬の方角に向けられているのだという。
義経が元服したのが3月3日と伝えられていることから、毎年3月3日前後の日曜日に鏡神社で16歳以上の男女を対象に、「元服まつり」が開催される。
*宮司様に特別に神社のご由緒などをおうかがいします。
*正式参拝の後、久田先生の奉納演奏をお聴きします。

11:45 徒歩で周辺史跡へ  (徒歩3分)
鏡の宿
鏡は平安末期より、鎌倉、室町時代までは宿場としての賑わいをみせていた。しかし江戸時代に入ると、「守山宿」と「武佐宿」の間の宿(あいのしゅく)となってしまい、宿場の指定から外されてしまう。しかしながら本陣、脇本陣も置かれ、特に紀州侯の定宿で、皇族、将軍家の御名代をはじめ多くの武士や旅人の休憩の宿場町としての役目を果たしてきた。
義経宿泊の館・白木屋跡   烏帽子屋五郎太夫の屋敷跡
鏡の宿本陣跡の東隣りが「源義経宿泊館跡」で現在は畑地となっており、中央に石碑が建てられている。
承安4年(1174)3月3日、源氏の御曹司牛若丸は京の鞍馬でひそかに源氏の再興を志していた。鞍馬をこっそり抜け出した牛若丸は兄頼朝を尋ねんと、奥州の金売り吉次と下総の深栖の三郎光重が子、陵助頼重(みささぎのすけよりしげ)を同伴して東下りの途中近江の「鏡の宿」に入り、時の長者「沢弥傳(さわやでん)」の屋敷に泊まります。その夜、稚児姿で見つかりやすいのを避けるために元服することを決意する。そこで地元「鏡」の烏帽子屋五郎大夫に源氏の左折れの烏帽子を作らせ、鏡池の石清水を用いて前髪を落とし元結の侍姿を池の水に映し元服、源九郎義経と名乗ったと伝えられる。

12:20  鏡の里を出発 老蘇の森へ
12:40 老蘇の森と奥石(おいそ)神社  近江八幡市安土町東老蘇1615
老蘇の森は、万葉の昔から歌に詠まれてきた「歌枕」としても名高い森で、近江八幡市の奥石神社の社叢林のこと。旧中山道沿いに大鳥居があり、参道は杉の大木を中心とした厳かな雰囲気の鎮守の森に入り、さらに進むと豪壮で優美な拝殿と本殿が現れる。本殿は天正9年織田信長が家臣柴田家久(勝家の一族)に命じて造営せしめたもので 国指定重要文化財である。三間社流造で、桧皮葺の豪華の中に優美な落ち着きを持った建造物である。
今から約2300年前 孝霊天皇の御世に石辺大連(いしべのおおむらじ)という人が神の助けを得て松、杉、檜などの苗木を植え祈願したところ、たちまち生い茂り大森林になったと伝えられている。後にこの石辺大連は100数拾才迄生きながられたので人呼んで「老蘇」(老が蘇る)といい、この森を「老蘇の森」と呼ぶようになった。
平安時代には既に広く人々に知られており歌所として和歌や紀行文あるいは謡曲にも詠まれ多くの旅人が足を留めた。 またホトトギスの名所としても知られ、老蘇の森と郭公や思い出を掛けて詠んだ歌も多い。
『盛久』には、「衰えへは老蘇の森を過ぐるや美濃尾張」とある。
13:15食事処へ出発
13:30 近江牛・近江肉 こま吉  近江八幡市鷹飼町南3-2-3
きめ細かく柔らかな肉質の近江牛と近江三元豚の塊肉を贅沢に食べ比べできる特別焼肉ランチをご用意しました。15:00 出発
16:30  京都着

