令和5酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞のお知らせ
いつも白鷹をご愛飲頂きありがとうございます。
皆様にお知らせです。
この度、白鷹は令和5酒造年度全国新酒鑑評会にて金賞を受賞しました。
光栄な賞を頂くことができ、ありがたい限りです。
「全国新酒鑑評会」とは、毎年行われる日本酒の新酒の全国規模の鑑評会です。
全国各地から新酒が出品され、純粋においしいかどうかの官能評価だけでなく、醸造技術や工業製品としての品質の高さなども評価されます。
その中でも、優秀なお酒は「入賞酒」、「入賞酒」の中でもさらに優秀な成績を収めたお酒が「金賞酒」として選ばれます。
今年の鑑評会に出品された新酒の数は、828点。
そのうち入賞した入賞酒は、392点。
そして、金賞酒に輝いたのは入賞酒のうち195点でした。
その栄えある金賞酒の一つとして、ありがたいことに白鷹も選ばれました!
これからも皆様においしいお酒をお届けするために、精進して参ります。
今後とも白鷹をよろしくお願い致します。
第十九回酒都で聴く居囃子の会
会話の妙と芸尽くしの囃子を愉しむ
自然居士
令和6年11月10日(日)
善と悪の対決!
手に汗握る、スリリングな駆け引き!
主催:「西宮発・今、伝統芸能」実行委員会
協力:白鷹禄水苑
協賛:辰馬企業株式会社・白鷹株式会社
後援:西宮市・西宮観光協会・(公財)兵庫県芸術文化協会
古くから芸能と縁の深い酒都・西宮の造り酒屋において、地元在住の能楽師による謡と囃子で、能特有の音楽性と言葉の美しさを楽しむ「居囃子の会」。今回は、劇的な展開に思わず引き込まれる観阿弥の傑作「自然居士」を取り上げます。
「居士」とは、出家しないまま教えを説いて衆生を教化する仏教修行僧のことです。本曲は「自然居士」呼ばれる若き反俗半僧の説経者が、わが身を顧みずに少女を人買いの手から救い出そうとする熱血の物語です。少女を取り戻そうと迫る自然居士(シテ)と、それはならんと脅しにかかる人買い(ワキ)との丁々発止のやり取りの面白さ、そして後半は人買いの求めに応じ、次から次へと芸を披露する「芸尽くし」がこの曲の魅力です。
自然居士は、観阿弥より少し前の時代、鎌倉時代中期に活躍した実在の人物で、仏法を庶民にわかりやすく説くため、時には芸を披露しつつ説法をした、遊芸僧を呼ばれる人物だったといわれています。曲中、自然居士は「中之舞」を舞い、船の起源を語る「クセ舞」、さらには当時流行芸能の「ササラ」の真似、「鞨鼓」の舞と息もつかせず芸を見せます。シテとワキのスリリングな対峙で聴かせる会話の妙、聴きどころが連続する「芸尽くし」の囃子の面白さ、そして胸をすくような終幕と、エンターテインメント性の高さもこの曲の特徴です。当時の観客になったようなつもりでお愉しみください。
「自然居士」のような遊芸僧による説経から派生し、中世末から近世にかけて民間に流布した語り芸に「説経節」があります。第一部では、説経節の中でも特に著名で、中世の“人買い”の様子も語られる『さんせう太夫』を題材に、自然居士が活躍した時代背景について講談でお聴きいただき、曲の理解につなげます。また、やはり「芸尽くし」を見どころとする「放下僧」から、当時の俗謡の趣向を取り入れた「小歌」の部分をお聴きいただきます。冒頭は大蔵流狂言「魚説経」で幕を開けます。もと漁師のにわか出家による魚介類の名前尽くしの説経が見どころの狂言です。
番外編として、今年も紅葉が見頃を迎え始める禄水苑庭園にて、美禄と謡を愉しむ「紅葉賀の小宴」を開催いたします。謡とともに季節の興趣を味わっていただければと思います。
プログラム
《第一部》
狂言 「魚説経」
シテ(出家) 善竹隆平
アド(施主) 善竹隆司
講談 「山椒太夫」 説経節『さんせいう太夫』をめぐって
旭堂小南陵
独鼓 「放下僧」小歌
謡 上田拓司
小鼓 久田陽春子
休憩(唎酒・ワンドリンク)
《第二部》
番囃子「自然居士」
シテ(自然居士) 梅若基徳
ワキ(人商人) 寺澤幸祐
ワキツレ(人商人同輩) 上田顕崇
アイ(雲居寺門前の者) 善竹隆司
地謡(地頭) 上田拓司
地謡 上田宜照
地謡 上田顕崇
笛 貞光智宣
小鼓 久田舜一郎
大鼓 大村滋二
*本編 5時過ぎ終了予定
番外 ―出演者と共に― 「紅葉賀の小宴」
【居囃子】 能を一曲、着座のまま囃子と謡で演ずる演能形式。
立方の動きがない簡素化された上演形式のため、純粋に謡と囃子の魅力を鑑賞することができる。居囃子の形式で能一曲を通して上演する場合は「番囃子」という。
公演終了後に出演者と共に・・・
~紅葉賀の小宴~
11月10日(日)
17:15~18:00 白鷹禄水苑一階土間・中庭
参加費 1000円(飲み比べ二種・酒肴付き)*当日お支払いください
紅葉が見頃を迎え始めた禄水苑の中庭で、蔵出し限定酒とともに謡を愉しむ会。出演者と語らい、その素顔に触れる貴重な機会でもありす。奮ってご参加ください!
*定員がございますので、参加ご希望の方は必ず公演チケット予約時にお申し込みください。
*悪天候その他、状況によっては中止とする場合もございます。
旭堂小南陵
