白鷹禄水苑
オンラインショップ
考古辰馬資料館

Contents

2021.05.09

文化アカデミー特別公開講座 2021年度前期「演者と巡る世阿弥」《現地講座》

演者と巡る世阿弥
~三重県名張市に「観阿弥創座の地・伊賀説」をたどる~

白鷹禄水苑文化アカデミー特別公開講座 2021年度前期
《現地講座》
どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
世阿弥の生涯や業績をたどり、そのゆかりの地もめぐる講座です。毎回、世阿弥に関連した曲を取り上げ、訪れた現地にて、講師お二方に演者の立場から、実演もふくめたわかりやすい解説もうかがいます。

※前後期、年二回開講の現地講座です。前期講座で世阿弥作品ゆかりの地を訪ね、後期には生駒山宝山寺を訪れて、特別に寺所蔵の貴重な世阿弥関係文書を間近に拝見する予定です。
講師
味方玄 (観世流シテ方)

久田舜一郎 (大倉流小鼓方)
受講料
1回   一般4,000円(アカデミー会員 3,600円)
※資料費込み・保険料込み
※交通費・拝観志納料・お食事代など、諸経費は実費となります。
※どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
※アカデミー会員についてはお問い合わせください。

日程

7/25(日)
第17回
三重県名張市に「観阿弥創座の地・伊賀説」をたどる
観阿弥創座の地としては、大和説と、伊賀説に二分されている。前者は、観阿弥が現在の奈良県桜井市付近で活躍した山田美濃大夫の養子の三男にあたり、田原本の結崎座を拠点に活躍した後独立して観世座を率いたという説に基づく。一方、ちょうど世阿弥が生まれた1363年頃、観阿弥が妻の出生地である伊賀小波多(現三重県名張市小波田)に移り座を創設した後、大和の結崎で新たに座を組織したというのが後者の説である。今回は、市を挙げて観阿弥を顕彰し、能楽愛好の機運が盛んな名張市を訪ね、「観阿弥創座の地・伊賀説」をたどる。

◆名張の氏神として崇拝される宇流冨志禰神社を訪ね参拝の後、特別なご配慮により、拝殿にて講師お二人による奉納演奏、参集殿にてご講義をお聴きします。また江戸期にこの地を収めた名張藤堂家より、同神社に寄進された能・狂言面45面(県指定有形文化財)も拝見します。

※おおむね8:30頃に貸し切りバスで出発、現地での講座の後,昼食をはさんで帰路につき、15:00頃解散の予定です。行程や実費経費、集合場所などの詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*お食事(3,000円程度)は当方で手配します。個室をとり、先生方を囲んでいただきます。
※バス代として別途6,000円程度かかります。車中でも、先生の詳しいご講義があります。

行程

9:00
近鉄奈良線 生駒駅 中央改札 集合。 ※必ず時間厳守でお願いいたします。
※集合時に食事代、拝観志納料あわせてお一人4,500円(食事なし1,200円)を徴収させていただきます。
9:20
ケーブル線 鳥居前駅から宝山寺駅へ
9:25
宝山寺駅 徒歩で宝山寺へ(約10~15分)
※生駒駅集合の後、御寺までタクシーご利用も可能です。
9:40
宝山寺 宝山寺の参集殿「和光殿」広間へ
9:50
和光殿にて講義 禅竹宛世阿弥書状・禅竹自筆「六輪一露大意」を巡って
世阿弥及び禅竹自筆本を間近で拝見するとともに、講師お二方による、お話と実演をお聴きします。
12:00
中締め解散
※希望者はお寺の方の案内により獅子閣をご見学いただきます。
12:30
講師を囲んでのお食事
※仕出しをご用意いたします。
13:30頃
各自参拝後宝山寺にて自由解散 
(ケーブルは一時間に三本、20分間隔で出ています。)

生駒山宝山寺と世阿弥関連文書

真言律宗に属する大本山で、延宝六年(1678)、宝山湛海律師(1629~1716)の入山によって中興され、般若窟に弥勒菩薩を安置し、不動明王を中尊とする本堂と歓喜天を祀る聖天堂とを中心として、生駒山東斜面中腹の急傾斜地に諸堂を配する。
生駒山宝山寺が有する数々の寺宝の中で異彩を放つのが、世阿弥自筆の能本を含む金春家伝来の能楽関係の伝書で、第十五代管長隆範和上が金春宗家の兄であった縁で移管されたと伝えられる。

講師紹介

味方 玄 (観世流シテ方)

京都生まれ。父・味方健、片山幽雪・十世片山九郎右衛門に師事。KBS京都テレビ・「能三昧」監修・演出・出演。2003年新作能「待月」を制作し、脚本・演出・シテを務める。NHK文化センター、同志社女子大学講師など多数。青嶂会の他、独自の舞台世界創作のためテアトル・ノウを主宰。第1回目の公演は、京都の1996年十念寺で開催。ろうそくやかがり火の光や風さえも効果的に演出された古風な形の能は好評を博した。近著に「能へのいざない」など。平成13年京都市芸術新人賞、平成16年京都府文化賞奨励賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。
久田舜一郎 (大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞受賞。2017年兵庫県文化相受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

お申し込み方法

お申し込みフォームにご記入の上、事前に禄水苑までお申し込み後、二週間以内に受講料のお振込み、あるいは禄水苑カウンターにてお支払いをお願いします。

お申し込み ≫

<お振込み先>

銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン

(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。

(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。万が一ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り同年度内の他講座への振り替えも可能です。

(3) 開催日から逆算して30日を切ってのキャンセルについては、後期の同講座への振り替えができませんのでご注意ください。
それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り後期のの同講座への振り替えも可能です。

アカデミー会員についてはこちら>> 入会・受講のご案内

白鷹禄水苑 お問い合わせ

下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
0798-39-0235
受付時間
11:00 - 18:30(第1・3水曜日除く)