行程

8:50
JR 大阪駅 桜橋口改札口 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人10,500円を徴収させていただきます。
9:00
貸し切りバスで大阪駅を出発
※車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
10:45
得正寺
「中将姫の寺」として有名で、本堂、開山堂、庫裡、鐘堂、宝物庫などがある。奈良時代の天平宝字3(759)年に、中将姫が3年間隠れ住んだ所に、姫に仕えた伊藤春時が草庵を結び安養庵と称したのが最初といわれる。春時は西の真砂寺で剃髪して得生、妻は妙生と名乗った。
天平19年(747年)に時の右大臣藤原豊成の娘として生まれた中将姫は、13才のとき継母のため奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、春時に匿われてこの地にすんだ3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。平安時代の承平のころ(931~937年)空也上人がこの地に行脚し、庵の所に一寺を建てて春時の法名に因んで得生寺と名付けた。享徳(1452年~4年)の頃浄土宗の寺となり、その後、文亀(1501年~3年)の頃山から里へと場所を移し、江戸時代、寛永5年(1628年)に今の場所に落ち着く。姫が隠れた雲雀山は寺の前方に聳える山で、その山頂が得正寺の奥之院で、中将姫本廟がある。
本堂に安置される本尊の阿弥陀如来立像のほか、寺には中将姫の作という蓮糸縫三尊、中将姫の筆という紺地金泥三部経及び称賛浄土経、国の重要美術品に認定された絹本着色の当麻曼陀羅図などがある。開山堂には永禄元年(1558年)に大和の当麻寺から贈られたとされる中将姫及び春時夫妻の座像が安置されている。
境内に桜・ツツジが多くて折々の景色も美しく、毎年5月14日の中将姫の命日に行われる来迎会式の二十五菩薩練り供養は、和歌山県の無形文化財に指定されている。
※本堂にて参拝後、中将姫と寺の縁起にまつわるビデオを視聴させていただきます。
11:15
中将姫の座像が安置されている開山堂にて、奉納演奏をお聴きします。
11:45
出発
12:00
有田みかん海道展望台
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地となっているため、見事な石垣階段型の畑を見ることができる。そんな景色を堪能できる、約5.6kmの「有田みかん海道」の見どころは、みかん畑だけではなく、紀伊水道や湯浅湾が一望できる絶景スポットもある。道沿いに巨大風車もあり、間近で見ることができる。
②11/25(土)
美濃国・野上の宿に「班女」の主人公、花子を訪ねる
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
③3/9(土)
「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる
西行法師が、保元の乱で敗れて配流地、讃岐国松山で崩御した崇徳上皇を弔うため、その御陵を訪ねるところから始まるのが能「松山天狗」である。金剛流のみの現行曲だが、平成6年、観世流でも復曲上演され、以後回を重ねている。四国第八十一番霊場、崇徳院菩提寺でもある白峯寺にその御陵を訪ね、歌を愛した院を偲ぶと共に、瀬戸内海の雄大な景色を望みながら瀬戸内の春を愉しむ。
*JR三ノ宮駅発の貸し切りバスを利用

講師紹介

久田舜一郎(大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

参加お申し込み

■お申込み先: 株式会社アローズ(京都府知事登録旅行業第2-560号JATA正会員)
 京都市中京区蛸薬師通高倉西入ル泉正寺町334 日昇ビル3階
 075-256-8411(10:00~17:30 土日祝休)
*旅行条件はアローズ旅行約款によります。出発日前日から起算して10日以降のキャンセルは取消料が発生いたします。
*予約後、旅行契約締結前に「アローズ」より詳しい旅行日程、旅行条件を記載した書面を申し込み者にお送りします。
*お申込みいただいたお客様のご連絡先等の個人情報は、講座企画・添乗引率を行う白鷹禄水苑と実施者である(株)アローズが共有させていただきます。(白鷹禄水苑ではお客様の情報を、当日の受付時及び今後の企画のご案内のみに使用させていただきます)

■その他のお申込み方法:下記の申し込みフォームからもお申込みいただけます。
*白鷹禄水苑では、お電話・FAX・メールでのお申込みは承っておりません。
*お客様からいただいたお申込み情報はそのまま「アローズ」へ転送させていただきます。その他詳細は上記と同様となりますのであらかじめご了承ください。
講座内容・行程詳細に関するお問合せ:白鷹禄水苑

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。

(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

(3) ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。

(4) 開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。

その他

*おおむね8:00~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*車中でも、先生の詳しいご講義があります。
*訪れる寺社において特別に講師による奉納演奏や正式参拝をご許可いただくだく場合があります。その場合、志納料、初穂料として、事前にお支払いいただいてる旅行代金とは別途当日集合時に参加者から1000~1200円程度徴収させていただきますので、あらかじめご承知おきいただきますよう、お願いいたします。
*先生方を囲んでのお食事(3500円前後)は当方で手配します。

白鷹禄水苑 行程詳細に関するお問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

2023年度後期 特別公開講座 「演者と巡る世阿弥」

演者と巡る世阿弥

白鷹禄水苑文化アカデミー特別公開講座 2023年度後期

どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
生駒山宝山寺所蔵の世阿弥伝書、禅竹伝書を参考に、世阿弥の生涯と業績をたどり、そのゆかりの地もめぐる、世阿弥生誕650年を機にスタートした講座です。毎回、世阿弥作の曲を取り上げ、講師お二方による、実演もふくめたわかりやすい解説もうかがいます。
*前後期、年二回開講の現地講座です。前期講座で世阿弥ゆかりの地を訪ね、後期には生駒山宝山寺を訪れて、特別に寺所蔵の貴重な世阿弥関係文書を間近に拝見します。
講師
味方 玄(観世流シテ方)