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都で名高い青年僧・自然居士(シテ)の説法の場に一人の少女が現れ、一枚の小袖を居士に捧げ、父母の廻向を願う。しかしそのとき、二人組の男(ワキ・ワキツレ)が現れ、少女を連れ去ってしまう。実は少女は、小袖と引き換えに、人買いに身を売ったのだった。
居士は少女を救うべく、男たちを追いかけてゆく。やがて琵琶湖岸で追いついた居士は、漕ぎ出した人買いの船に乗り移ると、少女を返せと迫る。説法の名手である居士の弁舌に、少女の返還を余儀なくされた人買いは、交換条件として芸をして見せろと言う。居士は屈辱ながらも、少女のために舞を舞い、簓を擦り、鞨鼓を打って芸を尽くす。やがて船は対岸に着き、居士は少女を伴って都へ帰るのだった。
日時
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令和6年11月10日(日)
14:30開演(14:00受付開始・開場)
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場所
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白鷹禄水苑 宮水ホール
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参加費
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一般5,000円(前売)、5,400円(当日)
アカデミー会員4,500円(前売)、4,900円(当日)
※蔵出し限定酒等のワンドリンク付き
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アカデミー会員について
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備考
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全席指定(約90名)
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日時
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令和4年10月10日(月・祝)
14:30開演(14:00受付開始・開場)
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場所
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白鷹禄水苑 宮水ホール
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参加費
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一般5,500円(前売)、5,900円(当日)
アカデミー会員5,000円(前売)、5,400円(当日)
※蔵出し限定酒等のワンドリンクチケット付き
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備考
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全席指定(約90名)
※より人数を制限する等、状況によって定員が変動する場合がございますのでご了承ください。
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お座席指定について
全席指定席とさせていただきます。
座席数僅少のため、以下の点にご留意、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
*お申込み受付後、ご入金順に前列中央から、左右両側へ順番にお席を指定させていただきます。
*個別のお座敷指定及びお申込み時のお座席確認にはご対応できませんのでご了承ください。
*お申し込み後、当方よりお座席確保のご連絡をさせていただきますので、その後にお支払いをお願いたします。
*お支払い期限(当方よりご連絡をさせていただいた日から数え、銀行休業日も含めて7日以内)を過ぎてもご入金が確認できず、お申込み者とご連絡がつかなかった場合、キャンセル扱いとさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
*チケット番号はお座席番号でもあります。
お申し込み方法
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申し込みフォームにご記入いただき予約いただいた後、 お申込受付日(当方よりご連絡させていただいた日)から数えて2週間以内にお振込みをお願いいたします。振込確認後にチケットを郵送させていただきます。(銀行営業日・振り込み反映日にご注意ください)
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お振込み先
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三菱UFJ銀行 西宮支店
普通4608446 ニシノミヤハツイマデントウ
