【白鷹禄水苑】文化アカデミー 入会・受講のご案内
1)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。初めて受講ご希望の方は受講申し込みと同時に、ご入会をお願いいたします。
2)アカデミー開講講座のうち、現地講座を含む「特別公開講座」は、入会金不要で、会員以外の方にもご参加いただけます。
3)会員登録の有効期限満了後、更新のご案内をさあしあげますので、ご希望の方は所定の手続きをお取りください。尚、更新の場合も会員登録料は必要です。
4)会員の登録は随時受け付けております。会の趣旨にご賛同さただける方はどなたでもご参加いただけます。
3,000円(3年間有効)
※更新の場合も同様です。
各講座の申し込みフォームか下記よりお申し込みください。開講日の一週間前までに手続きをお済ませください。
尚、入会ご希望の場合は、「アカデミーへの入会を希望する」をお選びください。
・ 入会手続き終了後、会員証を発行してお送りいたします。
会員証は、講座受講の場合携帯し、受講申し込みや、アカデミー会員特典(後記)をご利用の際にご提示ください。
・ 会員証はご本人のみ有効で、他人に貸与したり、譲渡することはできません。
紛失された場合受付へお申し出ください。再発行料は200円です。
登録期間中、アカデミー開講講座を何講座でも受講いただけ、(受講料は別途必要です)下記の特典がございます。
・ 定期的に禄水苑ニュース、開講講座案内、禄水苑主催文化催事、コンサートのご案内をお送りいたします。
・ 特別公開講座を特別料金で受講いただけます。
・ 禄水苑主催文化催事、コンサート等のチケットを特別料金でご購入いただけます。
・(公財)辰馬考古資料館を無料でご見学いただけます。
※開館期間は直接資料館へお問い合わせください。 0798-34-0130
・ 受講料は、講座によって異なりますが、1学期分前納が原則となっております。ご欠席分は他講座への振り替え受講(後記)をご利用いただいております。
・ 別途資料代や、現地講座の場合、実費のかかるものもあります。
・ 開講日からさかのぼって7日~14日前後でのご入金をお願いいたしております。期日までにご入金いただけなかった場合、講座によってはご参加いただけない場合もございますので、ご注意ください。※講座の内容によってお支払の期日は異なりますので、各講座の詳細をご確認ください。
受講料はご返金できませんので、あらかじめご了承ください。ただし、受講期間中に限り、欠席分を他の講座(原則同講座は不可)に振り返ることができます。振り替え可能な講座についてはお問い合わせください。尚、年度をまたがっての振り替えは不可です。
公開講座以外でも、お申し込み前に、1講座につき1回限りで体験受講も受け付けております。
受講料についてはお問合せ下さい。
講座は主に、4月期、10月期に始まりますが、席に余裕のある講座については、期の途中からでもいくつでも受講できます。この場合、残り回数分の受講料のみお支払いいただきます。
主に禄水苑、インターネット・ホームページでの告知を行っています。ご希望の場合、郵送、FAX送信もいたします。
申し込み人数が定員に満たない場合、延期、あるいは開講できない場合もございますので、あらかじめ、ご了承ください。
入会金、更新手続き、受講料のお支払いは、禄水苑カウンターにて直接お支払いいただくか、銀行振り込みで承っております。
三菱UFJ銀行西宮支店 5065562 ハクタカロクスイエン
※恐れ入りますが、振込み手数料はご負担ください。
下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
平安時代に書かれた歴史物語の傑作「大鏡」を読む
“新特別企画講座”
平安時代に書かれた歴史物語の傑作「大鏡」を読む
白鷹禄水苑文化アカデミー 2022年度前期
190歳の大宅世継(おおやのよつぎ)と180歳の夏山繁樹(なつやまのしげき)が、天皇14代176年の歴史を語る「大鏡」。おどろくほど読みやすくおもしろいエピソード満載の必読の書です。是非この機会に読んでみませんか。藤原氏の発展と道長の栄華を描くことを軸に、代々の帝を順番に語りながら平安の世を、時には辛辣な皮肉を交えつつ分析してゆく二人の老人。歴史上の人物や出来事を多角的にとらえながら、政治世界に生きる男たちが織り成す凄絶なドラマを精彩な筆致で描いた「大鏡」は、平安後期の歴史物語の傑作といえます。歴史的背景を把握しつつ読み進めることによって、「伊勢物語」や「源氏物語」などの他の文学作品に登場する人々の人物像や、彼らが生きた時代の様子も生き生きと伝わってきます。
*短い段ごとに別のエピソードが展開してゆきますので、いつからでもご受講いただけます。
*時系列に特に興味深いエピソードを取り上げ、4期24回(2年間)でじっくりと読み進めます。
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講師
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林 和清
(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)
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日時
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第3火曜 14:00~15:30
※但し、8月のみ30日(第5火曜)
《初回2022年4月19日》
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会場
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白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
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受講料
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一期6回
14,700円(資料費込)
※以後更新・継続
※4~9月・10~翌年3月の半年の学期ごとの更新となります。
※いつからでもご参加いただけます。
※学期途中からご参加の場合、月割り受講料2,450円×残月分の受講料のみを頂戴します。