久田舜一郎 (大倉流小鼓方)
受講料
1回   一般4,200円 アカデミー会員3,800円
※資料費・保険料込み
※JR大阪駅発(予定)の貸し切りバスで移動
※当日のバス代・食事代・拝観志納料などは、別途各自のご負担(当日徴収)となります。

日程

3/23(土)
1回   一般4,200円 アカデミー会員3,800円
※資料費・保険料込み
※食事代・拝観志納料などは、別途各自のご負担(当日徴収)となります。
生駒山宝山寺が有する数々の寺宝の中で異彩を放つのが、世阿弥自筆の能本を含む金春家伝来の能楽関係の伝書で、第十五代管長隆範和上が金春宗家の兄であった縁で移管されたものです。現存する世阿弥自筆の能本は9点ですが、そのうち金春家に伝来した5点が宝山寺所蔵となっています。今回はそのうちの一点、世阿弥の息子元雅原作の『盛久』を拝見します。
本書の奥書によると、応永三十年に世阿弥が原作を書写して推敲したものと考えられます。今回は実際この世阿弥自筆「盛久」を目の前にしてその推敲の跡をたどり、現行曲との違いに注目し、作品の内容や世阿弥時代の能作の有り様について考えます。

*生駒山宝山寺様のご配慮により、当講座のために特別に貴重資料を公開いただきます。
また通常非公開の擬洋風建築の客殿「獅子閣」(重要文化財)も特別に見学させていただ
きます。
■行程(予定) 
9:00 近鉄奈良線 生駒駅 中央改札口 集合。 *必ず時間厳守でお願いいたします。
*集合時に食事代(希望者のみ)、拝観志納料あわせてお一人4500円(志納料のみ1200円)を徴収させていただきます。尚、金額は多少変動する場合もございますのでご了承ください。
9:20 ケーブル線 鳥居前駅から宝山寺駅へ  
9:25 宝山寺駅 徒歩で宝山寺へ(約10~15分) *生駒駅集合の後、御寺までタクシーご利用も可能です。
9:40 宝山寺  宝山寺の参集殿「和光殿」広間へ
9:50 和光殿にて講義 世阿弥自筆「雲林院」を巡って 
世阿弥及び禅竹自筆本を間近で拝見するとともに、講師お二方による、お話と実演をお聴きします。
12:00 中締め解散 *希望者はお寺の方の案内により獅子閣をご見学いただきます。
12:30 講師を囲んでのお食事  *仕出しをご用意いたします。
13:30頃 各自参拝後宝山寺にて自由解散 
(ケーブルは1時間に3本、20分間隔で出ています。)
9:00
近鉄奈良線 生駒駅 中央改札 集合。 ※必ず時間厳守でお願いいたします。
9:20
ケーブル線 鳥居前駅から宝山寺駅へ
9:25
宝山寺駅 徒歩で宝山寺へ(約10~15分)
※生駒駅集合の後、御寺までタクシーご利用も可能です。
9:40
宝山寺 宝山寺の参集殿「和光殿」広間へ
9:50
和光殿にて講義 世阿弥自筆「盛久」を巡って
世阿弥自筆本を間近で拝見するとともに、講師お二方による、お話と実演をお聴きします。
12:30
講師を囲んでのお食事
※日本料理の仕出し(約3000円)をご用意いたします。
13:15頃
獅子閣見学
※ご希望の方は、お寺の方が特別にご案内くださります。
13:30頃
各自参拝後宝山寺にて自由解散 
(ケーブルは一時間に三本、20分間隔で出ています。)

行程

生駒山宝山寺と世阿弥関連文書

真言律宗に属する大本山で、延宝六年(1678)、宝山湛海律師(1629~1716)の入山によって中興され、般若窟に弥勒菩薩を安置し、不動明王を中尊とする本堂と歓喜天を祀る聖天堂とを中心として、生駒山東斜面中腹の急傾斜地に諸堂を配する。
生駒山宝山寺が有する数々の寺宝の中で異彩を放つのが、世阿弥自筆の能本を含む金春家伝来の能楽関係の伝書で、第十五代管長隆範和上が金春宗家の兄であった縁で移管されたと伝えられる。

講師紹介

味方 玄 (観世流シテ方)

京都生まれ。父・味方健、片山幽雪・十世片山九郎右衛門に師事。KBS京都テレビ・「能三昧」監修・演出・出演。2003年新作能「待月」を制作し、脚本・演出・シテを務める。NHK文化センター、同志社女子大学講師など多数。青嶂会の他、独自の舞台世界創作のためテアトル・ノウを主宰。第1回目の公演は、京都の1996年十念寺で開催。ろうそくやかがり火の光や風さえも効果的に演出された古風な形の能は好評を博した。近著に「能へのいざない」など。平成13年京都市芸術新人賞、平成16年京都府文化賞奨励賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。
久田舜一郎 (大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞受賞。2017年兵庫県文化相受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