※恐れ入りますが、振込手数料はご負担いただきます。
※お振込み先は「白鷹禄水苑」ではございませんので、ご注意ください。
※ご購入後のキャンセル、変更はできません。
※前売り券完売の場合、当日券の販売は中止させていただきます。
※万が一公演が中止となった場合、チケット代金はご返金させていただきます。
その際、お振込み時の手数料のご返金についてはご容赦願っておりますのであらかじめご了承ください。
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下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
6/23(日)「ル・べナトン」の夏フレンチと珠玉の吟醸酒
食べ頃の旬、飲み頃の旬を愉しむ会 2024年6月23日(日)
四季折々の蔵出し限定酒を、旬の食材とともにじっくりとお愉しみいただく酒徒の会。
6月は、夙川からフレンチの名店をお招きします。
目に鮮やかな夏野菜、甘味、旨味が豊富なオマール海老など、夏のフレンチも旬の食材が豊富です。蔵の宝物のような大吟醸酒を始め、夏季限定の珠玉の酒と共にお愉しみいただきます。
日時
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2024年6月23日(日)12:30開始
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場所
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白鷹禄水苑 宮水ホール
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参加費
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12,000円(税込)
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お料理
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ル・べナトン
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ブルゴーニュの『ベナトン』で修行を積んだ高谷シェフが、2008年、その名を冠して夙川にオープンしたフレンチレストラン。本場の味を引き継ぎつつ、地元兵庫の食材を活かした繊細さと豪快さを併せ持つ、洗練されたブルゴーニュ料理は、舌の肥えた阪神間の人々の絶大な支持を得ている。
お申し込みフォームより、事前に禄水苑までお申し込み後、
二週間以内に店頭あるいは銀行振り込みにて受講料のお支払いをお願いしております。
お申し込み
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
【以下にご注意ください】
1、上記期日内のご入金が確認できない場合、自動的にキャンセル扱いとなりますのであらかじめご了承いただきますようお願いいたします。不都合がありましたら事前にご連絡いただきますようお願いいたします。
2、
ご入金後のご返金および、他のイベントへの振り替えはできませんので、あらかじめご了承ください。 万が一ご欠席の場合、事前にご連絡いただきましたら、他の方のご参加も可能ですので、是非ご利用ください。
20歳未満の方にはお酒の提供はできませんので、ご了承ください。
アルコールを提供するイベントのため、お車でのご来場はご遠慮くださいませ。
■当イベントは十分な感染症対策を講じた上で開催いたします。
「感染症拡大防止のための禄水苑の取り組みとお客様へのお願い」について
下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
伊勢神宮御料酒献納100周年を迎えました
伊勢神宮では一年三百六十五日、朝夕の二度、毎日欠かさず神様に御饌(みけ)が供えられています。
御饌とは神様専用のお食事で、基本的には御飯、御水、御塩で構成されています。
伊勢神宮の御饌にはそれに季節の海山の幸と御料酒が加わり、その御料酒の蔵元として選ばれているのが、白鷹です。
白鷹は、大正13年(1924年)より今日に至るまで、伊勢神宮御料酒を途絶えることなく醸し献納を続けて参りました。
そして今年、伊勢神宮御料酒奉納百周年を迎えます。
西宮にある白鷹の本社と伊勢神宮は直線距離で約130キロ程離れており、昔の弊社社員はそこまで運ぶのに大変苦労したようです。
大正13年は、ちょうど近鉄電車が全線開通した頃。弊社社員は伊勢神宮まで近鉄電車に乗り、お酒を運んでいたそうです。しかも、運んでいた御料酒は木枠に一升瓶を十本詰めただけの(重さ約30㎏)、非常に運びにくいものだったようでした。神様に捧げるお酒なので足元に置くことができず、弊社社員は満員電車の中で頭の上に捧げ持ったり、肩に担いだりするなどして必死に道中をこらえていたようです。そのため、電車に乗り合わせた問屋さん等に目をつけられ、「お金を払うからその酒をわけろ」と取り囲まれた話も残っています。
現在、御料酒は弊社社員によって車で運ばれていますが、この百年を迎えられたことがいかに大変であったかがわかります。