※毎回写真図版入りの、文字の大きなわかりやすいテキストを当方でご用意いたします。
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【林 和清】
1962年京都生まれ。歌人。塚本邦雄に師事し、「玲瓏」に入会。「玲瓏」選者。多数の文化センターで和歌や古典講座を担当。「ゆるがるれ」で現代歌人集会賞受賞。他の著書に歌集「匿名の森」(砂子屋書房)、歌集「去年マリエンバートで」(書肆侃侃房)、エッセイ「京都千年うた紀行」(NHK出版)、「日本の涙の名歌100選」(新潮文庫)等。
(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、
受講2日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。
お申し込み ≫
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。
(3)原則として、
ご入金後のご返金はいたしかねます。
(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。
(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。
■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。
会員についてはこちら>>
入会・受講のご案内
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原文で味わう能
原文で味わう能
白鷹禄水苑文化アカデミー 2022年度前期
能は普通「見る」と言います。「観能」という熟語は在るけれど、「読能」という熟語は在りません。また、能の台本である謡も、普通「聞く」と言い、「読む」とは言いません。ですが、私は皆さんに「読む」事を常日頃お勧めしています。能は“読劇”だからです。
演劇であると同時に文学でもある能の原文を丁寧に読み、綿密に文章を解釈してゆくと、能は一層美味しいものと成るでしょう。また、文章の解釈だけでなく、劇の展開に伴う演技の説明も致します。私が六歳から惚れて浸っている能の魅力を、一人でも多くのかたに伝えられたら・・・と思っています。
私の講座の目的は上記のようなものですから、能一曲に数ヶ月を要します。この点を御了解の上で、お申し込みください。
2022年度前期からは「船橋」に入る予定です。
新規受講をお考えの方は、講座の進行具合についてお気軽にお問合せください。
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講師
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王藤内雅子
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日時
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毎月第2日曜
13:00~14:30
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会場
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白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
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受講料
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1期6回 14,700円 (資料費込み)
以後更新・継続
※4~9月・10~翌年3月の半年の学期ごとの更新となります。
※取り上げる曲は数ヶ月ごとに変わってゆきますが、いつからでもご参加いただけます。
受講内容の進行具合と受講開始のタイミングはお問合せください。
※期間途中からご参加の場合、2,450×残月分の受講料のみ頂戴いたします。
※テキスト:文字の大きなわかりやすいテキストを当方でご用意します。
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【王藤内雅子】
・1950年生まれ。奈良市在住。
・1975年 京都女子大学大学院(修士課程)修了。
1986年 大阪市立大学大学院(後期博士課程)単位取得。能楽研究専攻。
大阪外国語大学・京都大学等の非常勤講師を経て、2000年4月より広島文教女子大学教授。2014年3月退任。
・1956年、宝生流に入門。1980年より6年間、観世銕之亟(八世)に師事。
2003年より辰巳満次郎(宝生流)に師事。
・1974年より短歌を岡野弘彦に師事。日本歌人クラブ会員。
・"能"に惚れて浸って64年。大学の業務・短歌の創作及び評論・講演活動の他は、“能"の詩的分析に専念。“能"を全く知らない人を対象とした、普通の言葉での解説をライフワークとしている。
・著書に『南都両神事能資料集』、歌集『CARPE DIEM』など。
・新作能『六条』の台本を執筆。2008年10月17日、京都にて上演。
(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、
受講日二日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。
お申し込み ≫
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。
(3)原則として、
ご入金後のご返金はいたしかねます。
(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。
(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。
■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。
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絵の見方・美術館のまわり方
~ルーヴル美術館、オルセー美術館を見て歩いて「フランス絵画の達人」になろう!
絵の見方・美術館のまわり方
ルーヴル美術館、オルセー美術館を見て歩いて「フランス絵画の達人」になろう!