お申し込み方法

お申し込みフォームにご記入の上、事前に禄水苑までお申し込み後、二週間以内に受講料のお振込み、あるいは禄水苑カウンターにてお支払いをお願いします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。

(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。万が一ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り同年度内の他講座への振り替えも可能です。

(3) 開催日から逆算して30日を切ってのキャンセルについては、後期の同講座への振り替えができませんのでご注意ください。
それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り後期のの同講座への振り替えも可能です。

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白鷹禄水苑 お問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

2023年度後期 禄水苑ウォーク -歴史探訪《現地講座》

禄水苑ウォーク -歴史探訪-

白鷹禄水苑文化アカデミー特別公開講座 2023年度後期
京阪神の博物館や遺跡、史跡を訪ねて考古・歴史学の見地から詳しく説明を受け、様々な角度から、その豊な歴史と風土に迫ります。少人数で、じっくりと講師を語りあえる人気の講座です。
講師
上原真人
(辰馬考古資料館館長・京都大学名誉教授)

玉井 功
(大阪府立近つ飛鳥博物館客員学芸員)

青木 政幸
(辰馬考古資料館学芸員)
受講料
1回:2,600円
6回:13,800円
※資料費込み・保険料込み
※交通費等の諸経費は各自のご負担となります
定員
15名
その他
※講師の都合や天候により行程や日程に変更のある場合もあります。
※詳しい行程や集合場所の詳細は開催日の一週間前までにご連絡いたします 。

日程

10/14(土)
膳所周辺の史跡
 担当 青木 政幸
 JR膳所駅 10:30
義仲寺(源義仲・松尾芭蕉墓)・膳所城・膳所神社・茶臼山古墳
11/11(土)
竹之内街道(飛鳥編)と近つ飛鳥
 講師 玉井 功
 近鉄大阪線 駒ヶ谷駅 10:30 集合
杜本神社・奉献塔古墳・鉢伏山西峰古墳・飛鳥戸神社・観音塚古墳 他
12/16(土)
大和百塔詣
 講師 上原 真人
 近鉄奈良駅 10:30 集合
興福寺・東大寺 ほか
1/20(土)
明石海峡を望む史跡
 講師 青木 政幸
 山陽電鉄 霞ヶ浦駅 10:30 集合
五色塚古墳・大歳山遺跡・狐塚古墳 ほか
2/10(土)
大坂道(田尻越)と太子道(穴虫越)と阿弥陀信仰
 講師 玉井 功
 近鉄大阪線 二上駅集合 10:30 集合
大坂山口神社・阿日寺・阿弥陀橋の長持形石棺・杵築神社 他
3/24(日)
伏見城下町を巡る
 講師 上原 真人
 近鉄京都線 桃山御陵前 10:30 集合
御香宮神社・桓武天皇陵・伏見城・伏見城下町

お申し込み方法

(1)事前に禄水苑までお申し込みいただき、開催日一週間前までに受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。
尚、受講日までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

お申込み

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会する」をお選びください。
(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます。
御欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座は不可)への振り替え受講が可能です。
※一回ずつでお申し込みの方は、開催日から数えて7日前までに欠席のご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の同講座の空席のある他の日程への振り替えが可能です。
(4)初めてご参加の方は、会員入会前に、一回に限り受講していただくことが可能です。(一回受講料2,600円) 入会前受講をご希望の場合、メッセージ欄に「入会前一回受講希望」とご記入ください。
その後継続受講される場合は、アカデミー会員にご入会の上、ご受講いただけます。


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11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

2023年度後期 原文で味わう能

原文で味わう能

白鷹禄水苑文化アカデミー 2023年度後期
能は普通「見る」と言います。「観能」という熟語は在るけれど、「読能」という熟語は在りません。また、能の台本である謡も、普通「聞く」と言い、「読む」とは言いません。ですが、私は皆さんに「読む」事を常日頃お勧めしています。能は“読劇”だからです。
演劇であると同時に文学でもある能の原文を丁寧に読み、綿密に文章を解釈してゆくと、能は一層美味しいものと成るでしょう。また、文章の解釈だけでなく、劇の展開に伴う演技の説明も致します。私が六歳から惚れて浸っている能の魅力を、一人でも多くのかたに伝えられたら・・・と思っています。
私の講座の目的は上記のようなものですから、能一曲に数ヶ月を要します。この点を御了解の上で、お申し込みください。