この百年は、先人たちの苦労なしには続けることのできなかった、重みのある百年なのです。
先人たちによって守られてきた百年に感謝し、白鷹はこれからも伊勢神宮御料酒奉納を続けて参ります。
次の百年に向けて、バトンを繋いでいけますように。
2024年度前期 特別公開講座 「能のふるさと逍遥」4/14【現地講座】
「鞍馬天狗」の舞台、鞍馬寺と雲珠桜
【現地講座】
近畿一円を舞台とする能を取り上げ、ゆかりの人物の足跡をしのびつつ、その物語にまつわる名所、古跡に一年を通じて訪ねる「能のふるさと逍遥」。実演もあわせた曲のわかりやすい解説とともに、折々の季節の風趣もお楽しみいただきます。
4月は「鞍馬天狗」の舞台を訪ねます。
4/14(日)
「鞍馬天狗」の舞台、鞍馬寺と雲珠桜
お話・演奏 久田舜一郎(大倉流小鼓方)
演奏 久田陽春子(大倉流小鼓方)
仏門に学んでいた牛若丸が天狗の僧正坊に出会ったのは、花の盛りの鞍馬寺であった。源義経の幼年期、鞍馬寺に預けられた不遇の時代に天狗に兵法を習ったという有名なエピソードを主題としたのが、能「鞍馬天狗」である。「鞍馬の山の雲珠桜(うずざくら)」と謡われる、山の緑に映える桜の見頃に義経ゆかりの地を訪ねる。
【行程】(予定)
9:40 叡山電鉄 鞍馬駅 改札口集合
*集合時に入山料・ケーブル代(片道)・志納料・食事代あわせてお一人5000円を徴収させていただきますので、釣り銭のないようご用意いただければ幸いです。
9:45 鞍馬寺山門(ケーブル山門駅)へ移動
山門 明治44年の再建。左側の扉は、 寿永の頃(1182~4)のもの。両側に立つ仁王尊像は運慶の嫡男、湛慶作と伝承。浄域への結界。
鉄道普明殿(ケーブル山門駅)からケーブルケーブルカー(10:00発)に乗って多宝塔駅へ。(2分)
多宝塔駅から参道を進み本殿へ。(徒歩10分)
鞍馬寺
鑑真和上の高弟、鑑禎上人が宝亀元年(770)にこの地に草庵を造り、毘沙門天を安置したのが鞍馬寺の創始といわれる。現在は千手観音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊が三位一体となった「尊天」を本尊とする「鞍馬弘教」の総本山。紫式部の『源氏物語』に登場する光源氏と若紫の出会いの場「北山のなにがし寺」の描写は、鞍馬寺の風景をリアルに描写したものといわれる。
源義経(幼名:牛若丸)は7歳の頃に鞍馬寺に入山し、ここで兵法修行したと伝えられていることでも有名で、16歳の頃に鞍馬寺を出て奥州平泉に下ったといわれている。山内には義経ゆかりの遺跡も多くみられる。
10:15 本殿 本殿からは比叡山を望む素晴らしい景色が見渡せます。
*お寺の方にご由緒や義経にまつわる伝説についてお話をうかがいます。
10:40 特別に本殿にて「鞍馬天狗」の奉納演奏をお聴きします。
11:05 義経ゆかりの史跡をたどり、奥之院参道を牛若丸が鞍馬天狗に毎夜剣術兵法を習ったとされる「僧正ガ谷不動堂」まで行く
奥之院参道 ~僧正ガ谷まで~
息つぎの水
牛若丸が天狗に兵法を習うために深夜独りで奥の院道を急ぎ、途中で息つぎのために湧水を飲んだ場所とされる。
背比べ石
平家が父の仇であることを知った牛若は奥州平泉の藤原秀衡を頼って鞍馬寺を出奔する。その際、名残を惜しんで、この石と背比べをしたと伝承される。
木の根道
根が地表面でアラベスク模様を描くのは、この辺り一帯の砂岩が、灼熱のマグマの貫入によって硬化したために根が地下に伸びることが出来なかったため。牛若も「木の根道」で兵法修行をしたと伝えられる。
義経堂
奥州で非業の死を遂げた義経の御魂は、懐かしい鞍馬山に戻り安らかに鎮まっていると伝えられ、遮那王尊として祀られている。この辺りが、牛若が天狗に兵法を習った「僧正ガ谷」とされる。
不動堂
伝教大師、最澄が天台宗立教の悲願に燃え、一刀三礼を尽くし刻んだ不動明王が奉安されている。
大杉権現社(復路)
この辺りは、大杉苑瞑想道場と呼ばれ、護法魔王尊のエネルギーの高い場所として知られている。
12:00 本殿前に戻り、徒歩で九十九折参道を行き、仁王門へ下ります。(通常徒歩約15分)
舗装されたなだらかな下り坂。平安時代、清少納言が 「遠きて近きもの、くらまのつづらをりといふ道」 と綴ったことで有名。
義経公供養塔
「東光坊跡」ともいわれ、牛若丸が7歳から約10年間住んでいた場所とされる。牛若丸はここから僧正ガ谷まで毎夜兵法の修行に通っていたとされる。
由岐神社
祭神の「靫明神」は、天慶三年(94)天慶の乱が起きたので朱雀天皇の勅により、鞍馬寺に遷宮し、北方鎮を仰せつかった鎮守社です。鞍馬の火祭は、そのときに里人がかがり火を持って神霊を迎えたことによるものだと伝承され、当社の例祭として催行される。
12:30 山門前の料理旅館「くら満荘」 鞍馬川のほとりにたたずむ料理に定評のある旅館。
*一息ついてお座敷(貸し切り・椅子席)でゆっくりと先生のお話をうかがいます。
13:30 お食事
15:00頃 鞍馬駅にて解散
現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。
講師
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久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