白鷹禄水苑文化アカデミー 2022年度前期
フランス美術は、フランソワ一世がルネサンスの天才ダ・ヴィンチをイタリアから招き、城に住まわせてパトロンとなったことから発展が始まります。この時ダ・ヴィンチは、超有名な《モナリザ》など3点をフランスに持ち込み、作品はフランスの王室が受け継いで、ルーヴルの展示に至ります。
フランスは今日、文化政策として1848年の2月革命までの美術作品をルーヴルに、それ以降1914年の第1次大戦までをオルセーに、さらにそのあと現代までをポンピドゥ・センターに分けて収蔵展示しています。
当講座はルーヴルとオルセーを中心に、1年間でじっくり多くの画像スライドを見て楽しみながら勉強します。バロックからロマン派、写実派などを経て、「芸術の都パリ」が、印象派とそれ以降をどうリードしたか。時代ごとにどんな作品があって、見どころはどこなのか、絵を見るのに欠かせない近代美術の基礎教養をどなたでも身に着けて頂けるカリキュラムです。
※タイムリーな【企画展解説】を間に挟みます。
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講師
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岩佐倫太郎
(美術評論家・美術ソムリエ)
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日時
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第2火曜
15:00~16:30 ※但し 10月は4日、11月は29日
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会場
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白鷹禄水苑 宮水ホール
※エレベーター(車椅子可)有り
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受講料
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全12回講座 内前期6回分
14,700円(資料費込)※以後継続・更新
※いつからでもご参加いただけます。
※期間途中からご参加の場合、月割り受講料2,450円×残月分の受講料のみ頂戴します。
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【岩佐倫太郎】(美術評論家・美術ソムリエ)
大阪府出身。京都大学文学部(フランス文学)卒業。大手代理店でCM制作ののち、博物館・博覧会のプロデューサーを歴任。作詞家としても加山雄三に「地球にセーリング」を提供したほか、多彩な創作活動を行っている。美術評論はジャポニズムやルネサンスを中心に、年間50回を超える講演や執筆活動を行う。著作に「東京の名画散歩――絵の見方・美術館の巡り方」(舵社)など。絵の見方、美術館の回り方についての記事を各雑誌に発表するほか、講演活動を行う。
ブログ:
iwasarintaro diary
宝塚市在住
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4/12(火)
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第1回 ラ・トゥール
「夜の画家」と呼ばれる光と闇の妙技
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5/10(火)
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第2回 ブーシェ
ロココはフランス宮廷から生まれた
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6/14(火)
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第3回 ダヴィッド
ナポレオンに寵愛され画壇に君臨
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7/12(火)
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第4回 【企画展解説】
修復なったフェルメールとオランダ絵画展
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8/9(火)
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第5回 アングル
ルネサンスを愛した新古典主義の巨匠
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9/13(火)
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第6回 ドラクロア
19世紀前半、ロマン主義絵画が始まる
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(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、
受講日二日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。
お申し込み ≫
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。
(3)原則として、
ご入金後のご返金はいたしかねます。
(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。
(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。
■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
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禄水苑ウォーク -歴史探訪《現地講座》
禄水苑ウォーク -歴史探訪-
白鷹禄水苑文化アカデミー特別公開講座 2022年度前期
京阪神の博物館や遺跡、史跡を訪ねて考古・歴史学の見地から詳しく説明を受け、様々な角度から、その豊な歴史と風土に迫ります。少人数で、じっくりと講師を語りあえる人気の講座です。
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講師
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上原真人
(辰馬考古資料館館長・京都大学名誉教授)
玉井 功
(大阪府立近つ飛鳥博物館客員学芸員)
青木 政幸
(辰馬考古資料館学芸員)
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受講料
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1回:2,550円
6回:12,900円
※資料費込み・保険料込み
※交通費等の諸経費は各自のご負担となります
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定員
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15名
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その他
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※講師の都合や天候により行程や日程に変更のある場合もあります。
※詳しい行程や集合場所の詳細は開催日の一週間前までにご連絡いたします 。
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4/9(土)
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熊野街道と紀州街道
JR阪和線和泉橋本駅 改札口 10:30 集合
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講師:玉井功
丸山古墳・地蔵堂古墳群・郷土資料展示室・寺内町(願泉寺・感田神社ほか)
南海貝塚駅(解散)
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5/8(日)
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京都御苑をめぐる