2023年度後期からは「頼政」に入る予定です。
新規受講をお考えの方は、講座の進行具合についてお気軽にお問合せください。
講師
王藤内雅子
日時
毎月第2日曜
※但し、10月は29日、12月は17日
13:00~14:30
会場
白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
受講料
1期6回 15,000円 (資料費込み)
以後更新・継続
※4~9月・10~翌年3月の半年の学期ごとの更新となります。
※取り上げる曲は数ヶ月ごとに変わってゆきますが、いつからでもご参加いただけます。
受講内容の進行具合と受講開始のタイミングはお問合せください。
※期間途中からご参加の場合、2,500円×残月分の受講料のみ頂戴いたします。
※テキスト:文字の大きなわかりやすいテキストを当方でご用意します。

講師紹介

【王藤内雅子】
・1950年生まれ。奈良市在住。
・1975年 京都女子大学大学院(修士課程)修了。
1986年 大阪市立大学大学院(後期博士課程)単位取得。能楽研究専攻。
大阪外国語大学・京都大学等の非常勤講師を経て、2000年4月より広島文教女子大学教授。2014年3月退任。
・1956年、宝生流に入門。1980年より6年間、観世銕之亟(八世)に師事。
2003年より辰巳満次郎(宝生流)に師事。
・1974年より短歌を岡野弘彦に師事。日本歌人クラブ会員。
・"能"に惚れて浸って64年。大学の業務・短歌の創作及び評論・講演活動の他は、“能"の詩的分析に専念。“能"を全く知らない人を対象とした、普通の言葉での解説をライフワークとしている。
・著書に『南都両神事能資料集』、歌集『CARPE DIEM』など。
・新作能『六条』の台本を執筆。2008年10月17日、京都にて上演。

お申し込み方法

(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、受講日二日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。

(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます

(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。

■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
 詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。

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白鷹禄水苑 お問い合わせ

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受付時間
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2023年後期 特別公開講座 「能のふるさと逍遥」

近畿一円を舞台とする能を取り上げ、ゆかりの人物の足跡をしのびつつ、その物語にまつわる名所、古跡に一年を通じて訪ねます。実演もあわせた曲のわかりやすい解説とともに、折々の季節の風趣もお楽しみいただきます。
*おおむね8:00~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*車中でも、先生の詳しいご講義があります。
*先生方を囲んでのお食事(3500円前後・当方手配)は当方で手配します。

能のふるさと逍遥

白鷹禄水苑文化アカデミー特別公開講座 2023後期
《現地講座》
どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
講師
久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
久田 陽春子 (大倉流小鼓)
参加費
旅行代金(受講料・往復バス代・食事代・拝観料を含む)は各日程によって異なります。確定次第、順次行程の概要とともに白鷹禄水苑のホームページでご案内いたします。
定員
20名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)

日程

①10/7(土)
「烏帽子折」の舞台、湖東・鏡の里に義経伝説を訪ねる
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用

すでに参加費と行程概要が決定しています。詳細はこちらをご覧ください。

行程

8:50
JR 大阪駅 桜橋口改札口 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人10,500円を徴収させていただきます。
9:00
貸し切りバスで大阪駅を出発
※車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
10:45
得正寺
「中将姫の寺」として有名で、本堂、開山堂、庫裡、鐘堂、宝物庫などがある。奈良時代の天平宝字3(759)年に、中将姫が3年間隠れ住んだ所に、姫に仕えた伊藤春時が草庵を結び安養庵と称したのが最初といわれる。春時は西の真砂寺で剃髪して得生、妻は妙生と名乗った。
天平19年(747年)に時の右大臣藤原豊成の娘として生まれた中将姫は、13才のとき継母のため奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、春時に匿われてこの地にすんだ3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。平安時代の承平のころ(931~937年)空也上人がこの地に行脚し、庵の所に一寺を建てて春時の法名に因んで得生寺と名付けた。享徳(1452年~4年)の頃浄土宗の寺となり、その後、文亀(1501年~3年)の頃山から里へと場所を移し、江戸時代、寛永5年(1628年)に今の場所に落ち着く。姫が隠れた雲雀山は寺の前方に聳える山で、その山頂が得正寺の奥之院で、中将姫本廟がある。
本堂に安置される本尊の阿弥陀如来立像のほか、寺には中将姫の作という蓮糸縫三尊、中将姫の筆という紺地金泥三部経及び称賛浄土経、国の重要美術品に認定された絹本着色の当麻曼陀羅図などがある。開山堂には永禄元年(1558年)に大和の当麻寺から贈られたとされる中将姫及び春時夫妻の座像が安置されている。
境内に桜・ツツジが多くて折々の景色も美しく、毎年5月14日の中将姫の命日に行われる来迎会式の二十五菩薩練り供養は、和歌山県の無形文化財に指定されている。
※本堂にて参拝後、中将姫と寺の縁起にまつわるビデオを視聴させていただきます。
11:15
中将姫の座像が安置されている開山堂にて、奉納演奏をお聴きします。
11:45
出発
12:00
有田みかん海道展望台
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地となっているため、見事な石垣階段型の畑を見ることができる。そんな景色を堪能できる、約5.6kmの「有田みかん海道」の見どころは、みかん畑だけではなく、紀伊水道や湯浅湾が一望できる絶景スポットもある。道沿いに巨大風車もあり、間近で見ることができる。
②11/25(土)
美濃国・野上の宿に「班女」の主人公、花子を訪ねる
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
③3/9(土)
「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる
西行法師が、保元の乱で敗れて配流地、讃岐国松山で崩御した崇徳上皇を弔うため、その御陵を訪ねるところから始まるのが能「松山天狗」である。金剛流のみの現行曲だが、平成6年、観世流でも復曲上演され、以後回を重ねている。四国第八十一番霊場、崇徳院菩提寺でもある白峯寺にその御陵を訪ね、歌を愛した院を偲ぶと共に、瀬戸内海の雄大な景色を望みながら瀬戸内の春を愉しむ。
*JR三ノ宮駅発の貸し切りバスを利用