久田陽春子 (大倉流小鼓方)
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参加費
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一般 3,400円 アカデミー会員 3,000円
*公共交通機関交通費・食事代・拝観志納料別途
*正式参拝や、拝殿や本殿における奉納演奏を特別にご許可いただい場合、社寺にお納めする初穂料・志納料などを当日徴収させていただきます。あらかじめご了承ください。
*お食事は当方で手配させていただきます。(約3000円)
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定員
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18名
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行程
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叡山電鉄「鞍馬駅」改札集合(9:50)―鞍馬寺
-くら満荘(昼食)―「鞍馬駅」(15:00頃)解散
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企画
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白鷹禄水苑
*白鷹禄水苑よりスタッフが引率同行させていただきます。
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実施
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白鷹禄水苑
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10/7(土)
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「烏帽子折」の舞台、湖東・鏡の里に義経伝説を訪ねる
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現・滋賀県蒲生郡竜王町、鏡山の北の湖東位置する「鏡の宿」は、古代から中世まで、京都と関東、東北を結ぶ東山道の宿場町として発展し、義経元服の地としても知られている。元服すると烏帽子を作らせ、鏡神社で源氏の武運長久を祈願した英雄義経の活躍は、ここに端を発したといいえる。奇しくも平宗盛親子が最期を迎え、義経自らの手で平家にピリオドを打った地でもある鏡の里で義経英雄伝説を偲ぶ。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
【行程】
8:50 JR 京都駅 西口改札 集合
*集合時に、鏡神社での正式参拝の初穂料おひとり様1200円(予定)を徴収させていただきます。釣銭の無いよう、ご用意ください。
9:10 貸し切りバスで出発 車中にて久田先生のご講義をうかがいます
10:20 平家終焉の地(平宗盛胴塚)
1185年3月24日壇ノ浦合戦で敗れた平家一門のうち、建礼門院、平宗盛父子、清盛の妻の兄平時忠らは捕らえられた。宗盛父子は源義経に連れられ鎌倉に向かったが、兄の頼朝は勝手に官位をもらった者は、鎌倉に入ってはならないと命令を出し、義経は仕方なく腰越から京に引き返す。その途中、京まであと一日の、ここ篠原の地で義経は都に首を持ち帰るため、平家最後の総大将宗盛とその子清宗を処刑した。義経のせめてもの配慮で父子の胴は一つの穴に埋められ塚が建てられた。塚の前には池がありこの池で父子の首を洗ったといわれ「首洗い池」、またあまりにも哀れで蛙が鳴かなくなった事から「蛙なかずの池」とも呼ばれている。義経は、元服後も何度か「鏡の宿」に立ち寄っているが、その日は義経自ら元服した「鏡の宿」を血で穢(けが)すのを避けてわざと通り過ぎたと伝えられている。ちなみに、宗盛は、「熊野」のワキとして登場している。
*ここからは中山道沿いを行く
源義経元服池 *バスは道の駅竜王かがみの里駐車場へ
鏡神社より西側へ130mのところに池があり、そばに石碑が建っている。これが義経の「元服池」とよばれている池で、義経はこの池の水を元服の時に使ったといわれている。
10:45 鏡神社
南北朝時代の建築で「日本書紀」にも記されている朝鮮半島の新羅から陶製技術を伝えた天日槍(あめのひぼこ)を祀る神社。本殿は三間社流造りの、こけら葺で国の重要文化財に指定されている。
牛若丸は16歳で自らが鳥帽子親となって名を源九郎義経と名乗り、源氏の祖である新羅大明神と同じ天日槍を祀る鏡神社へ参拝し、源氏の再興と武運長久を祈願した。鏡神社の参道には義経が参拝したときに松の枝に鳥帽子をかけたとされる鳥帽子掛けの松がある。明治6年台風で倒れたため株上2.7mを残し石垣上に仮屋根をして保存されている。境内には元服後の義経を祀る境内社「八幡神社」があり、他の境内社と異なり京都の鞍馬の方角に向けられているのだという。
