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白鷹禄水苑
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特別公開講座 「能のふるさと逍遥」3/15【現地講座】
能にみる和泉式部 女人往生への道②
[女人往生の寺 誓願寺と和泉式部」

【現地講座】

能の演目の舞台を訪ね、演者による実演もあわせた曲のわかりやすい解説を受ける現地講座です。
奔放な恋に生きた情熱の歌人として知られる和泉式部。恋愛に関する式部のありのままの心情が、取り交わされた多くの歌を交えて表されるのが『和泉式部日記』である。これに対し、能に登場する和泉式部には、激しい恋に身を焼く情熱の歌人の面影は無い。そこには描かれるのは、浮世の様々な雑念から解放され、今や歌舞の菩薩と変じた式部の姿である。
深い仏教思想を背景に、和泉式部を描いた能「誓願寺」「東北」を取り上げ、往生の素懐を遂げたとされる式部の足跡を二回にわたり辿る。

2025年 3/15(土)
女人往生の寺 誓願寺
お話・演奏 久田舜一郎(大倉流小鼓方)
特別講師  林和清(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)

能「誓願寺」は、京都の誓願寺を舞台に、一遍上人の念仏により極楽往生を遂げ、歌舞の菩薩となって現れる和泉式部を描いた曲で、典拠は「誓願寺縁起」による。
播磨の書写山円教寺の性空上人に極楽往生の術を乞うた和泉式部は、その教えをもとに誓願寺に辿り着く。
そこで女人の身でも六字の名号(南無阿弥陀仏)を唱えれば、身の穢れが消えて往生できる事を知り、ひたすら念仏を唱えて往生を願い、長和三年(1014)3月21日、その素懐を遂げたとされる。
和泉式部を主人公とする能「誓願寺」「東北」ゆかりの誓願寺、誠心院、東北院を訪ね、念仏三昧の日々を送った和泉式部の後半生を辿る。
*特別講師として、白鷹禄水苑文化アカデミー講座「和泉式部日記を読む」の講師、
林和清先生をお迎えして、和泉式部の歌とその生涯についてお話をうかがいます。
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。
講師
久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
林和清(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)
参加費
一般4,500円  アカデミー会員4,100円
*公共交通機関等の交通費・食事代・拝観志納料別途
*正式参拝や、拝殿や本殿における奉納演奏を特別にご許可いただい場合、社寺にお納めする初穂料・志納料(約1200円)を当日徴収させていただきます。あらかじめご了承ください。
*お食事は当方で手配させていただきます。(約2500円)
定員
15名
行程(予定)
阪急京都線「河原町駅」集合(8:50)―誓願寺-誠心院-盧山寺-東北院
-昼食(14:00頃解散)
企画
白鷹禄水苑
*白鷹禄水苑よりスタッフが引率同行させていただきます。
実施
白鷹禄水苑

行程

10/7(土)
「烏帽子折」の舞台、湖東・鏡の里に義経伝説を訪ねる
当日徴収させていただく実費経費(タクシー代・食事代・志納料)他、諸詳細についてはお申込み者に、開始日一か月前までにお送りさせていただきます。

8:50 阪急電鉄 京都線 京都河原町駅 中央改札口  集合
阪急ときわビル口から出て新京極通りを徒歩で誓願寺へ
9:00 誓願寺 
清少納言、和泉式部、秀吉の側室・松の丸殿が帰依したことにより、「女性往生の寺」とも称されている。
そのさきがけとして、都の才女・清少納言が誓願寺において発心し、髪を落して尼僧となり、本堂のそばの庵室で念仏して歓喜の往生をとげた。また和泉式部も、娘に先立たれた悲しみのうちに無常をさとり誓願寺に詣でた。それより四十八日間参籠して念仏三昧に入り、霊夢により女人往生の信仰を得た。その後、出家し、関白藤原道長よりお堂(小御堂。現・誠心院)を譲り受け、念仏を喜びながらめでたく往生した。
鎌倉時代の「誓願寺縁起絵」(重要文化財。国立京都博物館寄託)や室町時代の「洛中洛外図屏風」にも、誓願寺を訪れる女性の姿が象徴的に描かれている。
*特別に本堂にて久田先生による奉納演奏及び林和清先生による和泉式部の生涯や歌人としての式部についてのお話をおうかがいします。
10:00  誠心院(通称和泉式部寺) 
伝承では、和泉式部は、誓願寺に48日間参籠し、六字名号を念仏した。すると霊夢に老尼が現れ、女人往生の信仰を得る。そこで剃髪し、専意と称した。庵は道長より贈られ、当時女性にはできないといわれていた女人往生を成し遂げたという。庵室はその後、現在地に移り、当院となったという。本堂は小御堂(こみどう)と呼ばれ、堂内には、本尊阿弥陀如来像をはじめ、和泉式部、藤原道長のそれぞれの像を安置している。
*特別に本堂にご案内いただき、荒木御住職様のお話しをおいかがいします。
法篋印塔(和泉式部の墓所)
境内には和泉式部の墓所と伝わる鎌倉時代、1313年改修の「法篋(ほうきょう)印塔」(高さ約4m、幅2.4m)がある。墓碑は謡曲「誓願寺」にも登場する。「わらわがすみかも他所ならず。あの石塔こそすみかにてさむらへ。不思議やなあの石塔は和泉式部の御墓とこそ聞きつるにそもすみかとは不審なり」。
10:45 河原町通蛸薬師口からジャンボタクシー(貸し切り 交通費別途)で出発
11:00 蘆山寺
紫式部の邸跡で知られる。もとの東北院の位置もこのあたりだったといわれる。
境内には〈東北〉で、「澗底乃松の風 一聲の秋を催して、上求菩提の機を見せ」と謡われる澗底の松(三代目)や、「悪魔を払ふ雲水乃 水上は山陰の賀茂川や」の雲井の水がある。
11:30 東北院  左京区浄土時真如町
軒端の梅と名付けられた古木が、毎年花を咲かせている。能「東北」は、旅の僧が東北院をたずね、梅の精から和泉式部の軒端の梅の由来を聞き、式部のために読経するという話。謡曲の中で、軒端の梅とは、上東門院彰子に使えた和泉式部が、自ら植えて軒端の梅と名付け、目を離さずに眺めたと説明されている。
12:00 食事処  寺町よしくら
迎賓館や総理公邸で腕を振るった店主がもてなす京料理。お惣菜が食べ放題の西京焼定食をご用意いたしました。
13:45頃 徒歩7分の出町柳駅で解散