講師紹介

久田舜一郎(大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

お申し込み方法

追って詳細ご案内させていただきます。

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。

(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

(3) ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。

(4) 開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。

その他

*おおむね8:00~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*車中でも、先生の詳しいご講義があります。
*訪れる寺社において特別に講師による奉納演奏や正式参拝をご許可いただくだく場合があります。その場合、志納料、初穂料として、事前にお支払いいただいてる旅行代金とは別途当日集合時に参加者から1000~1200円程度徴収させていただきますので、あらかじめご承知おきいただきますよう、お願いいたします。
*先生方を囲んでのお食事(3500円前後)は当方で手配します。

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2023年後期 平安時代に書かれた歴史物語の傑作「大鏡」を読む

平安時代に書かれた歴史物語の傑作「大鏡」を読む

白鷹禄水苑文化アカデミー 2023年後期
190歳の大宅世継(おおやのよつぎ)と180歳の夏山繁樹(なつやまのしげき)が、天皇14代176年の歴史を語る「大鏡」。おどろくほど読みやすくおもしろいエピソード満載の必読の書です。是非この機会に読んでみませんか。
藤原氏の発展と道長の栄華を描くことを軸に、代々の帝を順番に語りながら平安の世を、時には辛辣な皮肉を交えつつ分析してゆく二人の老人。歴史上の人物や出来事を多角的にとらえながら、政治世界に生きる男たちが織り成す凄絶なドラマを精彩な筆致で描いた「大鏡」は、平安後期の歴史物語の傑作といえます。歴史的背景を把握しつつ読み進めることによって、「伊勢物語」や「源氏物語」などの他の文学作品に登場する人々の人物像や、彼らが生きた時代の様子も生き生きと伝わってきます。
*短い段ごとに別のエピソードが展開してゆきますので、いつからでもご受講いただけます。
*時系列に特に興味深いエピソードを取り上げ、4期24回(2年間)でじっくりと読み進めます。今期は第4期目となります。
講師
林 和清
(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)
日時
第3火曜 14:00~15:30
会場
白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
受講料
一期6回
15,000円(資料費込)

※以後更新・継続
※4~9月・10~翌年3月の半年の学期ごとの更新となります。
※いつからでもご参加いただけます。
※学期途中からご参加の場合、月割り受講料2,500×残月分の受講料のみを頂戴します。
※毎回写真図版入りの、文字の大きなわかりやすいテキストを当方でご用意いたします。

講師紹介

【林 和清】
2001年の当アカデミー設立当初より古典の講座を担当。
1962年京都生まれ。歌人。
塚本邦雄に師事し、「玲瓏」に入会。「玲瓏」選者。多数の文化センターで和歌や古典講座を担当。「ゆるがるれ」で現代歌人集会賞受賞。他の著書に歌集「匿名の森」(砂子屋書房)、歌集「去年マリエンバートで」(書肆侃侃房)、エッセイ「京都千年うた紀行」(NHK出版)、「日本の涙の名歌100選」(新潮文庫)等。

お申し込み方法

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銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。

(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます

(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,500円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。

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2023年後期 絵の見方・美術館のまわり方
「この名画はなぜ名画なのか」
ミレーからゴッホ、ピカソまで、大傑作だけで解る美術史