京都市営地下鉄烏丸線 丸太町駅 北改札口 10:30 集合
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講師:上原眞人
閑院宮邸跡(収納展示館・案内所)・宗像神社・厳島神社・白雲神社・
中立売休憩所(昼食)・大宮御所・仙洞御所・土御門邸宅跡・京都市歴史資料館・
京都御所・同志社大学歴史資料館(ハリス理化学館同志社ギャラリー)
京阪出町柳駅(解散)
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6/18(土)
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中江藤樹ゆかりの地
JR湖西線安曇川駅 改札口 10:30 集合
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講師:青木政幸
鴨稲荷山古墳・高島町歴史民俗資料館・藤樹書院跡・良知館・玉林寺(藤樹墓所)・
近江聖人中江藤樹記念館
安曇川駅(解散)
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7/9(土)
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山根街道と岩船街道
京阪交野駅 改札口 10:30 集合
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担当:玉井功
私部城跡・交野市教育文化会館・機物神社・関電倉治古墳群・神宮寺遺跡
車塚古墳群・森遺跡
JR河内岩船駅・京阪河内森駅(順次解散)
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8/6(土)
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武庫川周辺の石造物
JR立花駅 改札口 10:30 集合
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講師:青木政幸
東光寺・水堂古墳・守部十三重塔・西武庫十三重塔・富松城土塁跡
阪急武庫之荘駅(解散)
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9/25(日)
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飛鳥京と周辺寺院を訪ねる
近鉄橿原神宮前駅 東口 10:30 集合 (バスで移動します)
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講師:上原眞人
飛鳥資料館・飛鳥浄御原宮跡・飛鳥京苑池跡・酒船石遺跡・岡寺・橘寺
定林寺跡・呉原寺跡・桧隈寺跡
近鉄飛鳥駅(解散)
(1)事前に禄水苑までお申し込みいただき、
初回受講日一週間前までに受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。
尚、受講日までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。
お申し込み ≫
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会する」をお選びください。
(3)原則として、ご入金後のご返金はいたしかねます。
御欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座は不可)への振り替え受講が可能です。
※一回ずつでお申し込みの方は、開催日から数えて7日前までに欠席のご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の同講座の空席のある他の日程への振り替えが可能です。
(4)初めてご参加の方は、会員入会前に、一回に限り受講していただくことが可能です。(一回受講料2550円) 入会前受講をご希望の場合、メッセージ欄に「入会前一回受講希望」とご記入ください。
その後継続受講される場合は、アカデミー会員にご入会の上、ご受講いただけます。
アカデミー会員についてはこちら>>
入会・受講のご案内
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茶の湯を愉しむ -悦庵茶道教室
茶の湯を愉しむ -悦庵茶道教室-
白鷹禄水苑文化アカデミー 2022年度前期
茶の湯の世界では、一椀の茶を愉しむために様々な趣向が凝らされ、そこから独自の文化、茶事の懐石や茶菓子を愉しむ食文化、茶室や庭などすまいに関する文化など、茶の湯が日本文化に与えた影響には、計り知れないものがあります。
形にとらわれるのではなく、こうした茶の湯の原点に立ち返り、その心を愉しむなごやかなお稽古です。毎回先生自らがご用意される折々のお軸や茶道具も楽しみの一つです。
初心者の方もどうぞお気軽にご参加ください。
※お稽古の基本は「表」ですが、どなたでもご参加いただけます。
※当面、お茶は主にご自服で、お濃茶の回し飲みもご遠慮いただきます。
※茶碗、茶巾の衛生管理は徹底いたしております。
※茶室の換気、在室人数の制限にご理解、ご協力をお願い申し上げます。
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講師
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小西余史子*お稽古の流派としては「表千家」です。
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日時
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月3回 木曜 12:00~16:30(お時間はご相談に応じます)
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受講料
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27,000円+水屋料 7,500円(3か月 9回分)※以後更新
体験レッスン 2,000円+お菓子代500円(当日お支払いください。)
事前のご予約が必要です。
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【王藤内雅子】
・1950年生まれ。奈良市在住。
・1975年 京都女子大学大学院(修士課程)修了。
1986年 大阪市立大学大学院(後期博士課程)単位取得。能楽研究専攻。
大阪外国語大学・京都大学等の非常勤講師を経て、2000年4月より広島文教女子大学教授。2014年3月退任。
・1956年、宝生流に入門。1980年より6年間、観世銕之亟(八世)に師事。
2003年より辰巳満次郎(宝生流)に師事。
・1974年より短歌を岡野弘彦に師事。日本歌人クラブ会員。
・"能"に惚れて浸って64年。大学の業務・短歌の創作及び評論・講演活動の他は、“能"の詩的分析に専念。“能"を全く知らない人を対象とした、普通の言葉での解説をライフワークとしている。
・著書に『南都両神事能資料集』、歌集『CARPE DIEM』など。
・新作能『六条』の台本を執筆。2008年10月17日、京都にて上演。
(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、
受講日二日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。
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支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。
(3)原則として、
ご入金後のご返金はいたしかねます。
(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。
(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。
■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
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徒然草 -隠者の文学-
徒然草 -隠者の文学-
白鷹禄水苑文化アカデミー 2022年講座
『徒然草』は、兼好法師(鎌倉時代末期の歌人)が書いた随筆です。
全243段ですが、2000字程度の段もあれば20字程度の段もありで、一様ではありません。内容も、趣味的な事やら説話やら、或いは禁止事項やらオススメ事項やら、エトセトラエトセトラ。
バラエティーに富んだ内容ですが、「いかに生きるか」に関する事が根底にあると思われます。そして兼好は人間が好きなようです。