義経が元服したのが3月3日と伝えられていることから、毎年3月3日前後の日曜日に鏡神社で16歳以上の男女を対象に、「元服まつり」が開催される。
*宮司様に特別に神社のご由緒などをおうかがいします。
*正式参拝の後、久田先生の奉納演奏をお聴きします。
11:45 徒歩で周辺史跡へ (徒歩3分)
鏡の宿
鏡は平安末期より、鎌倉、室町時代までは宿場としての賑わいをみせていた。しかし江戸時代に入ると、「守山宿」と「武佐宿」の間の宿(あいのしゅく)となってしまい、宿場の指定から外されてしまう。しかしながら本陣、脇本陣も置かれ、特に紀州侯の定宿で、皇族、将軍家の御名代をはじめ多くの武士や旅人の休憩の宿場町としての役目を果たしてきた。
義経宿泊の館・白木屋跡 烏帽子屋五郎太夫の屋敷跡
鏡の宿本陣跡の東隣りが「源義経宿泊館跡」で現在は畑地となっており、中央に石碑が建てられている。
承安4年(1174)3月3日、源氏の御曹司牛若丸は京の鞍馬でひそかに源氏の再興を志していた。鞍馬をこっそり抜け出した牛若丸は兄頼朝を尋ねんと、奥州の金売り吉次と下総の深栖の三郎光重が子、陵助頼重(みささぎのすけよりしげ)を同伴して東下りの途中近江の「鏡の宿」に入り、時の長者「沢弥傳(さわやでん)」の屋敷に泊まります。その夜、稚児姿で見つかりやすいのを避けるために元服することを決意する。そこで地元「鏡」の烏帽子屋五郎大夫に源氏の左折れの烏帽子を作らせ、鏡池の石清水を用いて前髪を落とし元結の侍姿を池の水に映し元服、源九郎義経と名乗ったと伝えられる。
12:20 鏡の里を出発 老蘇の森へ
12:40 老蘇の森と奥石(おいそ)神社 近江八幡市安土町東老蘇1615
老蘇の森は、万葉の昔から歌に詠まれてきた「歌枕」としても名高い森で、近江八幡市の奥石神社の社叢林のこと。旧中山道沿いに大鳥居があり、参道は杉の大木を中心とした厳かな雰囲気の鎮守の森に入り、さらに進むと豪壮で優美な拝殿と本殿が現れる。本殿は天正9年織田信長が家臣柴田家久(勝家の一族)に命じて造営せしめたもので 国指定重要文化財である。三間社流造で、桧皮葺の豪華の中に優美な落ち着きを持った建造物である。
今から約2300年前 孝霊天皇の御世に石辺大連(いしべのおおむらじ)という人が神の助けを得て松、杉、檜などの苗木を植え祈願したところ、たちまち生い茂り大森林になったと伝えられている。後にこの石辺大連は100数拾才迄生きながられたので人呼んで「老蘇」(老が蘇る)といい、この森を「老蘇の森」と呼ぶようになった。
平安時代には既に広く人々に知られており歌所として和歌や紀行文あるいは謡曲にも詠まれ多くの旅人が足を留めた。 またホトトギスの名所としても知られ、老蘇の森と郭公や思い出を掛けて詠んだ歌も多い。
『盛久』には、「衰えへは老蘇の森を過ぐるや美濃尾張」とある。
13:15食事処へ出発
13:30 近江牛・近江肉 こま吉 近江八幡市鷹飼町南3-2-3
きめ細かく柔らかな肉質の近江牛と近江三元豚の塊肉を贅沢に食べ比べできる特別焼肉ランチをご用意しました。15:00 出発
16:30 京都着
8:50
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JR 大阪駅 桜橋口改札口 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人10,500円を徴収させていただきます。
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9:00
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貸し切りバスで大阪駅を出発
※車中で、先生のお話をゆっくりとうかがいます。
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10:45
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得正寺
「中将姫の寺」として有名で、本堂、開山堂、庫裡、鐘堂、宝物庫などがある。奈良時代の天平宝字3(759)年に、中将姫が3年間隠れ住んだ所に、姫に仕えた伊藤春時が草庵を結び安養庵と称したのが最初といわれる。春時は西の真砂寺で剃髪して得生、妻は妙生と名乗った。
天平19年(747年)に時の右大臣藤原豊成の娘として生まれた中将姫は、13才のとき継母のため奈良の都から糸我の雲雀山に捨てられ、春時に匿われてこの地にすんだ3年の間に称賛浄土経一千巻を書写したと伝えられている。平安時代の承平のころ(931~937年)空也上人がこの地に行脚し、庵の所に一寺を建てて春時の法名に因んで得生寺と名付けた。享徳(1452年~4年)の頃浄土宗の寺となり、その後、文亀(1501年~3年)の頃山から里へと場所を移し、江戸時代、寛永5年(1628年)に今の場所に落ち着く。姫が隠れた雲雀山は寺の前方に聳える山で、その山頂が得正寺の奥之院で、中将姫本廟がある。
本堂に安置される本尊の阿弥陀如来立像のほか、寺には中将姫の作という蓮糸縫三尊、中将姫の筆という紺地金泥三部経及び称賛浄土経、国の重要美術品に認定された絹本着色の当麻曼陀羅図などがある。開山堂には永禄元年(1558年)に大和の当麻寺から贈られたとされる中将姫及び春時夫妻の座像が安置されている。