絵の見方・美術館のまわり方

白鷹禄水苑文化アカデミー 2023年度前期
たとえば、ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》はなぜ名画と言われるのでしょうか?教科書的に有名なのに、実はなぜ素晴らしいのか、聞かれて答えられない事もありがちです。「いいと言われるからいい」とは思っているものの、モヤモヤが残ったままということはありませんか。
今回の講座、「この名画はなぜ名画なのか」シリーズでは、こうした美術史の大傑作ばかりを取り上げ、なぜその絵が時代を作ったのか、何が素晴らしいのか、「腑に落ちるように」、多くの画像を使って読み解いていきます。
実は美術の流れは、ルネサンスと印象派の二大山脈が判れば全部わかります。そこが美術の理解のキモなので、講座ではその二つにフォーカスして、歴史や思想とともに骨太く解説していきます。海外旅行に出かけても困らない真の美術の教養を、この機会に身に着けておきましょう。
※初回に、【春の人気企画展・特別解説】を組み込んでいます。
講師
岩佐倫太郎
(美術評論家・美術ソムリエ)
日時
第2火曜
15:00~16:30
*但し11月は7日
会場
白鷹禄水苑 宮水ホール 
※エレベーター(車椅子可)有り
受講料
全12回講座 内後期6回分
15,000円(資料費込)※以後継続・更新
※いつからでもご参加いただけます。
※期間途中からご参加の場合、月割り受講料2,500円分の受講料のみ頂戴します。

講師紹介

【岩佐倫太郎】(美術評論家・美術ソムリエ)
大阪府出身。京都大学文学部(フランス文学)卒業。大手代理店でCM制作の後、博物館・博覧会のプロデューサーを歴任。作詞家としても加山雄三に「地球にセーリング」を提供したほか、多彩な創作活動を行う。美術評論はジャポニズムやルネサンスを中心に、年間50回を超える講演・講義や執筆活動を行う。著作に「東京の名画散歩
――絵の見方・美術館の巡り方」(舵社)、「美神の誘惑」(自家出版)など。宝塚在住
ブログ:iwasarintaro diary

カリキュラム 【前期】

10/10(火)
第1回 【この秋、押しの美術展】特別解説 芦雪展など
11/7(火)
第2回 ミレー 《春》 彼は素朴な農民画家ではなかった
12/12(火)
第3回 モネ 《睡蓮》 印象派は静かに美術史を破壊した
1/9(火)
第4回 ゴッホ 《ひまわり》 太陽信仰から傑作は誕生した
2/13(火)
第5回 マティス 《豪奢、静寂、逸楽》 色を写実から解放
3/12(火)
第6回 ピカソ 《泣く女》 キュビスムの集大成がこれ

お申し込み方法

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支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

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(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。

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(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。

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茶の湯を愉しむ -悦庵茶道教室

茶の湯を愉しむ -悦庵茶道教室-

茶の湯の世界では、一椀の茶を愉しむために様々な趣向が凝らされ、そこから独自の文化、茶事の懐石や茶菓子を愉しむ食文化、茶室や庭などすまいに関する文化など、茶の湯が日本文化に与えた影響には、計り知れないものがあります。
形にとらわれるのではなく、こうした茶の湯の原点に立ち返り、その心を愉しむなごやかなお稽古です。毎回先生自らがご用意される折々のお軸や茶道具も楽しみの一つです。
初心者の方もどうぞお気軽にご参加ください。

※お稽古の基本は「表」ですが、どなたでもご参加いただけます。
※当面、お茶は主にご自服で、お濃茶の回し飲みもご遠慮いただきます。
※茶碗、茶巾の衛生管理は徹底いたしております。
※茶室の換気、在室人数の制限にご理解、ご協力をお願い申し上げます。
講師
小西余史子*お稽古の流派としては「表千家」です。
日時
月3回 木曜 12:00~16:30(お時間はご相談に応じます)
受講料
27,000円+水屋料 7,500円(3か月 9回分)※以後更新

体験レッスン 2,000円+お菓子代500円(当日お支払いください。)
事前のご予約が必要です。

講師紹介

【王藤内雅子】
・1950年生まれ。奈良市在住。
・1975年 京都女子大学大学院(修士課程)修了。
1986年 大阪市立大学大学院(後期博士課程)単位取得。能楽研究専攻。
大阪外国語大学・京都大学等の非常勤講師を経て、2000年4月より広島文教女子大学教授。2014年3月退任。
・1956年、宝生流に入門。1980年より6年間、観世銕之亟(八世)に師事。
2003年より辰巳満次郎(宝生流)に師事。
・1974年より短歌を岡野弘彦に師事。日本歌人クラブ会員。
・"能"に惚れて浸って64年。大学の業務・短歌の創作及び評論・講演活動の他は、“能"の詩的分析に専念。“能"を全く知らない人を対象とした、普通の言葉での解説をライフワークとしている。
・著書に『南都両神事能資料集』、歌集『CARPE DIEM』など。
・新作能『六条』の台本を執筆。2008年10月17日、京都にて上演。

お申し込み方法

(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、受講日二日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。

(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます

(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。

■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
 詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。

会員についてはこちら>> 入会・受講のご案内

白鷹禄水苑 お問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)