隠遁はしているけど、いわゆる聖者ではないひとの文章を、一年半に渡り、皆様とご一緒に楽しみたいと思っております。
◆講座は全18回ですから、もちろん243段全ては読めません。講師が著名な段を選び、手描きで作成したプリントを毎回お渡し致しますので、途中、いずれの段からでもご受講いただきやすいと思います。
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講師
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王藤内雅子
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日時
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第3木曜 13:00~14:30
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会場
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白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
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受講料
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全18回講座
内第二期6回分 14,700円 (資料費込み)
※4~9月・10~翌年3月の半年の学期ごとに順次更新となります。
※いつからでもご参加いただけます。期間途中からご参加の場合、2,450円×残月分の受講料のみ頂戴いたします。
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【王藤内雅子】
・1950年生まれ。奈良市在住。
・1975年 京都女子大学大学院(修士課程)修了。
1986年 大阪市立大学大学院(後期博士課程)単位取得。能楽研究専攻。
大阪外国語大学・京都大学等の非常勤講師を経て、2000年4月より広島文教女子大学教授。2014年3月退任。
・1956年、宝生流に入門。1980年より6年間、観世銕之亟(八世)に師事。
2003年より辰巳満次郎(宝生流)に師事。
・1974年より短歌を岡野弘彦に師事。日本歌人クラブ会員。
・"能"に惚れて浸って64年。大学の業務・短歌の創作及び評論・講演活動の他は、“能"の詩的分析に専念。“能"を全く知らない人を対象とした、普通の言葉での解説をライフワークとしている。
・著書に『南都両神事能資料集』、歌集『CARPE DIEM』など。
・新作能『六条』の台本を執筆。2008年10月17日、京都にて上演。
(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、
受講日二日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。
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銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
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(3)原則として、
ご入金後のご返金はいたしかねます。
(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。
(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。
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神社の魅力 その信仰と祭礼
神社の魅力 その信仰と祭礼
白鷹禄水苑文化アカデミー 2022年度前期
京都を中心とする近畿圏には、には全国各地の有名系列神社の総本宮や、個性的かつ大きな神社が幾つもあります。その創建の伝承には、歴史や地理、風土が色濃く反映しています。また各社では祭礼をはじめ季節を彩る歳時記や風習など、興味深い無形文化財や伝統芸能なども根付いています。そんな名だたる神社と信仰についてご案内します。
※一年12回講座の内、7回は白鷹禄水苑にて(15:00~16:30)座学講座、残り5回は実際に神社を巡る現地講座となります。
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講師
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小嶋 一郎
(京都産業大学 日本文化研究所 上席特別客員研究員)
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日時
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第4金曜 15:00~16:30(座学)
※但し7月は29日
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会場
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白鷹禄水苑2階宮水ホール
(エレベーター有り)
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受講料
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全12回講座 内前期6回 14,700円(資料費込)※以後継続・更新
※いつからでもご参加いただけます。
期間途中からご参加の場合、月割り受講料2450円×残月分の受講料のみ頂戴します。
※現地講座の交通費・拝観料など、諸経費は実費となります。
※現地講座の行程や実費経費、集合場所・時間等の詳細は開催日の約一カ月に参加者にご連絡いたします。
※現地講座は感染状況や天候により、日程や訪問先を変更することもございますので、予めご了承ください。
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4/22(金)
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第1回 「上賀茂神社と下賀茂神社」
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5/13(金)
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第2回 [現地講座]
「上賀茂神社・大田神社・深泥池」13:30~17:00頃
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6/24(金)
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第3回 「藤森神社と勝馬信仰(予定)」
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9/30(金)
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第6回 [現地講座]
「伏見稲荷大社 千本鳥居と稲荷山」13:00~17:00頃
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10/28(金)
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第7回 「伏見稲荷大社と稲荷信仰」
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11/25(金)
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第8回 [現地講座]
「松尾大社・浄住寺(予定)」13:00~16:30頃
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2023年
1/20(金)
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第10回 [現地講座]
「城南宮 湯立神楽(予定)」13:00~16:00頃
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2023年
2/24(金)
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第11回 「晴明神社と大将軍八神社」