境内に桜・ツツジが多くて折々の景色も美しく、毎年5月14日の中将姫の命日に行われる来迎会式の二十五菩薩練り供養は、和歌山県の無形文化財に指定されている。
※本堂にて参拝後、中将姫と寺の縁起にまつわるビデオを視聴させていただきます。
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11:15
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中将姫の座像が安置されている開山堂にて、奉納演奏をお聴きします。
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11:45
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出発
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12:00
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有田みかん海道展望台
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地となっているため、見事な石垣階段型の畑を見ることができる。そんな景色を堪能できる、約5.6kmの「有田みかん海道」の見どころは、みかん畑だけではなく、紀伊水道や湯浅湾が一望できる絶景スポットもある。道沿いに巨大風車もあり、間近で見ることができる。
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②11/25(土)
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美濃国・野上の宿に「班女」の主人公、花子を訪ねる
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美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
美濃国・野上を舞台に、愛を誓った男のことを思い続ける遊女花子の姿と、形見の扇がもたらす再会を描いたのが、世阿弥作「班女」である。旧中山道の宿場として栄えた野上は、古くから遊女の里としても知られ、艶情を詠んだ歌が多く残されている歌枕の地でもある。
旧街道沿に残るかつての宿場町の跡を訪ね、そこに生きたであろう遊女の一人、花子の面影を偲びつつゆかりの地を巡る。
*JR京都駅発の貸し切りバスを利用
③3/9(土)
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「松山天狗」の舞台、讃岐国に崇徳院ゆかりの地を訪ねる
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西行法師が、保元の乱で敗れて配流地、讃岐国松山で崩御した崇徳上皇を弔うため、その御陵を訪ねるところから始まるのが能「松山天狗」である。金剛流のみの現行曲だが、平成6年、観世流でも復曲上演され、以後回を重ねている。四国第八十一番霊場、崇徳院菩提寺でもある白峯寺にその御陵を訪ね、歌を愛した院を偲ぶと共に、瀬戸内海の雄大な景色を望みながら瀬戸内の春を愉しむ。
*JR三ノ宮駅発の貸し切りバスを利用
久田舜一郎(大倉流小鼓)
1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。
参加お申し込み
■事前に下記申し込みフォームより禄水苑までお申し込み後、二週間以内に受講料のお支払いをお願いします。
お振込み先
三菱UFJ銀行 西宮支店 普通5065562 ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
*ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
*ご欠席の場合、他講座への振り替え受講のみ可能です。同講座への振り替えは不可ですのであらかじめご了承ください。
銀行名:三菱UFJ銀行
支店名:西宮支店
口座番号:普通5065562
口座名義:ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)
(1) ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。
(2) ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
(3) ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。
(4) 開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。
*おおむね8:00~9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00頃帰路につく予定です。行程詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