「小鼓に親しむ -悦庵小鼓教室-」

小鼓に親しむ -悦庵小鼓教室-

能とともに進化した小鼓。かまえた姿はキリリと美しい。老いも若きも、持ち方から初め始めてヨオーツ、ポン!!能のお話も交えながら楽しくレッスンいたします。結婚式には高砂を打てるようになりましょう!
いつからでもお始めいただけます。まずは体験レッスンからどうぞ!
講師
大倉流小鼓
久田舜一郎
久田陽春子 
高橋奈王子
日時
第1・3金曜 15:00~19:00
(お時間はご相談に応じます)
受講料
21,000円 (3ヶ月 6回分)
※ 以後更新いただけます。
体験レッスン 2,000円(当日お支払いください。)
※ 事前のご予約が必要です。

※鼓はお稽古場でご用意いたします。

講師紹介

【久田舜一郎(大倉流小鼓)】
1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子や弟子の高橋奈王子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

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2023年度 社寺の魅力 その信仰と祭礼

社寺の魅力  その信仰と祭礼

京都を中心とする近畿圏には、には全国各地の有名系列神社の総本宮や、個性的かつ大きな社寺が幾つもあります。その創建の伝承には、歴史や地理、風土が色濃く反映しています。また各社では祭礼をはじめ季節を彩る歳時記や風習など、興味深い無形文化財や伝統芸能なども根付いています。そんな名だたる社寺と信仰についてご案内します。
しっかりと事前学習をしてから現地を訪れることのできる、充実のカリキュラムです。

*事前に白鷹禄水苑での座学講座にて翌月に訪れる社寺について詳しい解説を受けます。座学講座と現地講座のセットが前期・後期に各3セット、一年に合わせて6セット、12講座となります。一回ずつのご参加も可能です。
講師
小嶋 一郎
(京都産業大学 日本文化研究所 上席特別客員研究員)
日時
第4金曜 15:00~16:30(座学)
会場
白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
受講料
受講料 受講方法によって異なります
 ・前後期いずれか6回受講  14,700円  *半期(6回)ごとの更新
     ・座学+現地講座のセット受講(A・B・C・D・E・F) 各5,000円
     ・1回ずつの受講  【現地講座】 3,300円 【座学講座】 2,700円
     *いずれも資料費込・現地講座は保険料込
※現地講座の交通費・拝観料など、諸経費は実費となります。
※現地講座の行程や実費経費、集合場所・時間等の詳細は開催日の約一カ月に参加者にご連絡いたします。
※現地講座は感染状況や天候により、日程や訪問先を変更することもございますので、予めご了承ください。

【お申込み選択】
※半期全コース選択、座学+現地セットのA~E選択、1講座選択とお申込みの幅を広めております。

カリキュラム(前期)

A①
4/28(金)
①「嵯峨天皇と大覚寺」
A②
5/26(金)
【現地講座】
「大覚寺と清凉寺霊宝館(春季特別公開)」
B③
6/23(金)
③「京都の社寺 夏の例祭」
B④
7/21(金)
【現地講座】※催行日が7/28になる可能性もございます。
「下鴨神社 御手洗祭(予定)」10:00~13:00
C⑤
8/25(金)
⑤「聖徳太子と四天王寺」
C⑥
9/23(土)
【現地講座】
「四天王寺 日想観」14:30~17:30頃

カリキュラム(後期)

D⑦
10/27(金)
⑦「皇室ゆかりの泉涌寺」
D⑧
11/24(金)
【現地講座】
「泉涌寺 紅葉と天皇陵」13:00~16:30頃
E⑨
12/22(金)
⑨「隠元禅師と萬福寺」
E⑩
1/26(金)
【現地講座】
「萬福寺(都七福神巡礼月間)」13:00~16:00頃
F⑪
2/16(金)
⑪「多田源氏と満願寺」
F⑫
3/22(金)
【現地講座
「満願寺(秘仏千手観音御開帳)」13:30~16:30

講師紹介

【小嶋 一郎】
(京都産業大学 日本文化研究所 上席特別客員研究員)

昭和37年尼崎市生まれ、大阪育ち。同志社大学在学中に「歴史美術研究会」に所属。非公開寺院等で仏像・古建築・庭園・絵画など文化財を拝観客に案内。
京都市内のホテル・京都府庁に勤務した後、財団法人京都古文化保存協会に勤務、また平成18年から京都産業大学日本文化研究所客員研究員となる。 現在上席特別客員研究員。平成24年より京都市認定京都観光おもてなし大使。
著書に「もっと京都がわかる 250問」(淡交社刊)他。

お申し込み方法

(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、受講日一週間前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。

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銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

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(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます

(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。

(5)初めて受講座れる方は、一回に限り体験受講していただくことが可能です。
ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、アカデミー会員に入会の上、ご希望の回の受講料をお支払いください。

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