白鷹禄水苑
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考古辰馬資料館

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2021.02.08

白鷹禄水苑

灘酒文化を発信する文化施設

戦前までの灘の造り酒屋の多くは、蔵元の住居と酒蔵が地続きになっている「内蔵形式」で建てられていました。
蔵元の暮らしは文字通り「蔵」とともにあり、そこには酒造りとともに営まれる
「暮らし」がありました。

毎年変わらず繰り返される、その季節その時々にしかない仕事や行事、それをゆっくりと見守る時間。
造りとともにこうした暮らしの原点も見つめていきたいと、私たちは考えます。

かつてこの地にあった白鷹の蔵元、辰馬家の住居をイメージ再現した建物には、ショップ、レストラン、日本酒バー、多目的ホールに加え、江戸末期から昭和初期にいたる蔵元の生活道具を展示しています。

生粋の灘酒の体験・販売をはじめ、灘の蔵元の生活様式や文化、日本酒と食の楽しみ方など、日本酒にまつわる様々な情報をコラージュした空間が、皆様を温かくお迎えします。

今よりもはるかに時がゆっくりと流れていた時代のスローライフは、「酒を楽しむ」ということも含めた豊かな食文化を考える上で、とても良いお手本になるのではないかと思います。

白鷹禄水苑を通じて、「暮らし」とともにある「日本酒の楽しみ方」、そしてそこで醸成される「文化」を発信してゆくことができれば幸いです。
白鷹禄水苑総合プロデューサー
辰馬朱滿子
外観

外観

軒の深い瓦葺きの大屋根、漆喰壁、虫籠窓(むしこまど)など、造り酒屋が軒を連ねていたこの町の歴史の記憶を思い起こさせるような懐かしい造りの外観。
吹き抜けの土間

吹き抜けの土間

関西では「通り庭」と呼ばれる二層吹き抜けの土間空間は100年以上前の古材を利用した黒柱、大梁(おおはり)と貫(ぬき)木組みで構成。
庭園

庭園

初夏の新緑、深秋の紅葉と四季折々に彩りを変える庭園。ここでは時がゆっくりと流れてゆきます。