行程

8:50
JR 大阪駅 桜橋口改札口 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人10,500円を徴収させていただきます。
9:00
貸し切りバスで大阪駅を出発
※車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
10:45
得正寺
「中将姫の寺」として有名で、本堂、開山堂、庫裡、鐘堂、宝物庫などがある。奈良時代の天平宝字3(759)年に、中将姫が3年間隠れ住んだ所に、姫に仕えた伊藤春時が草庵を結び安養庵と称したのが最初といわれる。春時は西の真砂寺で剃髪して得生、妻は妙生と名乗った。
天平19年(747年)に時の右大臣藤原豊成の娘として生まれた中将姫は、13才のとき継母のため奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、春時に匿われてこの地にすんだ3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。平安時代の承平のころ(931~937年)空也上人がこの地に行脚し、庵の所に一寺を建てて春時の法名に因んで得生寺と名付けた。享徳(1452年~4年)の頃浄土宗の寺となり、その後、文亀(1501年~3年)の頃山から里へと場所を移し、江戸時代、寛永5年(1628年)に今の場所に落ち着く。姫が隠れた雲雀山は寺の前方に聳える山で、その山頂が得正寺の奥之院で、中将姫本廟がある。
本堂に安置される本尊の阿弥陀如来立像のほか、寺には中将姫の作という蓮糸縫三尊、中将姫の筆という紺地金泥三部経及び称賛浄土経、国の重要美術品に認定された絹本着色の当麻曼陀羅図などがある。開山堂には永禄元年(1558年)に大和の当麻寺から贈られたとされる中将姫及び春時夫妻の座像が安置されている。
境内に桜・ツツジが多くて折々の景色も美しく、毎年5月14日の中将姫の命日に行われる来迎会式の二十五菩薩練り供養は、和歌山県の無形文化財に指定されている。
※本堂にて参拝後、中将姫と寺の縁起にまつわるビデオを視聴させていただきます。
11:15
中将姫の座像が安置されている開山堂にて、奉納演奏をお聴きします。
11:45
出発
12:00
有田みかん海道展望台
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地となっているため、見事な石垣階段型の畑を見ることができる。そんな景色を堪能できる、約5.6kmの「有田みかん海道」の見どころは、みかん畑だけではなく、紀伊水道や湯浅湾が一望できる絶景スポットもある。道沿いに巨大風車もあり、間近で見ることができる。
②11/25(土)
美濃国・野上の宿に「班女」の主人公、花子を訪ねる
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。

*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
③3/9(土)
「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる
西行法師が、保元の乱で敗れて配流地、讃岐国松山で崩御した崇徳上皇を弔うため、その御陵を訪ねるところから始まるのが能「松山天狗」である。金剛流のみの現行曲だが、平成6年、観世流でも復曲上演され、以後回を重ねている。四国第八十一番霊場、崇徳院菩提寺でもある白峯寺にその御陵を訪ね、歌を愛した院を偲ぶと共に、瀬戸内海の雄大な景色を望みながら瀬戸内の春を愉しむ。
*JR三ノ宮駅発の貸し切りバスを利用

講師紹介

久田舜一郎(大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。
林 和清(歌人・現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長)

2001年の当アカデミー設立当初より古典の講座を担当。
1962年京都生まれ。歌人。
塚本邦雄に師事し、「玲瓏」に入会。「玲瓏」選者。多数の文化センターで和歌や古典講座を担当。「ゆるがるれ」で現代歌人集会賞受賞。他の著書に歌集「匿名の森」(砂子屋書房)、歌集「去年マリエンバートで」(書肆侃侃房)、エッセイ「京都千年うた紀行」(NHK出版)、「日本の涙の名歌100選」(新潮文庫)等。

参加お申し込み

■事前に下記申し込みフォームより禄水苑までお申し込み後、二週間以内に受講料のお支払いをお願いします。
お振込み先
三菱UFJ銀行 西宮支店 普通5065562 ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)

*ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
*ご欠席の場合、他講座への振り替え受講のみ可能です。同講座および年度をまたがっての振り替えは不可です
講座内容・行程詳細に関するお問合せ:白鷹禄水苑

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。

(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。

(3) ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。

(4) 開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。

その他

*おおむね8:00~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*車中でも、先生の詳しいご講義があります。
*訪れる寺社において特別に講師による奉納演奏や正式参拝をご許可いただくだく場合があります。その場合、志納料、初穂料として、事前にお支払いいただいてる旅行代金とは別途当日集合時に参加者から1000~1200円程度徴収させていただきますので、あらかじめご承知おきいただきますよう、お願いいたします。
*先生方を囲んでのお食事(3500円前後)は当方で手配します。

白鷹禄水苑 行程詳細に関するお問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)