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2023年
3/24(金)
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第12回 [現地講座]
「晴明神社と大将軍八神社」13:30~16:30
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【小嶋 一郎】
(京都産業大学 日本文化研究所 上席特別客員研究員)
昭和37年尼崎市生まれ、大阪育ち。同志社大学在学中に「歴史美術研究会」に所属。非公開寺院等で仏像・古建築・庭園・絵画など文化財を拝観客に案内。
京都市内のホテル・京都府庁に勤務した後、財団法人京都古文化保存協会に勤務、また平成18年から京都産業大学日本文化研究所客員研究員となる。 現在上席特別客員研究員。平成24年より京都市認定京都観光おもてなし大使。
著書に「もっと京都がわかる 250問」(淡交社刊)他。
(1)お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、
受講日二日前までにお支払いいただきますよう、お願いいたします。
お申し込み ≫
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(2)白鷹禄水苑文化アカデミーは会員制です。会員以外で受講ご希望の方は、別途入会金3,000円(3年間有効)をご入金いただきます。申し込みフォームでは「アカデミー会員に入会を希望する」をお選びください。
(3)原則として、
ご入金後のご返金はいたしかねます。
(4)御欠席の場合は振り替え受講が可能です。詳細はお問い合わせください。
(5)一回に限り体験受講していただくことが可能です。(一回分受講料 2,450円)ご希望の際はメッセージ欄に「体験受講希望」とご記入ください。 引き続き受講を希望される場合、非会員の方はアカデミー会員に入会の上、残りの期間の受講料をお支払いください。
■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。
会員についてはこちら>>
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特別公開講座 「能のふるさと逍遥」《現地講座》
能のふるさと逍遥
白鷹禄水苑文化アカデミー特別公開講座 2022年度前期
《現地講座》
どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
近畿一円を舞台とする能を取り上げ、ゆかりの人物の足跡をしのびつつ、その物語にまつわる名所、古跡を一年を通じて訪ねます。実演もあわせた曲のわかりやすい解説とともに、折々の季節の風趣もお楽しみいただきます。
※おおむね8:30~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程や実費経費、確定した発着地等の詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
※バス代として別途4000円~6000円程度かかります。車中でも、先生の詳しいご講義があります。
※人数を限定し、バスは座席間隔を空けています。
※先生方を囲んでのお食事(3500円前後・当方手配)は密を避けて個室をとります。
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講師
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久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
久田 陽春子 (大倉流小鼓)
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受講料
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1回 一般2,900円(アカデミー会員 2,500円)
※資料費込み
※保険料込み
※交通費・拝観志納料・お食事代など、諸経費は実費となります。
※どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
※アカデミー会員についてはお問い合わせください。
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定員
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20名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
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難波の春景色を背景に、随所に和歌を引いた流麗な謡と共に、夫婦の愛情の機微を描いた曲。シテが、難波の春の美景に興じ舞い戯れる「笠之段」は、よく知られる。仁徳天皇が皇都と定めた頃にはこの近くまで海がせまっていたとされ、シテが上古から変わらぬ浦の風情と讃えた淀川流域にゆかりの地を訪ねて往時を偲びつつ、今改めて難波の浦の歴史を振り返る。
*特別講師として(公財)辰馬考古資料館より青木政幸学芸員を迎えます。
*JR大阪駅発の貸し切りバスを利用
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8:50
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JR 大阪駅 桜橋口改札口 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人10,500円を徴収させていただきます。
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9:00
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貸し切りバスで大阪駅を出発
※車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
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10:45
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得正寺
「中将姫の寺」として有名で、本堂、開山堂、庫裡、鐘堂、宝物庫などがある。奈良時代の天平宝字3(759)年に、中将姫が3年間隠れ住んだ所に、姫に仕えた伊藤春時が草庵を結び安養庵と称したのが最初といわれる。春時は西の真砂寺で剃髪して得生、妻は妙生と名乗った。
天平19年(747年)に時の右大臣藤原豊成の娘として生まれた中将姫は、13才のとき継母のため奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、春時に匿われてこの地にすんだ3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。平安時代の承平のころ(931~937年)空也上人がこの地に行脚し、庵の所に一寺を建てて春時の法名に因んで得生寺と名付けた。享徳(1452年~4年)の頃浄土宗の寺となり、その後、文亀(1501年~3年)の頃山から里へと場所を移し、江戸時代、寛永5年(1628年)に今の場所に落ち着く。姫が隠れた雲雀山は寺の前方に聳える山で、その山頂が得正寺の奥之院で、中将姫本廟がある。
本堂に安置される本尊の阿弥陀如来立像のほか、寺には中将姫の作という蓮糸縫三尊、中将姫の筆という紺地金泥三部経及び称賛浄土経、国の重要美術品に認定された絹本着色の当麻曼陀羅図などがある。開山堂には永禄元年(1558年)に大和の当麻寺から贈られたとされる中将姫及び春時夫妻の座像が安置されている。
境内に桜・ツツジが多くて折々の景色も美しく、毎年5月14日の中将姫の命日に行われる来迎会式の二十五菩薩練り供養は、和歌山県の無形文化財に指定されている。
※本堂にて参拝後、中将姫と寺の縁起にまつわるビデオを視聴させていただきます。
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11:15
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中将姫の座像が安置されている開山堂にて、奉納演奏をお聴きします。
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11:45
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出発