*車中でも、先生の詳しいご講義があります。
*訪れる寺社において特別に講師による奉納演奏や正式参拝をご許可いただくだく場合があります。その場合、志納料、初穂料として、事前にお支払いいただいてる旅行代金とは別途当日集合時に参加者から1000~1200円程度徴収させていただきますので、あらかじめご承知おきいただきますよう、お願いいたします。
*先生方を囲んでのお食事(3500円前後)は当方で手配します。
下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
純米酒粕
しっとり、ふっくら、白鷹自慢のしぼりたて酒粕。旨味が凝縮された、コクのある味わいは生酛純米酒の酒粕ならでは。
料理に旨味を添える隠し味にもご利用ください。
※軽減税対象
アルコール度
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日本酒度
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精米歩合
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16.0~16.9
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+4
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50%
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アルコール度
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日本酒度
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精米歩合
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酸度
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アミノ酸度
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16.0~16.9
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+4
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50%
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1.6
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1.3
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下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
東武百貨店 池袋店 2月のプロモーション販売のご案内
・2024年2月8日(木)~ 2月14日(水)
東武百貨店池袋店 地下1階11番地 和洋酒売場
例年好評頂いていております「大吟醸斗瓶取り」や「吟醸純米樽酒」の他、新酒の「極上白鷹 生原酒」や、「青松白鷹 生原酒」を販売致します。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
袋しぼり生もと純米大吟醸 直汲み生原酒「あらばしり」
袋しぼり生もと純米大吟醸 直汲み生原酒「あらばしり」
純米大吟醸
しぼったばかりの純米大吟醸を瓶詰めと同時に蔵出し。その瑞々しく芳醇な味わいと澄み切った口当たりは、清酒に対するイメージを一新することでしょう。
※蔵出ししました 350本限定
【あらばしり】
昔ながらの酒袋に詰めたもろみを酒槽にかけ、自然の重みで最初にほとばしり出た酒のみを汲んだ、文字通りの生まれたばかりの酒です。
【袋しぼり】
もろみを袋にいれ、昔ながらの酒槽にかけて酒をしぼる方法です。
生原酒なので、保存は冷蔵庫で、開封後はなるべく一週間以内にお飲み切りください。
アルコール度
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日本酒度
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精米歩合
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18.0
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+4
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50%
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下記フォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。