BXI Builingual System started translating.
Language
白鷹禄水苑
オンラインショップ
考古辰馬資料館

Contents

暮らしの展示室

展示スペース 暮らしの展示室

お知らせ
「暮らしの展示室」は年末は12月30日まで年始は1月3日より通常開館しております。
白鷹禄水苑は、かつての造り酒屋の伝統的商家建築を、まさに戦前までにこの地にあった白鷹蔵元・北辰馬家の旧宅の資料をもとに再現をした建物です。内部は阪神間の商家建築に典型的な、天井の高い土間空間となっています。苑内にある「暮らしの展示室」は、北辰馬家に伝わる江戸の末から昭和初期にかけての生活用品の展示を通し、四季折々の行事や設えなど、戦前の造り酒屋の暮らしぶりを伝えます。
白鷹蔵元・北辰馬家は、初代悦蔵が明治20年代に、酒造蔵と地続きのこの場所に本宅を新築してから、昭和20年(1945)に戦災を受けるまで、4世代がここで生活してきました。「暮らしの展示室」では、唯一戦災を免れた土蔵に残された、創業の江戸時代の末から昭和初期に至る4世代の生活の品々を、それぞれのシーンに応じて再現展示しています。特別の設えに用いられるハレの道具から日常のケの道具に至るまで、いずれも実に手入れが行き届き保存状態が良好で、世代を通じて大切に使われてきたことが明らに見て取れます。
再現展示スペースは、節供や歳時記にあわせて折々に設えを替えます。かつての蔵元の暮らしや文化的嗜好を通して、灘の酒の伝統や文化への理解をより深めていただくことができれば幸いです。
営業時間
11:00 ~18:30
定休日
第1・3水曜日
見学料
無料
1階展示室
1階展示室
白鷹蔵元・北辰馬家に伝わる雛人形
3月4日(月)まで
白鷹禄水苑は、かつての造り酒屋の伝統的商家建築を、まさに戦前までにこの地にあった蔵元、北辰馬家の住居の資料をもとに再現をした建物です。苑内にある「暮らしの展示室」では、唯一戦災を免れた土蔵に残された、江戸時代の末から昭和初期に至る、北辰馬家四世代の生活の品々を再現展示し、歳時記にあわせて折々の商家の設えをご紹介しています。

ただ今、暮らしの展示室では北辰馬家に伝わる三世代の雛人形を展示しています。
特に昭和初期に京都の丸平大木人形店で製作された十五人揃有職(ゆうそく)雛は、衣装の織地から小物、附属品等細部に至るまで注文主の意向にそって特別に誂えられたもので、丸平が人形司(つかさ)として黄金期を迎えた、五世大木平蔵の作です。

当時灘の造り酒屋をはじめとする関西の商家に愛された、可愛らしくも気品のある面立ちと、小さな中にも職人技の冴える人形の世界をお楽しみください。
2階展示室
1階展示室
1階展示室
白鷹蔵元・北辰馬家に伝わる5月人形
5月6日(火)まで
白鷹禄水苑は、かつての造り酒屋の伝統的商家建築を、まさに戦前までにこの地にあった蔵元、北辰馬家の住居の資料をもとに再現をした建物です。苑内にある「暮らしの展示室」では、唯一戦災を免れた土蔵に残された、江戸時代の末から昭和初期に至る、北辰馬家四世代の生活の品々を再現展示し、歳時記にあわせて折々の商家の設えをご紹介しています。

ただ今、暮らしの展示室では北辰馬家に伝わる五月人形を展示しています。
雛人形と同様、京都の丸平大木人形店製で、
丸平が人形司として黄金期を迎えた、五世大木平蔵の作です。
鎧兜一式を中心に、その周囲には親戚一同から贈られた、歴史、物語に登場する
勇ましい英雄を人形化した武者人形や、武人に関する様々な品が飾られています。

北辰馬家の長男の初節句を祝うために誂えられたこれらの品々には、
幼児が健やかにたくましく育つようにとの願いが込められています。
2階展示室
1階展示室
1階展示室
2階展示室