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12:00
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有田みかん海道展望台
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地となっているため、見事な石垣階段型の畑を見ることができる。そんな景色を堪能できる、約5.6kmの「有田みかん海道」の見どころは、みかん畑だけではなく、紀伊水道や湯浅湾が一望できる絶景スポットもある。道沿いに巨大風車もあり、間近で見ることができる。
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5/14(土)
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「国栖(くず)」の舞台、吉野川清流に古代神舞の起源を訪ねる
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壬申の乱を背景に、大海人皇子(後の天武天皇)が身を隠した吉野山の国栖を舞台とする曲。天武天皇を祀る浄見原神社には、応神天皇の時代に起源を持ち、国栖人が大海人皇子をもてなすために歌舞を奏したとされる「国栖奏」が今も伝わる。初夏の国栖の里、吉野川の清流のもとで、古式ゆかしい神舞と、天武天皇即位の立役者となった国栖人の歴史を偲ぶ。
*JR大阪駅発の貸し切りバスを利用(予定)
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6/5(日)
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「養老」の舞台、新緑の養老渓谷を訪ねる
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孝行息子の徳で滝の水が不老不死の酒となるという、有名な説話を題材にした世阿弥作の脇能。舞台となった養老の滝は、岐阜県と三重県の県境にある養老山地から流れ落ちる落差32メートル、幅4メートルの見事な滝である。新緑の美しい養老渓谷を訪ね、滝のマイナスイオンと、日本の名水100選にも選ばれた「菊水泉」で命と心の洗濯をする。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
「養老」の舞台、新緑の養老渓谷を訪ねる(6/5)行程
8:30 JR 京都駅 西口改札 集合
*集合時に食事代、バス代、あわせてお一人11,000円を徴収させていただきます。
8:40 貸し切りバスで京都駅を出発 *車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
10:30 養老の滝入口駐車場
養老の滝は、古来、文人墨客にも親しまれてきた名瀑で、日本の滝百選に選定されています。高さ30m、幅が約4mあり、岩角を打って流れ落ちる水は清冽で、その雄麗な姿は必見です。
駐車場で下車してから徒歩約30分(通常)、舗装されたなだらかな道を川沿いに、休憩もはさみながらゆっくりのぼってゆきます。新緑に覆われた清々しい道のりです。森林浴も楽しみながらご一緒にまいりましょう。
養老公園
養老の滝を中心に養老山麓の大自然を取り入れ、景勝・歴史に彩られた岐阜県を代表する公園です。
岐阜県内では明治政府が設置した公園として、明治6年開園の城山公園(高山市)、大垣公園(大垣市)に次いで3番目となる、明治13年(1880)に開園しました。令和2年(2020)には開園140周年を迎えました。
滝見亭
濃尾平野を一望できる養老山頂の展望地。晴れた日には、JR名古屋駅のツインタワーの展望が楽しめます。
11:45頃 途中養老神社に立ち寄りつつ、麓へと折り返します。
養老神社
社伝によれば雨乞い、祈願の天神社として信仰を集め、菊水天神・養老天神などと呼ばれていました。1504年に菅原道真を合祀して以降は、菊水天満宮・養老天満宮等とも呼ばれましたが、明治6年に養老神社と改称しました。明治時代に元正天皇・聖武天皇・天照皇大神を合祀し、不老長寿・学徳成就に霊験がある神社です。
菊水泉
養老山地から湧き出るミネラルを含む水は、世の中をくくり結び、病に効く「菊水泉」と名付けられ、日本の名水百選に指定されています。養老神社境内にあり、元正天皇が浴した美泉と言われています。天皇がこの泉で手や顔を洗うと肌がきれいになり、痛い所を洗うと痛みが取れたと言われた。泉の水は菊の香りがすると評判になったため、菊水泉と呼ばれるようになりました。
12:30 千歳楼
1764年(宝暦年間)創業。養老公園が開園時には盛大な開園祝賀式が催され、千歳楼には多くの来賓や地元有力者が招かれて、名古屋から料理人を呼んでの饗宴も催されました。以来多くの皇族方、文化人が訪れています。
養老公園とともに歴史を刻んできた老舗旅館の大広間にて、久田先生の演奏をお聴きし、その後昼食をとります。窓からは美しい新緑が臨めます。
14:30 出発
16:30 JR京都駅 解散
*交通事情により到着が遅延する場合もございますので、後のご予定は余裕をもってお考え下さい。
久田舜一郎(大倉流小鼓)
1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。
お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込みいただき、受講料、(および非会員の方は入会金)のお振込みあるいは禄水苑カウンターにて直接お支払いください。尚、
2週間以内にお支払いいただきますよう、お願いいたします。
お申し込み ≫
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。
(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
(3) ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。
(4) 開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。
※ 行程や当日払いの実費経費、貸し切りバスについてなど詳細は、開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
※ 貸し切りバス利用の場合、バス代として別途3,500~5,000円程度かかります。車中でも、先生の詳しいご講義があります。
※ 人数を限定し、バスは座席間隔を空けています。
※ 先生方を囲んでのお食事(3,500円前後・当方手配)は密を避けて個室をとります。
第1回・第2回に関しては午前中の解散を予定しています。
■禄水苑文化アカデミーの講座は十分な感染症対策を講じた上で開講いたします。
詳細は「禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」をご覧ください。
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特別公開講座 「演者と巡る世阿弥」
演者と巡る世阿弥
白鷹禄水苑文化アカデミー特別公開講座 2022年度前期
どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
世阿弥の生涯や業績をたどり、そのゆかりの地もめぐる講座です。毎回、世阿弥に関連した曲を取り上げ、訪れた現地にて、講師お二方に演者の立場から、実演もふくめたわかりやすい解説もうかがいます。
*前後期、年二回開講の現地講座です。前期講座で世阿弥ゆかりの地を訪ね、後期には生駒山宝山寺を訪れて、特別に寺所蔵の貴重な世阿弥関係文書を間近に拝見する予定です。
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講師
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味方 玄(観世流シテ方)
久田舜一郎 (大倉流小鼓方)
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受講料
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1回 一般4,200円
※資料費・保険料込み
※JR大阪駅発(予定)の貸し切りバスで移動
※当日のバス代・食事代・拝観志納料などは、別途各自のご負担(当日徴収)となります。
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7/16(土)
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第19回
多武峰の猿楽と観世座
―多武峰談山神社に能楽の揺籃期を訪ねる―
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現在の観世、宝生、金剛・金春の能楽四流は、大和地方(奈良)を発祥の地とし、興福寺薪猿楽、多武峰妙楽寺八講猿楽、春日若宮御祭猿楽に参勤して翁を演じた、結崎・外山・坂戸・円満井の「大和猿楽四座」をそれぞれの出発点とする。中でも結崎座(観世)は、多武峰への参勤を厳しく義務付けていたことが『申楽談義』に記されており、両者の深いつながりがうかがえる。現地を訪れ、能楽の揺籃期に多武峰が果たした役割と、観世座との縁について考える。
【行程内容】
8:15 JR 大阪駅 桜橋口改札 集合 *時間厳守でお願いいたします。
*集合時に食事代(お部屋代込)、バス代、入山・初穂料あわせてお一人12.500円を徴収させていただきます。
8:30 貸し切りバスで出発 *車中でも先生のお話をうかがいます。
多武峰までは、古代ロマンと歴史の宝庫、飛鳥を抜けてまいります。都市化を免れ、多くの史跡に古代の面影を留める、のどかな田園風景もあわせてお楽しみ下さい。
9:45 多武峰談山神社
到着後境内見学
もとは寺院であり、多武峯妙楽寺と言った。祭神は中臣鎌足(談山大明神・談山権現)。
妙薬寺および精霊院を中心として神仏混淆の形態で発展し、明治時代の廃仏棄釈によって、多武峯大明神を改称して談山神社となった。国宝・重要文化財も多く、寺院内の遊宴芸能である延年の史料が多数残されているのは、他の寺社に見られない特色である。
秘仏・談峰如意輪観音像特別公開
談山神社が「妙楽寺」という寺であった当時の仏像の中で、唯一現在も多武峰に祀られているのが、『談峰如意輪観音像』である。妙楽寺開祖の定恵和尚(鎌足公嫡子)が唐から持ち帰って、多武峰の祀ったと伝わっており、現存しているのは、鎌倉時代末期頃に複製されたもの現在「観音堂」に安置され、2か月間のみ特別開帳されている。
十三重塔 飛鳥時代(室町時代再建)重要文化財
藤原鎌足公長子・定慧和尚が、父の供養のために白鳳七年(六七八)に創建した塔婆で、現存のものは享禄五年 (一五三二)の再建である。木造十三重塔としては現存世界唯一の貴重な建造物である。
権殿 平安時代(室町時代再建)重要文化財
天禄元年(九七〇)摂政右大臣藤原伊尹の立願によって創建され、実弟の如覚―多武峰少将藤原高光―が阿弥陀像を安置した元の常行堂。ここで室町の頃盛行した芸能「延年舞」や、能が演じられてきた。現存のものは室町後期の再建。
摩多羅神面
通常よりも大ぶりな特異な翁面であり、「摩多羅神」とは、《翁》の成立にとって非常に縁深い神とされている。
奉納が行われていた権殿(旧・常行堂)には「後戸」と呼ばれる空間があり、かつて「摩多羅神面」はそこに祀られ、法会の際には、その面の前で僧侶たちによって様々な芸能が奉納されたと言われる。そこは、「能にして能にあらず」と言われる、「天下泰平、国土安穏」を祈り、「五穀豊穣」を寿ぐ、能楽にとっての最重要曲《翁》が初めて確立された場であるとも考えられる。現在権殿の厨子内に祀られており非公開。
10:30 拝殿にて正式参拝。その後先生方による奉納演奏、「翁」をお聴きします。
11:00 神社門前の多武峰観光ホテルに場所を移し、大広間にて先生のお話と、「当麻」(予定)の演奏をお聴きします。
12:30 先生を囲んでのお食事
14:15 出発
15:30 大阪駅着 解散
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9:00
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近鉄奈良線 生駒駅 中央改札 集合。 ※必ず時間厳守でお願いいたします。
※集合時に食事代、拝観志納料あわせてお一人4,500円(食事なし1,200円)を徴収させていただきます。
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9:20
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ケーブル線 鳥居前駅から宝山寺駅へ
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9:25
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宝山寺駅 徒歩で宝山寺へ(約10~15分)
※生駒駅集合の後、御寺までタクシーご利用も可能です。
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9:40
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宝山寺 宝山寺の参集殿「和光殿」広間へ
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9:50
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和光殿にて講義 禅竹宛世阿弥書状・禅竹自筆「六輪一露大意」を巡って
世阿弥及び禅竹自筆本を間近で拝見するとともに、講師お二方による、お話と実演をお聴きします。
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12:00
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中締め解散
※希望者はお寺の方の案内により獅子閣をご見学いただきます。
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12:30
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講師を囲んでのお食事
※仕出しをご用意いたします。
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13:30頃
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各自参拝後宝山寺にて自由解散
(ケーブルは一時間に三本、20分間隔で出ています。)
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真言律宗に属する大本山で、延宝六年(1678)、宝山湛海律師(1629~1716)の入山によって中興され、般若窟に弥勒菩薩を安置し、不動明王を中尊とする本堂と歓喜天を祀る聖天堂とを中心として、生駒山東斜面中腹の急傾斜地に諸堂を配する。
生駒山宝山寺が有する数々の寺宝の中で異彩を放つのが、世阿弥自筆の能本を含む金春家伝来の能楽関係の伝書で、第十五代管長隆範和上が金春宗家の兄であった縁で移管されたと伝えられる。
味方 玄 (観世流シテ方)
京都生まれ。父・味方健、片山幽雪・十世片山九郎右衛門に師事。KBS京都テレビ・「能三昧」監修・演出・出演。2003年新作能「待月」を制作し、脚本・演出・シテを務める。NHK文化センター、同志社女子大学講師など多数。青嶂会の他、独自の舞台世界創作のためテアトル・ノウを主宰。第1回目の公演は、京都の1996年十念寺で開催。ろうそくやかがり火の光や風さえも効果的に演出された古風な形の能は好評を博した。近著に「能へのいざない」など。平成13年京都市芸術新人賞、平成16年京都府文化賞奨励賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。
久田舜一郎 (大倉流小鼓)
1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞受賞。2017年兵庫県文化相受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。
お申し込みフォームにご記入の上、事前に禄水苑までお申し込み後、
二週間以内に受講料のお振込み、あるいは禄水苑カウンターにてお支払いをお願いします。
お申し込み ≫
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。
(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。万が一ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り同年度内の他講座への振り替えも可能です。
(3) 開催日から逆算して30日を切ってのキャンセルについては、後期の同講座への振り替えができませんのでご注意ください。
それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り後期のの同講座への振り替えも可能です。
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